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日本人の食事摂取基準について

 平成17年度から平成21年度の5年間使用する「日本人の食事摂取基準(2005年版)」は、平成16年10月25日(月)に「日本人の栄養所要量-食事摂取基準-策定検討会」(座長:田中平三 独立行政法人国立健康・栄養研究所理事長)においてとりまとめられた。

と書かれたものが日本栄養士会にありました。つまり、栄養所要量は食事摂取基準に名称変更されたということですよね?どなたか教えてください。

A 回答 (2件)

現在使用されている第6次改定日本人の栄養所要量は、今年の3月31日で終了し、4月1日から5年間は「日本人の食事摂取基準(2005年版)」が使われることになります。


確かに、名前が変わるのですが、名称変更という意味ではありません。根本的な考え方が変わるためです。そのため、今回の改定は「第7次」ではないのです。つまり、新規に策定されたということです。日本栄養士会やその他の栄養士関連のHPに掲載されている内容は、すべて厚生労働省のHPから引用したものです。解説本はたぶんそろそろ発売されると思います。詳しくは、解説本を読み込まなければなりません。
まだ、詳細がわからないのに、3月27日の管理栄養士国家試験には3題もこれに関することが出題されます。

食事摂取基準の基本的な部分は、すでに第6次改定の時にも示されてはいましたが、やはり大きく変わったのは、食事摂取基準は1つの指標を指しているのではなく、エネルギーは1つですが、その他の栄養素については5つの指標が示されたことです。それぞれがどういう意味を持つものなのか、また、どのように活用すべきかは、使用する人が熟知した上で用いなければなりません。この年齢の人ならこの数値・・・・といった、安易な使い方をすることは出来ません。はっきり言って、難しいです。

私のように栄養士養成施設に勤務しているものとしては、新年度のテキストが変わりますし、その対応におわれています。ちなみに、これと関連して、食品成分表(5訂日本食品標準成分表)もまもなく一部改定が行われます。利用されている方は、ご注意下さいね。

参考URL:http://www.mhlw.go.jp/houdou/2004/11/h1122-2.html
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございます。凄い難しいですよね・・・。自分もいま大学で栄養の勉強をしていて、凄い曖昧で何が分からないのか分からない状態です。言葉などでも似たような名前があるので、混乱しています。
今回の内容はとてもわかりました。これから厚生労働省から発表される情報などを頼りに勉強します。

お礼日時:2005/02/04 16:11

確かに難しいかもしれませんが、一度理解すれば確かに所要量から摂取基準に変更しなければならない理由がわかってきます。



日本栄養士会による「栄養日本」第48巻2月号に考え方と解釈のポイントが出ています。

私はこれで大まかにですが理解できました。
栄養士会に入っておられるのなら、是非読んでみて下さい。
もし、入ってないなら入ってる人に見せてもらってでも、早めの理解が必要かと思います。(今年4月から使いますからね)

職場に1人栄養士なので、必死で勉強中です;;
お互い頑張りましょうね。
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