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中小型株ファンドの解説で、
「投信で、新規の資金を受け付けていないのがある。投資先の企業が小さいので、より良い運用を続けて行くには、適正な規模―――あまりファンドが大きくなってしまうと、思ったような運用が出来ないというのがあるので、新規の資金の受け入れをストップする中小型株ファンドはある」
と言っていました。

投資資金が集まるということは、投資先の株価が上がることにつながるので良いと思うのですが、「思ったような運用が出来ない」とは、どういうことでしょうか?

A 回答 (2件)

うーん預かったお金を、その目的の投資先に投資をして益を出すわけですが、中小企業だと、お金を出しても、それ以上伸びないとかですね




ラーメン作ってる小さな会社が、革新すると言っても、新製品を出すとか言う程度で、ラーメン屋が、通信やインフラに手を出さないですよね?

なので限界がある
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この回答へのお礼

Thank you

早速のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2020/11/11 14:03

・中小型株ファンドというのは投資対象が中小型になります。


・これは大型株の企業と比較すれば、企業規模は小さく、発行株数も少ない、通常の出来高も少ない場合が多いです。

・投資対象となりうる企業も大型株も含めた場合と比較すれば少なくなります。

・当然、中小型株であればなんでもいいというわけではなくて、投資対象企業は厳選する必要があり、かつ、適正な株価、割高すぎない株価で買わなくては高いパフォーマンスにつながりません。

・ファンドに大きな資金が流入すると、ファンドの運用方針にもよりますが、その資金で中小型株を買わなくてはならなくなります。

・ところが中小型株の場合はそんなに出来高、売買代金が大きくない場合が多いですから、一度にたくさん買うと、ファンド自身の売買で株価を大きく動かしてしまうことになりかねません。買うわけではから、当然株価は上昇方向、割高傾向の方向にバイアスがはたらくということになります。

・それを嫌って少しずつしか買わないような形をとると、流入した現金がかなりそのままファンドに滞留してしまいます。株価全体が大きく下落したような場合はそれは買いのための余力ともなりますが、株価が上昇すると現金を保有している分、一般にフルインベストメントの場合と比較してパフォーマンスは劣後する可能性が高くなります。

・というように資金が集まりすぎると、中小型株ファンドの場合は運用先、運用のための売買にこまるようなケースが生じます。通常、全体の株価が大きく下落しているようなところでは資金は集まりにくく、相応に運用が好調な時に資金は集まりやすいので、そうした場面で資金が入ってくると、いわゆる高値づかみとなりやすく、適正な株価で買うというのが困難になりやすいです。

・こうしたことを避けるため、新規の資金の受け入れをストップするような場合があります。
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この回答へのお礼

解決しました

>割高すぎない株価で買わなくては高いパフォーマンスにつながりません。

なるほど。

>一度にたくさん買うと、ファンド自身の売買で株価を大きく動かしてしまうことになりかねません。買うわけではから、当然株価は上昇方向、割高傾向の方向にバイアスがはたらくということになります。

割高になってしまうのですね。

早速のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2020/11/11 14:09

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