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「うちの庭は緑で囲まれる」と「うちの庭は緑に囲まれる」との違いはお教えいただけないでしょうか

質問者からの補足コメント

  • 皆さんのご熱心な回答をいただき、誠に助かりました、わかりました、ありがとうございました

      補足日時:2020/11/12 18:37

A 回答 (8件)

同じようなものでは。

先行コメントを見ても、違いがあるようには思えません。
 厳密に言えば小さな違いはあるのでしょうが、そのことで、文の意味が大きくかわるのでしょうか。
 助詞の働きの違いを細かく分析することは可能でしょうが、文の意味はほとんど変わらない印象です。微妙な違いを考えるよりも「使えるか否か」あるいは「自然か否か」を考え、それ以上のことは学者の研究にでもまかせるべきでは。日本語学習者や日本語の初心者が、そういうことにこだわっても……。
 ただ、質問者は「違いがある」と思うのですよね。そう考える人もいるようですが、どんな違いを感じるのかは人それぞれです。だからこのテの質問にはいつも回答がバラバラになり、スッキリした結論はめったに出ません。
 助詞の働きに関しては、個人的には下記がわかりやすくておすすめです。
http://niwanoda.web.fc2.com/bunpou/07kakujosi.html
 この場合のデは
②道具・手段 でしょう。
⑧材料 かもしれません。
 どちらもありそうなので、厳密に考えても意味がないのでは。
 ニは
⑪受身の「元の文」の動作の主体
 ですかね。
 デとニのどちらを使っても意味は「同じようなもの」では。


 ……と思うので、このテの質問はたいていスルーするのですが。
 誰も指摘していないことがあるので少し書きます。
 元々の例文がおかしくありませんか。(※これを書いたあと、No.7でやっと疑問を呈すコメントが入った。)
「うちの庭」の周囲を「緑」が囲むんですか? どんな山奥なんでしょう。あるいは大草原の中?
 フツーに考えると、緑になるのは庭の中なのでは。
「わが城は敵ニ囲まれている」「わが城は敵デ囲まれている」ならわかります。違いは……おそらく、「敵」の場合は「ニ」のほうが自然でしょうが、説明するのはメンドーそうです。そういうのが得意なかたにおまかせします。
「デ」を使うなら、「わが城の周りは敵デいっぱいだ」ぐらいですかね。ガもありそうですが、これはさすがに意味が違うかも。

「庭」と「緑」で考えるなら、下記ぐらいでしょうか。
「○月のうちの庭は緑{デ/ニ}彩られる」
「○月のうちの庭は緑{デ/ニ}あふれる」
 この場合も違いは不明です。さらには「○月のうちの庭は緑ガあふれる」もありそうです。違いは……わかりませんって。
 この「あふれる」は曲者で、「わが城の周りは敵{デ/ニ/ガ}あふれている」なんてのもありそうです。この場合はニは少し不自然ですかね。おそらく、ニを使うには、器や領域などが示される必要があるのでは。
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No.1の方と似た答えになりますが、「囲まれる」状態にあるのは「庭」ですが、囲んでいるのは「緑」です。

受け身文の実質的動作主体をあらわす「に」です。「で」は囲むという動作の材料・手段を」表します。
 ただ「庭」自体全く緑の無い土状態の上に石などが置かれているのでしょうか。苔なども生えていないのでしょうか。この「庭」にちょっと疑問を感じます。
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格助詞「で」は手段・方法の認識を表し、「に」は空間的・時間的な位置付けの認識を表します。



「緑で」は囲まれる手段、「緑に」は空間的な位置付けの認識を表します。■
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1.毎年八月になると、うちの庭は緑で囲まれる。



「で」の本質的意義は、

動作・作用が成立する客観的条件(環境)をそれと指定する。(学研国語大辞典)

という用法です。

《「緑」という環境で囲まれる》

といったニュアンス。
「どんな環境によって囲まれるのか?」という点に着目した表現。

2.毎年八月になると、うちの庭は緑に囲まれる。

「に」の本質的意義は、

動作・作用が存在し、成立し、由来し、おもむくところ(=時間・空間・心理上ノ静止点)をそこと指定し、連用修飾句を作るのに用いる。(学研国語大辞典)

という用法です。

《「緑」という色彩によって囲まれる(という状態が成立する)》

といったニュアンス。
「何に囲まれるのか?」という点に着目した表現。
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「で」の方が「緑」を強調するように感じます。


塀でかこまれてるのか、緑でかこまれているのか・・・みたいな

「に」の方は単なる事実を伝えている感じです。
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> 「うちの庭は緑で囲まれる」


周りに緑がある、つまりは緑の囲いがある様子を言います。

> 「うちの庭は緑に囲まれる」
緑に満たされている、という感覚的要素が入ります。
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囲まれている、でしょうね。



「うちの庭は緑で(に)囲まれる」とはあまり言いませんね。

ただ、「毎年夏になると、うちの庭は緑で(に)囲まれる」という言い方はあると思います。

文法的な細かいことはわかりませんが、「庭が自然豊かであることを伝えたい」なら、「緑に囲まれた庭」というと思います。

逆に、「手入れ不足などで、庭の周囲が草木に覆われてしまった」ということなら「うちの庭は、すっかり緑で囲まれてしまった」と表現すると思います。

しかし、ネイティブでもこの場合厳密に「で」と「に」は使い分けず、どちらでもいいと思います。
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格助詞「で」は手段・方法・道具・材料を示します。

ここは材料でしょうかね。
格助詞「に」は受動文の実質的な主語を指し示す。
緑がうちの庭を取り囲む、これを受動文にする場合「に」を用います。
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