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アメリカが基軸通貨国のくせに、ときどき予算が成立するしないで議会でモメてみせたり、軍事予算が厳しいと言ってみせたりするのは、 何とか米国債の信用をキープするために演技してるだけなんですか?本来ならもっともっと、財政の大盤振る舞いができるはずなんですか?

A 回答 (3件)

お礼について<どうせ世界中に出回っていくお金だから>



世界中に回っていても、世界の実体経済以上に札が印刷されれば、確実にドル安となる。そうでなくても、あなたも米ドルが日々変動しているのはご存知でしょう。

紙幣を大増刷すると、一般にはインフレと通貨安、株高の効果が出ると云われる。

これを利用して、「失われた20年」、つまりデフレ・通貨高・株安の三重苦からの脱出を目指したのが、日本のアベノミクスだ。

日本は主に「デフレ」脱却を名目に世界からアベノミクスの実行を承認され、大量に円を増刷して市場に投入した。そして通貨安・株高となり、景気が上向いた。
そして、デフレもインフレ方向に向いたが、インフレ効果は微細で、目標としたインフレ率には及ばなかった。
そこで、さらなる紙幣増刷を繰り返したが、やはりインフレ目標には届かず、これ以上の大量増刷は、急激な悪性インフレを招きかねないということでアベノミクスは、不完全なまま終了した。

アベノミクスは、ある意味、紙幣を大量増刷しても、必ずしも悪性の急激なインフレを招くわけではないことを証明した社会実験となった。

バイデンもこれを今の米国で実行する可能性が取りざたされている。悪性インフレを起こさずに済むならいいじゃないか。という訳だ。

しかし、世界の金融関係者は、バカなことは止めろの大合唱だ。悪性インフレが起きないとしても、確実に通貨安になるからだ。
通貨安になれば、世界中の米ドル保有者が損をすることになる。中でも、今現在、米ドルを外貨準備として世界一保有している日本が一番の大損害を被ることになる。

そして、日本が悪性インフレにならなかったとしても、米国が悪性インフレにならないという保証はどこにもない。日本は世界最大の純債権国で純金融資産をたくさん持っているが、米国は世界一の債務国、つまり借金が世界一多い国なのだ。

米国はGDP世界一の国でもある。妙なことをされては、何かあったときの世界的影響が計り知れない。日本がおかしくなった時の比ではない。

この問題はあまり安易に考えない方が良いと思う。
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この回答へのお礼

紙幣の大量増刷といっても、日銀の当座預金口座にブタ積みになってるだけですよね?

お礼日時:2020/12/15 00:27

基軸通貨とは、世界貿易の商取引通貨に使われている主な通貨のことだ。


その国の通貨の安定性、つまり経済・財政の安定性があるからこそ、世界貿易の商取引通貨に使われている。

その点を除けば、北朝鮮であろうと、どこの国の上下動の激しい通貨であれ、通貨としての機能は同じだ。

米国が予算で滅茶苦茶なことをやれば、米ドルが暴落するなど安定性が損なわれる。安定性が損なわれれば、米ドルが貿易決済に使われなくなり、他国の安定した通貨が使われるようになる。つまり、米ドルが基軸通貨ではなくなる可能性が出てくる。
日本の円もシェアは低いが、基軸通貨のひとつだ。そうなったのは、米ドルが不安定だった時期に、安定していた円を国際決済通貨に利用したり、相手国通貨と半々で決済してリスクを管理する動きが出たことによる。

米国にしても、今以上に国際決済通貨のシェアを下げたくないだろう。自国通貨で国際取引の決済を行えるのは大きなメリットだ。
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この回答へのお礼

どうせ世界中に出回っていくお金だから、米ドルが暴落なんて可能性は普通の国の通貨と比べたら極端に低いのでは?

お礼日時:2020/12/14 01:39

そもそも基軸通貨国ならどうして予算の大盤振る舞いができるんですか?

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この回答へのお礼

どうせ世界中に散らばっていくお金だから、他国と比べたら限りなくインフレになりにくいんじゃないですか?

お礼日時:2020/12/14 01:38

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