0. そもそも《宗教》とは どういうことか?
0-1. 個人の信仰と集団としての宗教とは 似ても似つかないしろものであるというのが 趣旨です。それを問います。
1.
宗教の発生の過程をどう捉えるかという視点に立ちます。エートス(人間類型)なる概念でタトへにおいて語りますが 基本として歴史に沿っているはずです。
2.
アニミズムとは なにか?
人間には 広く《共通感覚 sensus communis / common sense 》とよぶべき人と人との関係性を この宇宙の中で持っていると考えられる現象が見受けられます。その昔 アイヌの間でこういうことが起こったそうです。
一人のアイヌの男が 山で遭難した。戻って来ない。
巫女が占なった。この山のどこそこあたりに倒れていると言う。果た
してその通りであったが そのわけは こうだと説明した。
――わたしが からだ全体で 山になる。その山の全体に わたし
の体を重ねてみる。
そうすると 体の一部が 痛くなる。その部分が 山のどこに
あたるかを考えてみれば そこに男は遭難しているはずだ。
おそらくこの現象は 非科学的であっても 反科学的ではないでしょう。神体山であるとか神木とよばれた樹木 これらにひとが身心ともに寄り憑くというのは ふつうに素朴に 原始心性だと捉えます。その山の石や木が神との交流の依り代になっているということのようです。
人間の自然本性にそのような《交感 correspondance 》のはたらく余地があったのだと思います。アニミスムともよびますね。
2.
アニミズムからのへそ曲がり。としてのシャーマニズム。
ところがこれをいいことに そこからは 自分でこのアニミズム交感なる現象を操作しようとする動きが出ます。シャーマンです。
何か身のまわりのことでも或るいは広く共同体全体のことでも 揉め事があったり衝突なり戦争があったりすると もはや初めのアニミストたちの素朴な対処法ではなく そうではなく このシャーマンの出番となったという場合です。
何が何でも 自己の努力によって 自己の意識を突き抜けて 何ものかの世界――つまり言わゆるかみがみのでしょうか――に身を置き さらにそこから 何らかの答えを得て戻って来るというのが シャーマニスムです。
占いのようなものです。
3.
さらに時を飛んで 《時間的存在》としての人間の誕生。
やがて あたかも初源のアニミスムの自然性を取り戻してのように しかも新たな心性を 人は獲得したと思われます。単純にそれは 時間の獲得によるものでしょう。
農耕をとおして・つまり麦なり稲なりの栽培の過程をとおして・つまりその種蒔きから穫り入れまでの時間の経過をとおして 自己も 時間的な存在であることを知ります。
要するに 自分たちは老いると ただ倒れるのではなく眠るのでもなくそうではなく死ぬのだという認識を得たことがからんでいるはずです。時間的存在であることは・その自覚は 心性を高めて 精神および身体において 《歴史知性》を獲得したと考えられます。世界の内へ その時間的存在なる自覚において 入った。《世界-内-存在 In-der-Welt-sein 》。
4.
ここまでの経過とその後の転回をも交えて 整理すると 次のようです。
−1:原始心性=《ヨリ(憑り)》:アニミスム&シャーマニスム
0 : 歴史知性=《イリ(入り)》:自然本性としての世界の内への入り
+1: 超歴史知性=《ヨセ(寄せ)》:《ヨリ》を束ね 《イリ》をも
社会力学上(政治的に) 寄せる。
ヨリ→イリ→ヨセの順序を想定したのですが では なぜ 最後にヨセが 出て来たのか。ここでは これは 要らぬものという理解に立ちます。(人によっては 必要悪と言ったりします)。そして これが 宗教の始まりです。
5.
歴史知性を獲得したひとの抱く信仰。
言いかえると イリなる歴史知性においても ヨリなる原始心性におけるアニミスムの要素を備えているでしょうから(つまり むやみに捨て去ることはないでしょうから) その非科学的な心性として いわゆる信仰をも持ち得ます。単純に 超自然のちからを かみと呼んだことでしょう。
これが ふつうの知性のあり方だと考えられます。経験世界を超える場については 個人として・あくまで個人の主観内面において その神とよぶむしろ非対象をいだいた。という信仰。
6.
さて ここから スーパー歴史知性とよぶべき《ヨセ》なる人間類型が出ました。
単純に言えば ヨリ・アニミスムを備えたイリ歴史知性は その信仰において 神との共生をふつうの社会的な(村の)人生としており 実際に或る種の儀式として 神との共食を持ちます。つまり 食物の収穫に感謝し供え物をして 共に味わうわけです。つまり《まつり(奉り・祀り・祭り)》です。どんちゃん騒ぎをもやったりします。
ヨセは このマツリを 一段高いところから(ふつうのイリ歴史知性を超えたところの精神において) 《まつりごと》として制度化したというものです。マツリゴトとは 個人の信仰を束ねる宗教であり政治です。
7.
古事記には こうあります。
その(仲哀タラシナカツヒコ天皇の)大后 オキナガタラシヒメのミ
コトは 当時(そのかみ) 神を帰(よ)せたまひき。
四百年ごろのことだと推測されますが 具体的には九州のクマソもしくは半島の新羅を討つというくだりで出て来ます。
これは あたかも その昔のシャーマンを思い起こさせます。そして 違いは すでに人びとは一般に イリ歴史知性なる有限な存在としての自覚を持ったあとだということです。かくて ヨリ・シャーマニスム+イリ歴史知性で ヨセなるスーパー歴史知性の誕生というわけです。鬼っ子かも知れません。
8.
《ヨセ》なるスーパー知性とは何か?
《一段高いところから(ふつうのイリ歴史知性を超えたところの精神において) 村々のマツリを寄せたばねた》というのは そのように《神のごとくいかなるものの下にも立つまいと堅く誓った知性であり人間精神である》と考えます。
つまりは その昔のシャーマ二ストは まだ人びと(アニミスト)と同じ地平に立っていたところがありますが このヨセなる超歴史知性は この同じ水平を嫌ったようです。
嫌ったので 強引に社会のいわば第二階に みづからアマアガリして行ったのか それとも人びとが その新型シャーマンに辟易してこれを敬遠し 人びとの合意で これを社会の神棚に据えてまつることでもしてやろうと考えたか いづれとも推し測られます。(《国譲り》説は 後者です。社会が 二階建てなる《国の家》になりました)。
9.
要するに ここに 神の代理が 出現しました。
村における人びとの見えない神との共食(供え物をしてのまつり)が 村々をたばねた統一集団として一段高いところからおこなう・見える神との共食(貢税を課するまつりごと)になったという話です。これが 宗教の始まりを説き明かす一つの歴史事例(そのたとえ話)だと考えます。
《神の代理》を名乗るという要素は シュウキョウ一般に共通です。
要するに 一人ひとりがそれぞれその心の内に おのれの神を抱き きよらかなおそれを持ってこれをとうとび人生を生き切ればよいものを いちいちわざわざこの個人の信仰をおれがおしえてやろう おれの言うことを聞けと言って オシへを垂れる。そのオシへに対する従順さの度合いに応じて人に権限を分け与え その集団をヒエラルキアなる組織につくり上げる。こうしてあたかも一個の国家のごとく人びとに対して君臨する。
10.
宗教カテゴリを立てるということは せいぜいこのニックキ宗教についての批判をすることくらいでしょう。意義があるのは。そしてそれなら 哲学カテでじゅうぶん行なえます。
11.
《神の代理》との共食なるマツリゴトとしての共同自治の制度 これは一般に 国家という形態です。
ヒエラルキアないし教会なる組織も国家のようなものです。
信教・良心の自由なる公理をいいことに その宗教組織には政治権力は手を出すなとさえ言おうとしています。マツリゴトが 政治と宗教というふたつの国家に分かれただけなわけです。このような結社の自由とは いかなる意義があるのか?
国家あるいはヒエラルキア国家は やがて歴史的に しかるべく揚棄されていくことでしょう。捨てられて行きます。わたしたちは 永く働き蜂に甘んじていたというわけです。いまはすでに慣性の法則で存続しているのみです。つまり 死んでいます。
自然本性なるイリ歴史知性の回復 万葉集いや億葉集のルネサンスを迎える未来しか来ないでしょう。
☆ どうでしょう。
A 回答 (10件)
- 最新から表示
- 回答順に表示
No.10
- 回答日時:
>万葉集いや億葉集のルネサンスを迎える未来しか来ないでしょう。
そう思うよ。そう思いたいしね。
ピラミッドが一ドル札に印刷されているのを見て、なんじゃこりゃ?と思うのは僕だけではないはず。
しかし文明は二階建てでは無く10階建てくらいにはなってそうです。しかも、頂上部はその下の階と空離してる様で。
目的がわからないなあ。ヒエラルキーを建てる人の目的が。神の摂理を公布すると言う大義があるらしいですが、勘違いも甚だしいな。円い星に彩る様に葉が重なっている。そのイメージの方が全然美しい。あいつらはマジで分かってないんじゃ?
ご回答をありがとうございます。
★ しかし文明は二階建てでは無く10階建てくらいにはなってそうです。しかも、頂上部はその下の階と空離してる様で。
☆ 思わず ほほえましくちょこっと笑いました。
空中庭園(The Hanging Gardens )は 遥か彼方。〔だった?〕
格差の度合いが ひどく成る一方だとか。だからと言って 《飛び立ちかねつ
鳥にしあらねば》ではあるのですが 十階や庭園までは ひとつのエレベーターでは昇っていけないほどの錯綜しつつ構造化した現実が展開しているのでしょうね。
十階までを総合した二階は すでにその内部にしっぽ切りのためのトカゲやしわ寄せをして上層部のほうは安泰であるようにするための中小零細二階人も じゅうぶんに配置されているのでしょう。つながりが すぐには分からないように細工がされている。
――あっ ちょっと口之本愚痴之介になってしまいました。
そうですね。わたしは 専門の研究者の研究の成果を頼って その隙間を縫うようにしてトンデモ仮説を立てていますので・そして とにかくふつうのみなさんに聞いてもらおうと思ってやって来ましたが そうですね お二階なる学者・評論家さんたちにも 批判をあおぐときが来たのかも知れません。
(だから どうしたらよいかは わかりませんが)。
No.9
- 回答日時:
支配者階級てなのが
指導者なのか
国民の民意で決めたのか
国家てな枠組みすらないと
困るとは思うけど
一階の住人ですら
一階のなかで、会社や組織を形成して
集団をなりわいとして
商売したりもしますもんね
人殺しはアウト
解りやすい教えなんだけど
人が人を殺すのは
守られない教えですもんね
★ 支配者階級てなのが
指導者なのか
国民の民意で決めたのか
☆ ふつうは 《お上意識の高い国民の民意でえらんだお二階さんたち》です。まだ ざんねんながら。
★ 国家てな枠組みすらないと
困るとは思うけど
☆ いえ。都市国家の規模なら それがあれば だいじょうぶです。
それが ムラ(市町村自治体)の市民政府を成し しかもこのムラムラが 国際的にも連帯し インタムライズム(村際連合)を築けばだいじょうぶです。姉妹都市の延長です。
言いかえると お二階さんたちは 一階の市民社会へ大政奉還するわけです。主権は すでに 特には一階の市民たちにあります。
★
一階の住人ですら
一階のなかで、会社や組織を形成して
集団をなりわいとして
商売したりもしますもんね
☆ でも 《二階建て》ではないでしょう? つまりは 一階二階という隔てを持つ権力および権限の上下関係ではなくなる。せいぜい指導者は 中二階にいます。
★
人殺しはアウト
解りやすい教えなんだけど
人が人を殺すのは
守られない教えですもんね
☆ ですから オシへぢゃダメだと言っています。
せいぜい――もしオシへを利活用するとすれば――オシへを高くかかげた旗にかきつけるのではなく その精神を 人びとの心に書きつけるというかたちで ムラの共同自治をおこなう。
ムラヲサ(市長村長)は 任意のムラびとが くじ引きで変わりばんこに成ります。
そして よその国のいろんなムラムラと連携します。たとえば ムラ議会議員を 互選します。たとえば名古屋と南京とロサンジェルスとメキシコシティとトリノのあいだにです。
ですから 各国の外国人が 互いに市会議員になります。そこまでの交流をおこなって行きます。
国家の政府は もうお呼びでないとなって行きます。
国家による戦争はなくなるでしょう。
ムラとムラとの戦争は なおまだつづくかどうか。
No.8
- 回答日時:
紅茶とケーキは
大賛成だけど
スパーリングは((((;゜Д゜)))
宗教で群れることによって
主体性を失う
確かに、人として主体性を持つことは
必要不可欠なんですけど
集団に限らず、人って主体性を持ちきれないところなんかも
ありますよね
戦前だと、2・26事件や5・15事件などの
国政の在り方にたいしての
軍事蜂起とか
撃たれてからでも、話せばわかると
相手を諭した犬養さんって
偉大な人だったんですね
ここの思想が過激に融合してしまうと
引き起こされる事柄で
お互いに、国を想っての行動だったとか
主犯が若かったから
恩赦とかって
( ̄~ ̄;)今の時代なら悩むけどね
戦後だと、高度成長時の
安保理闘争とか
そこから、発展して
利用したのか
利用されたのか
ハッキリとはしないけど
赤軍のとった行動も、個々の主体性の融合で
闘争から脱落しそうな者は
粛正てな死刑を、赤軍内部で行われてたとか
近代だと、資本主義思想への抵抗なのか
現代社会の在り方への反発なのか
オウム真理教なんかに入信された人って
高学歴な方々が多くて
何の為の教育だったのだろうかと
オウム事件になると
個々の主体性を利用したのか
されたのか?
国家テロを数々準備してたけど
準備不足で中止やら
撤収とか
かなりの悪行は明白になってますもんね
個々の主体性を
ある程度誘導するには
やはり
宗教のようなものがあっても
いいんではないだろうかともね
個々の信仰にまかせると
個々の信仰が変異して融合して
暴走しそうで
( ̄~ ̄;)
思想集団てなはなしだと
他国の話なんですけど
天安門 焼身自殺事件で有名になった
法輪功なんてなのもあって
独裁政権にとって
あらたな集団は驚異と認定されて
かなりの迫害をうけたとかね
天安門 焼身自殺事件なんかも
独裁政権が自作自演したといわれてるくらいの話もあって
((((;゜Д゜)))
人とは主体性を持つべきだけど
集団で社会を形成するためには
主体性が邪魔になったりしますもんね
★ 宗教で群れることによって
主体性を失う
☆ 《考えるべきオシへを 無条件で受け容れる(信じる)》ゆえ 主体性も自由も放棄した格好になります。
★ 集団に限らず、人って主体性を持ちきれないところなんかも
ありますよね
☆ これこれの事情では主体性が発揮できないということを しっかりと(主体的に)把握しておけばよいのです。
★
撃たれてからでも、話せばわかると
相手を諭した犬養さんって
偉大な人だったんですね
☆ 時代の思潮・風潮によって影響を受ける要素がつよいと ふつうの話し合いは 無理な場合があります。
★ 国を想っての行動
★ 高度成長時の安保理闘争とか
☆ 人殺しをしない。相手の話を聞く。が守られていればよいのですが。
★ 赤軍のとった行動
☆ 存在の抹殺は 無条件で悪であり不法行為です。
★ オウム真理教
☆ 学歴は 関係ありません。存在を消すなら 完全にアウトです。
★ 個々の主体性を
ある程度誘導するには
やはり
宗教のようなものがあっても
いいんではないだろうかともね
☆ あり得ません。論外のアウトオブクエスチョンです。
★ 個々の信仰にまかせると
個々の信仰が変異して融合して
暴走しそうで
☆ その条件でこそ 自由が活きます。
★ 独裁政権
☆ でなくても お二階さんの――人間を十把一絡げにして政策を考えがちな――思考形式と われわれ一階の市民たちの生活感覚とは 完全に逆立ちしています。あたまで立っていて その思考としてよければよい政策だと決めてしまいがちです。
★ あらたな集団は驚異と認定されて
かなりの迫害をうけたとかね
☆ この種の問題は 単なるチカラ関係でしょう。《お二階さん》の思考形式を明るみに出して――つまりは 宗教を支配統治の手段に使うという手をあぶりだして――批判するように われわれもならなければならないでしょう。
★ 天安門 焼身自殺事件なんかも
独裁政権が自作自演したといわれてるくらいの話もあって
☆ そうなんですか? それは知らなかった。噂としてでも。
★ 人とは主体性を持つべきだけど
集団で社会を形成するためには
主体性が邪魔になったりしますもんね
☆ それは お二階の支配層の人間にとってだけの問題です。
No.6
- 回答日時:
#1
赦せない、憎いというお気持ちは御苦しいでしょう。
私も昨晩、社会から転落していくさまの自分の夢を見ました。
暴言・暴力を上司から浴びながら、次第に病んでいく、自分が社会から落下していく夢を観ていたのでしたが・・・。
それは、それで御苦しいわけで、惨めでもあるわけですが。
過ぎ去った日々の悔恨は、夢というのは正しくそれをまざまざと表わしてゆくのですが。
★ 赦せない、憎いというお気持ちは御苦しいでしょう。
☆ 思想・行動が 人間性に悖り ゆるせない・憎むということです。相手が 自己自身に立ち戻りその自由を しかるべく発揮するさまをのぞむことは よろこびです。
★ 私も昨晩、社会から転落していくさまの自分の夢を見ました。
☆ 逆夢。
★ 暴言・暴力を上司から浴びながら、次第に病んでいく、自分が社会から落下していく夢を観ていたのでしたが・・・。
☆ よい経験をしましたね。
★ それは、それで御苦しいわけで、惨めでもあるわけですが。
☆ 《あやまつなら われあり / あざむかれるなら われあり》。
つねに 巡礼の旅路をあゆむかのように そのつど 自己に到来し自己還帰を果たします。
★ 過ぎ去った日々の悔恨は、夢というのは正しくそれをまざまざと表わしてゆくのですが。
☆ だから――つまり 過不足なく事実をしめしてくれるから―― 夢は たのしいのです。
有益・有効です。
No.5
- 回答日時:
利点!
人によっては、集団意識てなのを
求めるタイプの人も居てるから
個人的には、犬派と思ってます
真逆に、集団を避けたがる
けど、他人とのそれなりの距離感を求めたがる人も居てて
こっちは、猫派
犬派なんかの人は
宗教てな集団意識を持たせてあげた方が
世の中、住みやすくなるとは
思いませんか?
★ ~~~
利点!
人によっては、集団意識てなのを
求めるタイプの人も居てるから
個人的には、犬派と思ってます
~~~
☆ 《犬派》? 嗅ぎまわす? 懐疑的な見方をする?
分かんない。
★ 集団意識てなのを求めるタイプ
☆ 《群れたがり屋》。寄らば大樹の陰。長いものには巻かれろ。なだけ。
★ 真逆に、集団を避けたがる
けど、他人とのそれなりの距離感を求めたがる人も居てて
こっちは、猫派
☆ だめ。哲学としては どちらも・いづれも ひとは孤独であり しかしながらそれは 孤独関係なのだ(つまりは 社会的動物である)という原点から出発するのがよい。
群れない派も群れたがり屋派も 孤独〔関係〕が 共通のベース。
実際じょうの《距離感》などは 程度問題なのだから そこに主眼点はないと思う。犬も猫も 同じ穴の狢。
★ 犬派なんかの人は
宗教てな集団意識を持たせてあげた方が
世の中、住みやすくなるとは
思いませんか?
☆ 思いません。人間性にとって 百害あって一利なしです。
シュウキョウ集団から自由になれば 主体性があらためて得られ 上下関係なるシガラミは 屁の河童となります。
No.4
- 回答日時:
bragelloneさん
ワシは第三の存在ですよ
ガッツリと何かしらの信仰をしてるわけでもなくて
無宗教すら、信仰してないから
でも、宗教の良さも理解してりし
bragelloneさんの指摘されてる良さもわかるから
議論を拡げるために
第3者的な存在ですよ
どちらにも、利点はあるけど
欠点はあるから
利点を浮き出しながら
欠点を探る
こうやって参加してれば
ワシも、宗教観の考え方に、新たな引き出しが増えますもんね
★ bragelloneさん
ワシは第三の存在ですよ
☆ 当事者ではないことと われ関せずなる態度とは 別です。
★ ガッツリと何かしらの信仰をしてるわけでもなくて
無宗教すら、信仰してないから
☆ そんなことは関係ありません。どう考えるかです。
★ でも、宗教の良さも理解してりし
bragelloneさんの指摘されてる良さもわかるから
☆ いいえ。宗教は――ヒエラルキアを成す組織宗教は―― 百害あって一利なしです。
★ 議論を拡げるために
第3者的な存在ですよ
☆ あぁ。それは そうです。
★ どちらにも、利点はあるけど
欠点はあるから
☆ 基本の問題。原則論です。《考えるべきオシへを 鵜呑みにする(信じる)神として説いてはいけない》 この原則は 例外がありません。
★ 利点を浮き出しながら
欠点を探る
☆ 権限のある役職につけば支配欲を満たすことができる。さらに上に行けば何がしか儲かる。といったくらいでしょう 利点は。
★ こうやって参加してれば
ワシも、宗教観の考え方に、新たな引き出しが増えますもんね
☆ 抽斗に結論を隠しておくだけではねぇ。
No.3
- 回答日時:
現代だと
イスラム教での
スンニ派とシーア派の争いなんかは
悲惨な話になつまてますもんね
東西冷戦時に
西側と東側が
影から手を差し伸べて
代理戦争なんてな話にも
石油利権や、諸外国にたいする
派遣争いなどなど
世界的にみて
宗教は各家庭のなかに
溶け込んでて
言うなれば
自分自身の両親を
本当の親かと
子供が疑うことって
少ないですもんね
実際には
里子に出された子供や
病院での取り違えなんかで
実の親元ではなく育つなんてな話も
ありますもんね
子供は親を疑わないてのが
少なからずあって
世の中なにが起きるのかわからないのも事実ですもんね
希な話で
たまたま双子の出産が、二組あって
病院の手違いで
片方の子供を取り違えてしまってた
なんてな話なんですけど
子供から、親に向かって
DNA鑑定してくれとは
言わなかったらしいですね
確か、偶然が重なりあって
双子同士が知り合いになってから
DNA鑑定されて
産みの親と育ての親てな感じで
今、現在は過ごされてるはずでね
双子じゃなかったら
( ̄~ ̄;)
発見出来ないケースなんですけどね
それくらい、宗教てのは
家庭に溶け込んでるみたいですよ
子供が育ってた
宗教に疑問を感じたときに
改宗するってのは
よくある話らしいですけどね
★ イスラム教 争い 悲惨
☆ イスラーム iSLaaM は 《降伏・服従》の意をも伴なう《身をゆだねる》つまり《帰依》のことです。
√S-L-Mという語根から来ていて アッサラーム(al-SaLaaM = 平安を!)とあいさつしますね。
その帰依した信徒を表わすムスリムは 《〔わたしはそこで自らが健全・安寧(√S-L-M)であると知覚し認識し これを受け容れて わたしは〕 すこやかならしめられた》と言っています。〔√ S-L-M > muSLiM。(初めの m- は いわゆる過去分詞の接頭辞=受動形)というわけのようです〕。
サラーム(安寧・平和)は ヘブル語での 《シャローム(√S-L-M)》。どちらかが ちょっと訛っているだけなのに。
あたかも:
★ 双子
☆ どうしの如くなんですけれど。
ですから 個人の信仰と集団の宗教とを きちんと分けて捉えなくてはね!
★
世界的にみて
宗教は各家庭のなかに
溶け込んでて
☆ 溶け込ませている勢力がいて これに いかんせんおおむね 屈するわれわれがいます。
★ ~~~
言うなれば
自分自身の両親を
本当の親かと
子供が疑うことって
少ないですもんね
それくらい、宗教てのは
家庭に溶け込んでるみたいですよ
~~~
☆ あなたは 第三者気取りに見えますよ!!!???
★
子供が育ってた
宗教に疑問を感じたときに
改宗するってのは
よくある話らしいですけどね
☆ ですから 《改宗》ではなくて そうではなく 《宗教の揚棄》が課題です。個人の信仰の擁護です。
No.2
- 回答日時:
純粋にこたえるなら
宗教てのも
心や精神の防波堤なんかも?
西洋なんかだと
十字軍とイスラム教との戦争からして
国家に住むためには
何かしらの宗教に属しないと
市民権が得られなかったみたいですもんね
キリスト教は、侵略して征服した国に居てる
イスラム教徒に対して
改宗するか、改宗しなかったら奴隷にしたり、命を奪ったり
イスラム教は、侵略して征服した国に居てる
キリスト教徒に対して、改宗するか、改宗しなかったら、税金を沢山搾り取ったり
奴隷にすることもあったけど
命はそんなに奪わなかったとか
無宗教だと
どちらの宗教にも属してないから
即刻、奴隷になるか
命を奪われるか
現実的な命の防波堤になってたみたいですね
日本だと
宗教の対等よりも
地域での村社会てな意識がつよく
村々での、祭りや風習が重んじられてて
集団意識がつよいから
てか
集団意識がないと
ほかの村から、狙われたり
山賊や夜盗などの無法者から、被害にあったときに
警察みたいなものはなかったから
自警や自衛しないとならなかったみたいですね
武士は居たけど、税金を取り立てるだけで
公的な警察ではなく
山賊や夜盗などに、農民を殺されると
税金を取れなくなるから
ある程度の守りはあったみたいですよ
戦に負けると
落武者狩りてのがあって
農民の集団意識てのは
武士よりも強かったみたいですもんね
村々での進行が確立してたから
宗教てな意識よりも
集団意識てな意識が強かったのかなぁ~
とも思いますね
江戸時代に入ると
仏教なんかは、宗教ってより
戸籍管理の仕事を与えて
檀家制度なんてのは
あるいみ、戸籍管理てな事柄も兼ね備えてたみたいですもんね
だからこそ
世界対戦のときなんかには
国防の観点から
神道国家なんて吹聴して
敗戦とともに
天皇陛下が人間ですと
発言しなきゃならなくなったのは
なんとも感慨深い話でもありますね
宗教とは、国防の要であって
現代だと、精神的な防御の要になってるのかと
現代の日本だと、国防はアメリカ任せで
防衛なんて発想が乏しくて
国防てな発想が乏しいから
宗教てな事柄に対しても
防衛てな考え方がされないのかも?
逆に、宗教があるから争うてな意見が主流なんだけど
そもそも、宗教に属してないと
市民権すらなくて
国としての守りすら、ままならない時代すらなかったのが
日本的には幸せな事なんだとも
言えますね
ご回答をありがとうございます。
★ 純粋にこたえるなら
宗教てのも
心や精神の防波堤なんかも?
☆ それは――その宗教というのは―― 信念や信条になるような思想のことでしょう。抹香臭いものとは一線を画すのでは?
つまり 宗教のオシへから 座右の銘を引っ張り出して来たとしても お線香とは何の関係もない。
★
キリスト教
イスラム教
無宗教・・・
☆ 現象論ですね。
★ 現実的な命の防波堤になってたみたいですね
☆ んにゃ! すでに初めにおれたちの支配下に入れと言っているからには たましいなる命が人質に取られています。倫理について ゆるゆるの判定は あぶないですよ。
★ ~~~
日本だと
村社会
集団意識
ある程度の守りはあったみたいですよ
~~~
☆ このとき ムラムラは言ってみれば《一階》であり その上に――雲の上もあったようですが――《お二階さん》がいるという《社会たる家》のあり方が問題です。その二階建ての構造が問題です。
★
村々での進行(☆ 信仰)が確立してたから
宗教てな意識よりも
集団意識てな意識が強かったのかなぁ~
とも思いますね
☆ ですから 一階の住民にとってそれぞれ個人の《信仰》が生きている。その上にお二階から けっきょく《宗教》をおしつけられている。――こういう現実・こういう問題ではないのですか?
一階の市民が信仰のあたらしいかたち(理論)を表現したあと お二階さんたちはこれらを 自分たちのあやつれるシュウキョウと化す。
すなわち:
★☆ 江戸時代に入ると
仏教なんかは、宗教ってより
戸籍管理の仕事を与えて
檀家制度なんてのは
あるいみ、戸籍管理てな事柄も兼ね備えてたみたいですもんね
★ だからこそ
神道国家
天皇陛下が人間ですと
発言しなきゃならなくなった
★ 宗教とは、国防の要であって
☆ これも 現象論です。そういう成り行きでよかったんだとしか言っていない。
★ 現代だと、精神的な防御の要になってるのかと
☆ これは 冒頭の議論です。
★ 現代の日本だと、国防はアメリカ任せで
☆ 綱渡りですが――核武装しないからには―― そのようにしてアメリカを使いこなしています。
★ そもそも、宗教に属してないと
市民権すらなくて
国としての守りすら、ままならない時代すらなかった
☆ ん?
No.1
- 回答日時:
科学的証左では、偶然の産物としてますが・・・・。
ですが、誰にでも人生がある。
人生が偶然で有る筈なく、自分に身に起きたことは、必然なのではないのか、と。
他者に責任転嫁するのでは、すべてを受け入れ、諦め、赦す。それこそが至高の人間愛なのではないでしょうか。
ご回答をありがとうございます。
宗教の歴史的な発生を:
★ 科学的証左では、偶然の産物としてます
☆ か?
★ ~~~
ですが、誰にでも人生がある。
人生が偶然で有る筈なく、自分に身に起きたことは、必然なのではないのか、と。
~~~
☆ むつかしい議論のように思います。
人間はそれぞれ生活する上で必要なものを欲し手に入れるという経済基礎にもとづき 一般に必然性のある行動をおこないます。
この一人ひとりにとってそれぞれの必然性が おそらく必然的に互いにかかわりあって 社会の中で構造的に錯綜する諸関係をかたちづくっている。
このとき ただし 任意の人にとってその社会的な存在としての位置関係が必ずしも はっきりしていないことはあり得ます。必然的な流れとして自分の立ち位置が形成されているかどうかが 分からない。つまり あたかも偶然として われはあると思われるような。
なんで この地に・この親のもとに生まれたのか? なんで この友と出会いあの敵と同じ場所にいるのか? なんでこんな宗教がのさばっているのか?
だからと言って・つまり偶然に発生したと思われるような位置関係だからと言って:
★ 他者に責任転嫁するのでは、
☆ ダメだ。世の中は基本として必然性の絡まりの流れであると思われるからには その社会的ないとなみの:
★ すべてを受け入れ、諦め、赦す。それこそが至高の人間愛なのではないでしょうか。
☆ ① この情況において 《赦す》とは 何を言うか? ここでは 《欠陥を持った宗教》をゆるすのか? 宗教を赦すとは どういうことか? 哲学だと言っても 批判をしてはいけないということか?
② 《すべてを受け入れ》るのは 批判する上で ふつうのことです。《諦める》とは どういうことか? 批判をしないという意味か? なぜ?
③ 具体的に言って 宗教という社会現象について《責任を転嫁せず 自己が負う》ことなんだよと言っていると見られます。とすると 《責任の負い方》が問われます。《諦めた》からには 批判もいっさいしないという意味か?
④ つまりは 思考停止をせずともよいが その哲学的結論を発表するのは 控えなさいという意味か? なぜ? なぜそれが 《責任を自分が負い 人間愛を実践する》ことになるのか?
⑤ あまやかしたままにしておきなさい という意味か?
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
- ・漫画をレンタルでお得に読める!
- ・【大喜利】【投稿~11/12】 急に朝起こしてきた母親に言われた一言とは?
- ・好きな和訳タイトルを教えてください
- ・うちのカレーにはこれが入ってる!って食材ありますか?
- ・好きな「お肉」は?
- ・あなたは何にトキメキますか?
- ・おすすめのモーニング・朝食メニューを教えて!
- ・「覚え間違い」を教えてください!
- ・とっておきの手土産を教えて
- ・「平成」を感じるもの
- ・秘密基地、どこに作った?
- ・【お題】NEW演歌
- ・カンパ〜イ!←最初の1杯目、なに頼む?
- ・一回も披露したことのない豆知識
- ・これ何て呼びますか
- ・チョコミントアイス
- ・初めて自分の家と他人の家が違う、と意識した時
- ・「これはヤバかったな」という遅刻エピソード
- ・これ何て呼びますか Part2
- ・許せない心理テスト
- ・この人頭いいなと思ったエピソード
- ・牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?
- ・あなたの習慣について教えてください!!
- ・ハマっている「お菓子」を教えて!
- ・高校三年生の合唱祭で何を歌いましたか?
- ・【大喜利】【投稿~11/1】 存在しそうで存在しないモノマネ芸人の名前を教えてください
- ・好きなおでんの具材ドラフト会議しましょう
- ・餃子を食べるとき、何をつけますか?
- ・あなたの「必」の書き順を教えてください
- ・ギリギリ行けるお一人様のライン
- ・10代と話して驚いたこと
- ・家の中でのこだわりスペースはどこですか?
- ・つい集めてしまうものはなんですか?
- ・自分のセンスや笑いの好みに影響を受けた作品を教えて
- ・【お題】引っかけ問題(締め切り10月27日(日)23時)
- ・大人になっても苦手な食べ物、ありますか?
- ・14歳の自分に衝撃の事実を告げてください
- ・架空の映画のネタバレレビュー
- ・「お昼の放送」の思い出
- ・昨日見た夢を教えて下さい
- ・ちょっと先の未来クイズ第4問
- ・【大喜利】【投稿~10/21(月)】買ったばかりの自転車を分解してひと言
- ・メモのコツを教えてください!
- ・CDの保有枚数を教えてください
- ・ホテルを選ぶとき、これだけは譲れない条件TOP3は?
- ・家・車以外で、人生で一番奮発した買い物
- ・人生最悪の忘れ物
- ・【コナン30周年】嘘でしょ!?と思った○○周年を教えて【ハルヒ20周年】
- ・あなたの習慣について教えてください!!
- ・都道府県穴埋めゲーム
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
「恕」と「怒」の成り立ちの違い。
-
カントが全財産を賭けたものは?
-
真実の信仰に対するAIのつぶや...
-
潜在的機能について 社会学
-
信じないとは 非思考の庭にて...
-
「蜘蛛の糸」
-
宗教上の人格権とは
-
ギリシャ神話等の死生観について
-
キリスト教で最も戒律の厳しい...
-
修道院に入るには処女でなくて...
-
キリスト教の「父と子と精霊」...
-
神、空にしろしめす。なべて世...
-
ローマ法王はどうして皆男性なのか
-
クリスチャンの彼女との婚前交...
-
160センチ56キロはデブですか?
-
キリスト教徒へのお供え物
-
キリスト教では、自慰行為は罪...
-
聖書の記述 イエス・キリスト...
-
韓国系のキリスト教「神様の教...
-
キリスト教が歌えない歌
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
おすすめ情報