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私は英語を長年学んでいますが、ほぼネットや書籍から情報を得るインプットに偏っており、いつも疑問に思っていることがあります。

日本語は、結論が最後に配置されるため、最後まで相手の話を聞かないと肯定なのか否定なのか、はたまた平叙なのか疑問なのか、表現しない言語です。
このため、皆様もご経験の通り、話し相手が長々話し、「結局何が言いたいの?」と、聞き手のストレスが溜まったり、相手に誤解を与えたりという、言いたいことがうまく伝わらないことが、日常や仕事でも頻繁に起こります。

一方、英語は、ご存知のように1~5文型と大きく5種類の文型に大別され、全てS(主語)と、V(動詞)が最初に配置される結論をまず最初に表現する言語です。また、一文だけでなく、長文においても結論を先に述べるため、話し手の意図が伝わりやすいと感じています。

そこで、英語圏で生活している方や仕事をされた経験の有り、英語で自分の意図を表現できる方に質問です。

日本語で日本人を相手にする場合と比べ、英語圏の方々との意思疎通で、誤解や意図が伝わらないことは圧倒的に少ない気がするのですが如何でしょうか。

なお、あくまでも、日本語と英語の言語体系の違いによる誤解や伝わらない場合が知りたいので、英語のスキル不足で伝えられない場合を除きます。

A 回答 (7件)

おっしゃる通りだと思います。


日本は極東の島国で、しかも、農業主体の社会制度が続いて、人々は狭い地域に長い間、固定的に住んでいました。そのため、周囲の状況や各自の情報をお互いに共有しており、主語を省いたり、目的語を先に言うような言語が定着したのだと思います。
一方、英語は大陸諸国の人達との交流やその後の世界的共通語として発展する過程で、誤解のないような、平易な文法や表現が形作られたように思います。
例えば、日本語では意識しない、主語をはっきり言ったり、単複をはっきり示したり、冠詞があったりなどはその例だと思います。三単現の ”s” も、私とあなた以外の人の動詞を区別するために、"s" をつけましょう、ということかもわかりませんね。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

ハイコンテキストとローコンテキストの違いなのでしょうね。
日本語は、情緒性や3種類の敬語等本当に素晴らしい言語ですが、英語の簡潔さには感嘆すべきものがありますよね。

お礼日時:2021/01/07 12:07

No. 5の補足



会話でなくて文字で情報をやり取りする場合も、日常的にはそれほど注意を集中して読んでいるわけではなく、人間の神経は長時間の緊張には耐えられないと考えてよろしいでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

同時通訳の方も、短時間で交代しながら作業しないと保たないと聞いたことがありますが、これも耐えられないからなのでしょうね。

参考になります。

お礼日時:2021/01/07 12:03

日常の会話などでは、相手の言う事を100パーセント確認しながら聞いているわけではなく、大半は頭の中を素通りしており、実際には30パーセント程度しか脳内で認識されないというようなことが言われており、これは英語の場合も日本語の場合でも同じだろうと思います。


 加えて英語の場合は、エンド・フォーカスと呼ばれているように、最も大事なことを話の最後に持って来るという傾向が強いので、相手の言う事を誤解することなく最後まで聴くというのはなかなか大変な事なのだろうと思います。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

英語もも日本語も言語に関わらず、30%しか認識されていないのですね。
これは脳の仕組みの問題なのでしょうね。勉強になります。

仰るとおり、英語の新情報は後置するエンドフォーカスと、結論を最初に配置するSV構造が矛盾しているようで、いつも疑問に思っていました。
これは別途スレッドを立て質問しようと思っていますが、私の中で今でも釈然としない疑問です。

お礼日時:2021/01/07 12:00

そんなことはまったくありません。



現に、英語圏にも誤解をモチーフとしたドラマや映画が山ほど存在しますよね。登場人物(インテリを含む)が要領を得ない話し方をして、苛立った相手から「結局何が言いたいの?」と言われたり、誤解されたりします。

私自身、例えば、インターネット上で私がした書き込みに対して、日本語で誤解される頻度と、英語で誤解される頻度はまったく同じだと感じていますし、私自身も閲覧者として見ていて、英語圏の誰かの書き込みが誤解されているのを見かける頻度は、日本語の書き込みが誤解されているのを見かける頻度と同等です。

英語にしても日本語にしても、何世紀も生き延びてきた伝達手段であるのに変わりはありません。それぞれに性質は違うかもしれませんが、それぞれの言語圏で、その性質に合わせて皆が読解し、執筆してきたわけです。

そもそも誤解というものは、文の構造によって生じるものではありません。思い込みや喜怒哀楽が原因で、その構造を最後まできちんと読んだり聞いたりしなかったり、読んだり聞いたりしたつもりで、曲解することに起因します。こういうことについて私はいくらでも書いていられるのですが、それこそ、長く書いても誤解を生むだけですので、とりいそぎ回答まで。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

誤解の頻度は変わらないと感じている方も居られるのですね。
私にとってとても新鮮でした。

参考になります。

お礼日時:2021/01/07 11:55

はい。

英語の方が、単純明快でストレス少なく意思疎通ができると思います。そして、日本語のように裏に隠された意味や本音を探らなくてすむので、私自身英語圏の人と話すほうが楽です。

けれど日本語には日本語のいいところがあり、相手を気遣い、自分がどのように受け取られるかを常に念頭において話をするので、デリケートな内容の話は日本語のほうがソフトに伝わりますね。

日本語を話す時と英語を話すときでは、自分の性格まで変わるような気がします。でも、これは言語の問題だけではなく、両文化の違いからくるものだと思いますので、ご質問の回答になっていなかったらごめんなさい。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

テレビで観るタレントさんでも日本語を話しているときと英語を話しているときで全然顔の表情やゼスチャー等が代わり性格が変わったように見えますよね。

参考になります。

お礼日時:2021/01/07 11:53

はい、少ないと思います。



日本語は同音異義語が多く、文字で表す場合は漢字で区別できますが、会話の場合は文脈から判断しなければなりませんし、時折遭遇する主語が乏しい会話においてはますますその傾向が強くなります。

英語にもそれがないとは言えませんが、日本語のほうがそういう煩わしさを感じることが多く、「外国人が日本語をマスターするのは難しい」という伝説(実際はそうでもないらしいですが)もそういう面から生まれたのかもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

やはりその傾向があるのですね。
日本語も様々な点で素晴らしい言語だと皆様同様、自負していますが、意図を正確に伝える面では、英語は優れていますね。

お礼日時:2021/01/06 15:19

まあ、英語のほうが論理的な説明をするには優れているってことですかね。


学問も、法律や数学などは英語でやる方がずっと楽です。
その割にはなぜか、数学出来ない人多いですけどね。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

やはりその傾向があるのですね。
日本語も様々な点で素晴らしい言語だと皆様同様、自負していますが、意図を正確に伝える面では、英語は優れていますね。

お礼日時:2021/01/06 15:19

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