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ITエンジニアか士業(社労士、行政書士)になるかで悩み、ITエンジニアはプログラミングスクールに通ってなれたとしても常に言語が出てくるために常に勉強をし続けなくてはいけないと聞き、そこまでやれる自信がなく士業を選び今勉強中ですが、社労士になった人のインタビューで、法律が常に変わるから勉強し続けないといけないとありましたが本当ですか?だとしたら、その勉強し続ける量はエンジニアと社労士や行政書士ならどちらが多いですか?

質問者からの補足コメント

  • 有難う御座います、その場合の勉強時間はどのくらいになるかわかりますか?
    行政書士や社労士になるには1000時間がかかると言われてますが、同じくらい年間勉強しなくてはなりませんか?そこまではないでしょうか?

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2021/01/31 11:51

A 回答 (1件)

勉強し続けなければならないという点においては,どれも変わらないように思います。



法律行為や法律手続の代理を行う士業者は,依頼人に損害を与えることがないように,その取扱業務に関する法令や実務についての精通義務があります(たとえば司法書士なら司法書士法2条に規定されています)。そしてたとえば実体法であり基本法である民法は,2019年1月から相続法(相続関連規定をそう呼ぶ)の改正があり,遺言関連の規定・規制の緩和等がありました。また翌2020年4月には債権法(債権関連規定をそう呼ぶ)と総則の一部の改正がされ,これまで判例に頼っていた手続きが条文として規定されただけでなく,その改正により新たに必要になった行為まであります。そして2022年には,成人年齢が引き下げられる改正があります。法改正が手続きを変えたりしますので,士業関係者はこの改正を軽視できません。

ですが,新しい知識だけで実務を完全にこなすことはできません。旧法に基づいて作成された登記済証(いわゆる権利証)も有効に通用します。そういった古い知識があるからこそ見破れる嘘もあるので,新しいものだけを知っているのでは役に立たないのです。

だけでなく,それを実際に行うための作業,たとえばオンライン申請についての習得等も必要になってきたりします。従来通りの手続きでも可能ではあるのですが,遠隔法務局にすぐに書類の提出が必要な場合というのもあったりするため,これができないと仕事にありつけなくなる可能性すらあります(その対応ができないという理由で辞めてしまう古参市業者がいました)。

エンジニアの仕事についてはよくわかりませんが,新しい知識がないと解決できないこともあるので,やはり日々勉強が必要なのだと思います。ですが以前付き合っていた元カノは,古いシステムを変更するにはその古いシステムや言語の理解が必要(変更でなければ新しい言語で一から作ることになってしまう)だということで,仕事を得ていました。そういうやり方もあるのでしょう。

ですが新しい知識が必要なのは,どの世界でも一緒です。義務がある分,士業者のほうがきつい部分もあるかもしれませんが,技術革新の速度のことを考えると,エンジニアのほうがきつい部分もあるでしょう。

そこにこだわっていては何もできないし,何にもなれないと思います。
この回答への補足あり
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