【大喜利】【投稿~11/12】 急に朝起こしてきた母親に言われた一言とは?

火縄銃から薬莢のついた銃への変遷がわかりません。

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    火縄銃の火薬も玉も個人で作れたそうですが、(カムイ外伝で見ました。)
    薬莢式は貫通力は大きくても、工場でないと作れないと思うから不便だと思います。なぜそんな不便を押して薬莢式になったのか今いちわかりません。

      補足日時:2021/02/13 21:11
  • うーん・・・

    うーんそうなのですか~。ありがとうございました。でも水中で鉄砲は発射できるのですか?空気が無いと火薬が爆発しないのでは?

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2021/02/15 15:54

A 回答 (5件)

>薬莢式は貫通力は大きくても、工場でないと作れないと思うから



※薬莢は、銃そのものを作る様な工場でしか作れないワケではありません。
 最初の薬莢は真鍮棒から『削り出し』で作られており、机の上に置けるサイズの『おもちゃ』みたいな旋盤で削って作られました。
 またパキスタンのダッラ(最新のアサルトライフルを『手作りで』コピーしている銃器産業の町)では、『ろくろ』を横倒しにした様な原始的な旋盤を使い、農家の土間の様なところで薬莢を作っています。

※薬莢式弾薬自体は、薬莢と雷管と弾頭と、あとは火薬さえあれば手作業で組み立て出来ます。

>火縄銃の火薬も玉も個人で作れたそうですが、

※最初の薬莢式弾薬の火薬は、火縄銃と同じブラックパウダー(黒色火薬)です。そこらで採取出来る鉱物で、自作可能です。

※雷管は工場で『打ち抜き』で製造されますが、火縄銃→燧石銃(フリントロック式)という銃の進化の流れの次に来た雷発銃(パーカッション式)で使った雷管を流用したので、薬莢式弾薬が作られた時には既に広く普及していました。(雷発銃の雷管は、火縄銃の火縄を持ち歩く様に射撃手が持ち歩くものです。)

※弾丸は、火縄銃の弾丸の様には個人では作れませんが、それは薬莢とは関係なく、銃身にライフリングが彫られたからです。
 火縄銃の様な『溶けた鉛を型に流し込んで』作った弾丸では、銃身通過時に摩擦熱で溶けた鉛がライフリングに付着し、銃身の内径が小さくなって早期に使い物にならなくなります。
 そこでライフリングがある銃の弾頭は、硬く自己潤滑性がある銅で鉛を包む必要がありました。火縄銃がそのまま進化せず、ただ銃身にライフリングが彫られる様になったら、『弾丸を個人で作る』ことは出来なくなっていたでしょう。

・・・っというワケで、薬莢式弾薬を作るのは、『工場でないと作れない』というほど難しい工程が必要ではありませんが、しかし。

>なぜそんな不便を押して薬莢式になったのか

・・・確かに薬莢式弾薬を作るのは、火縄銃の弾丸を作るよりは不便です。
 しかし薬莢式弾薬が登場する以前の銃・・・火縄銃や燧石銃、雷発銃は必要な時にいつも発射出来るとは限らず、戦場で自分の命を預けるには、全くアテにならない非常に不便な兵器でした。(例えば・・・薬莢式以外の銃では、戦場でたまたま雨に降られて火薬が湿ると全く使えなくなりますが、薬莢式弾薬は、薬莢に雷管や弾頭がクリンチされた完全密閉構造なので、水中でも撃発可能です。)

 どうしても撃たなければ自分が撃たれる状況では、ちゃんと撃てるかどうかアテにならない火縄銃よりも薬莢式弾薬を持ち歩く方が信頼性がずっと高く、一気に普及したというワケです。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

うーんそうなのですか~。ありがとうございました。でも水中で鉄砲は発射できるのですか?空気が無いと火薬が爆発しないのでは?

お礼日時:2021/02/15 15:53

水中で銃は発射可能です


薬莢は密閉状態なので濡れることなく薬莢内の酸素を使って燃焼します
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この回答へのお礼

そうだったのですか、ありがとうございました。

お礼日時:2021/02/27 15:31

火縄銃から、鉄砲へ。


種子島に南蛮渡来の火縄銃が持ち込まれたのが、織田信長、秀吉時代ちょい前でした。
1800年代になり、火縄銃から、ゲーベル銃に変わりましたが、現在の弾丸、信管型の銃弾は歴史が浅く、19世紀後期から20世紀にかけてです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2021/02/13 21:12

リムファイア式は1847年にフランスのフロベールが発明しましたが、「早合(はやごう):一発分の弾丸と火薬を組み合わせたもの」は織田信長がすでに使っていたようです。

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この回答へのお礼

織田信長の時代にあったとは知りませんでした。やはり、装填の」手間を省くために作られたのですか?ありがとうございました。

お礼日時:2021/02/13 21:13

銃弾の進化と変遷|ミリタリーショップ レプマート

https://repmart.jp/blog/history/transitions-of-b … @repmartより
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この回答へのお礼

ありがとうございました。あとで見てみます。

お礼日時:2021/02/13 21:14

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