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映画の「ビューティフル・マインド」で、青年時代から主人公が幻覚を見ていたことになっています。

そういう事、つまり、幻覚が日常になっていたり、酷くなって現実を乗っ取ることってあるんでしょうか?

A 回答 (2件)

No.1さんが回答していますが、統合失調症になると、そういう


場合があると聞いています。うちの母がそうなりました。
以下は長いですから読み飛ばしてください。
幻覚を見る事を怖がるよりも、大事なことを書いています。


うちの母は、本気で自分が他国のスパイに監視されていると主張
しました。電波が聞こえるそうです。通院で治ったようですが。

驚きましたね。

かなりリアルに見るそうなんで自分では気づかないようです。

ここで考えてみましょう?
私たちが見たり聞いたりと思った事の殆どに対して、
私たちは他の方と事実確認しませんよね。
ですので、相当数の幻覚を見ているのかもしれませんよ。

例えば?
独りでくつろいでいる時に起きた事。
それは本当に起きた事なのか?
証明できないんです。

仏教に般若心経と言うのがありますが、これの内容は、そうした
人の脳の構造(構造の限界)について諭しているものだそうです。

大分前でしたが、誰もいない場所に言い返している人を良く見か
けました。また、何もない場所を踏みつけている老婆を見た事が
あります。自分が独り言を言ったのか心配して、話しかけられた
こともあります。

「俺、何か言った?」

びっくりしました。何も言ってませんよと答えると凄い安心して
いました。それくらい本人では分からないようですよ。

ふと思ったのは、幻覚を見る事がそんなに悪いのか?
という事です。

つまり発狂していると周囲の人に認知されるのは、本人が幻覚を
攻撃したり、怖がったりするからですよね。

「まあ、仕方ないかもしれないし。気にせず先行こう。」

と言う性格の人は、幻覚を見ても他の方に迷惑を掛けません。
本人も気づかないし、他人も気づきませんし、無いのと同じにな
るわけです。

ですので発狂していると認知される人は、

「ちきしょう思い通りにさせるもんか。仕返ししてやる。」

と言う考え方が身についてしまっている方なのでは?

例えば、身長が低い事に悩んでおり、それを指摘されたら仕返し
してやろうと思っている方がいたとします。
この方は、「背が低い」という幻聴を聞いたら、誰彼構わず攻撃
するでしょう。さすがに頭が可笑しいと思われますよね。

さきほど述べた床を踏みつける老婆も、
何かを攻撃しているわけです。

この人のまだまともだった時は?
想像するに、隣人や家族がうるさいと言って、壁や床を叩いたり
蹴ったりしていたんではないでしょうか。
私が子供の頃にそういう女性の方がいました。
その方は、この老婆の様になったんでは?
つまり、人生のコースの一つとして確立しているかもしれない。
この先ずっと、床をけり続けるんですよ。この方は。
死ぬまで。

数分みてましたが、20回くらいやってましたね。
一時間で100回くらいです。
起きている間一日で1000回はやるでしょう。
一年で36万5千回です。
残りの人生があと10年あるとして、365万回けるんですよ。
これまでも続けてきたのだとしたら・・・

「わたしゃこの道40年だよ。
 ずっと続けてきた。もう1000万回はやったかねえ。
 ライフワークさ。」

と言う感じでしょうか。
まさに、床をけるために生まれてきた女。
これって幸せなんでしょうか。
それともそういう種族的な文化であり、
仕方のないものなんでしょうか。

「いやいや・・・物音がしたとか、不快だとか思っても、
 許そうという気持ちがあったら、そうなってないよ。
 心の狭さ。心の醜さから生じた結果だ。」

と言うのはまともな大人なら気付きます。
こういう成り行きを見て、昔の方は天罰という概念を思いついた
のだと思います。本当に天が罰を与えるのではなく、よくある
ハマりパターンだということでしょうね。

得に怒りや復讐と言うものは、奇怪な行動をに結び付きます。
近づいて良いものでは無いと(いまは)思いますねえ。

この様に私たちの正気と言うのは、幻聴や幻覚が問題なのではな
く、その様なことが起きた時、どのように振舞うか? という習
慣に問題が潜んでいるんですよ。

長生きすれば、認知症(ボケ)を患う事はご存知ですよね?
認知力と言うのは、「何が起きたか知る力」ということです。
つまり、幻覚と言うのは認知が誤作動している状態となります。

ということは、
年を取れば、いずれは避けて通れなくなる(幻覚を見るようになる)
という事です。

このことから、
それまでの間に、怒りや仕返し、恐怖などの感覚を制御できるよ
うになっていないと、行けないというわけです。
これは大変ですよ。意外と忙しいと思います。

なので16歳を過ぎたら(思春期が過ぎたら)用心しましょう。
自分を主張しすぎて自分に甘くなる人は確実に発狂するというこ
となんです。

子供のうちは道徳的に振舞うと良い事がおきるように教えられま
したが、大人になってからは発狂を防ぐために必須なんでしょう。

しかも、長く恨み癖が付いた人は、辞めれないようです。
脳に染み付いた癖だからです。

「わかってるよ。辞めたいと思っているよ。
 でも、できないんだ。できないんだよを。
 (気が付くと恨みがましく誰かの悪口を言っている)」

と姉が泣き崩れた事がありました。
これにもびっくりしました。

「いやあ、やっぱ、因果応報ってあるんだねえ。
 誰にもバレないからと言って、不当に他人に責任転嫁していい
 わけがないし。そんなに頻繁に怒ったり、恨んだりしてたら
 脳がぶっ壊れるよ。大丈夫なのかと心配してたけど。
 大丈夫じゃなかったんだねえ。
 俺は気を付けよう。
 だって気が付いたときは元に戻せないんでしょ?
 それって残りの人生消化試合どころか、生き地獄だよ。」

と思いました。

いずれはショッチュウ幻覚を見る年齢になるんです。
このときに暴れまわる人に成るのか、気にしないで自分の楽しみ
に集中できる人に成れているのか?

そして今生きている、正にこの時間が練習なんです。
自分の進捗(どの程度人物が訓練されているのか)が大事ですよ。
自分の人生ながらドキドキ物ですよね。
質問者さんは大丈夫ですか?
備えていますか?

何もない場所をけったり、踏みつけたりする老婆になるくらいなら、
何もない場所に頭を下げたり、手を合わせる老人になりたいですな。

いまのうちから練習しましょう。

〇「アンガーマネージメント」

https://mynavi-agent.jp/dainishinsotsu/canvas/20 …

ご参考にどうぞ。

狂人と言うのは、

「あいつが悪いんだから、懲らしめて当然だ。」

と言う発想持つ人が、いずれなる姿ということです。
そうでない人は大丈夫ですよ。
(昨今、悲惨な放火事件がありましたねえ。あれも該当ですな)

正常な人は、

「あいつが悪いという事と、俺が手を下すということは別の話だ。」

と分別が付いているものです。
そういう方は、安心して年を重ねられるでしょう。

うちの母も、

「きっとお仕事なんでしょうから仕方ないけど。
 静かにやって欲しいわねえ。
 手でも合わせておこうかしら。」

くらいでいれば、誰も気づかなかったでしょうに。
しかし、実際は飛び蹴りの方でしたね。
全く残念です。


以上、幻覚よりも怖い物があると言う話でした。
ご参考になれば幸いです。
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全ての統合失調症の方に当てはまるわけではありませんが、統合失調症には幻覚や幻聴と現実の区別が付かなくなる症状がありますよ

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