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天気についての質問です!
寒冷前線の通過中は、寒気に暖気が乗り上げて上昇気流が起きて、一時的に強い雨が降ったり、風が上がることは理解できました。

そして寒冷前線通過後は、後ろに控えている高気圧や、暖気によって押し上げられ潜り込んだ寒気による下降流で天気が急に回復します。

しかし、寒冷前線が通過しても天気が回復せず、西~北風の強風が吹き続け、天候が回復しない日がありました。

何故でしょうか?

私の考察としては、その日は秋~冬くらいの時期だったので寒気の勢力が強く、下降流が発生しなかったからだと考えています。

A 回答 (3件)

寒冷前線の通過後に天気が急激に回復するのは後方にある移動性高気圧の勢力圏内に入るからです。

高気圧の圏内に入れなかったときは天気の回復が遅れることがあります。また、冬の日本海岸では寒冷前線通過後に寒波が襲ってくることがありますから、それに伴って雪雲が襲来し晴れてこないこともあります。

 日々天気図を見ていると、寒冷前線の延長上が停滞前線になっていたり温暖先々に変わっていたりすることがあります。天気図には書かれない微弱な停滞前線がある場合も見受けられます。
 このような寒冷前線の端っこが通過した場合は、前線の影響が残ることがあり、いつまでも天気は回復せず、強い西風が吹き続けることになります。一般に上空偏西風蛇行の南縁が日本付近を通っているときによく起こります。
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>寒冷前線の通過中は、寒気に暖気が乗り上げて上昇気流が起きて、



それは「温暖前線」でしょう。
「寒冷前線」では、暖気の下に寒気が潜り込みます。暖気が上に押し上げられて「上昇気流」が発生することは同じです。

>そして寒冷前線通過後は、後ろに控えている高気圧や、暖気によって押し上げられ潜り込んだ寒気による下降流で天気が急に回復します。

必ずしもそのようにはならないと思います。
寒冷前線の「中心」には低気圧がありますし、「暖気によって押し上げられ潜り込んだ寒気による下降流」ができるとは限りません。

>しかし、寒冷前線が通過しても天気が回復せず、西~北風の強風が吹き続け、天候が回復しない日がありました。

そのように「決めつけている」ことが間違いなのではないかと思います。
「寒冷前線の通過」という局所的なことだけに着目するのではなく、全体の気圧配置や低気圧・高気圧の動きなどの「全体の動き」を見て判断する必要があると思います。
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実際には「暖気の下に寒気が潜り込む」


そのため暖気が押し上げられ、上昇流が発生する。

この「潜り込み」は温暖前線で見られる上からの「のしかかり」よりは強烈で、その分強い上昇流を生む。

ということは、寒冷前線による上昇流は、「潜り込み」の先端部分で生じているのであり、奥の部分にはあまり波及しない。
そのため寒冷前線に伴う雲の幅は温暖前線の雲より狭いことが多い。

しかし寒冷前線の大気の状態とその後ろの大気の状態はふつう違う。
たとえば気温も異なってくる。
気温が異なれば湿度も異なり雲のできやすさが違ってくる。
寒冷前線の場合上昇流は先端部に限られるため、その後ろの状態は後ろの大気の状態に大きく左右される。

それにさらに、周囲の大気の状態がかかわってくる。

このため、寒冷前線が通過しても必ずしも日本晴れにはならない。
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