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北朝鮮の人口は推計で2500万人とされていますが、朝鮮人民軍だけでも兵力は100万人以上となっています。
対照的に、台湾は人口が2300万人と北朝鮮と同程度ですが、国軍の兵力は30万人です。

両国とも対峙する相手が大国になるわけですが、台湾に比べると、北朝鮮は兵力が多すぎではないでしょうか?

韓国と陸続きというのはわかるのですが、朝鮮戦争は休戦中であり、全兵力を動員する必要もありませんよね?

逆に台湾は国共内戦の休戦協定すらなく、お互いに主権を主張し、人民解放軍が台湾進攻をするのではないかという推測まであります。

台湾は常時兵力こそ少ないものの、予備役は165万人あるので、対岸の人民解放軍と戦火を交えたときには、それらを動員するでしょう。

ということは、国軍を大規模化する必要もないから兵力が30万人でもいいのでしょう。

北朝鮮は大兵力を維持するくらいなら、国力の増進に力を入れた方がいいのではないでしょうかね?

A 回答 (10件)

要するにミャンマーの軍事政権然り権力者の軍隊なんだよ、刈り上げ君の私兵みたいなもんだよ、国を守ると言うよりも。

他の国は軍事力だけに税金を使うわけにはいきませんよ。中国だって習近平、中国共産党の私兵やなあ。まず自分達の利益を守るのが先やなあ。
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台湾に比べると、北朝鮮は兵力が多すぎではないでしょうか?


 ↑
北朝鮮軍は、国内向けの軍隊、という
面があります。
つまり、人民を押さえつけるための
軍隊です。

機械化が遅れているので、どうしても
人員に頼る、という面があります。




北朝鮮は大兵力を維持するくらいなら、国力の増進に
力を入れた方がいいのではないでしょうかね?
 ↑
それをやって国民が豊かになったら
政治参加の主張が強くなります。

それで困るのは、世界一贅沢している、という
金一族です。

かといって、貧困が進めば体制そのものの
土台が崩れます。

非常に難しい舵取りを迫られているわけです。
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北朝鮮では「全人民の武装化」が追求されており、徴兵制によって人民に長期間の兵役の義務を課し、除隊後も予備役として「地方軍」に所属させ、もしくは人民軍とほぼ同じ階級制度を導入する「労農赤衛隊」等の民間防衛組織に加入させます。

 これにより、人海戦術による朝鮮半島全域での全縦深同時突破を実現しうる約400万人の予備兵力を確保しています。 膨大な兵力数は大量破壊兵器と並んで、米韓軍による北進を防ぐ抑止力ともなっています。 また、有事の際に人民軍の兵站輸送等に使役される鉄道員や一部の公務員たちの職階には、人民軍による指揮監督の円滑化のために人民軍とほぼ同じ階級制度を導入しています。

それに、朝鮮人民軍では、韓国に侵攻する場合、部隊の多くが壊滅に追い込まれ将校、下士官、兵士が大量に死傷することは既に織り込み済みです。 博物館入りするような旧式兵器しか持たない朝鮮人民軍は、とにかく兵の数で勝負するしかないのです。
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北朝鮮は「先軍政治」を標榜し、国民皆兵が国是です。


従い、国内外に軍事強国であることを喧伝する目的で、大兵力と称していますけど。
人口なども含めた北朝鮮の国力で、100万人以上を現役として維持することはまず不可能で、予備役などを含めた数字であることは、ほぼ明らかです。

一方、兵員数は主に陸軍戦力なのですが、北朝鮮が最も想定しているのは対韓国戦であって、それには陸軍戦力の拡充が有効であることは確かです。
実際にも前半戦は、北朝鮮側が有利に展開すると言う予想もあります。

ただ北朝鮮側には、核兵器の投入は別として、それ以外の戦法の選択肢が無いとも言えます。

北朝鮮の海・空軍は装備が古すぎて、空軍で言えば、韓国空軍の10機で北朝鮮空軍を全滅させる様なレベルだし。
制空権や制海権を押さえた上で、敵の主要施設を重点的に攻撃し、反撃能力や指揮系統を崩壊させると言う様な、要は近代的な戦術はできません。

更に、頼みの綱の陸軍戦力も、燃料や弾薬が乏しく、経戦能力も数週間程度と言われてますので、韓国全土を制圧するなんてことも出来ません。
戦闘が長期化すればするほど、韓国側の反攻を許すし、北朝鮮側の防衛力も低下して行きます。

その結果、北朝鮮は前半戦で一気にソウルあたりまで侵攻して、そこから先は、核兵器の投入をチラつかせ、有利な条件で停戦に持ち込む様な戦略しか描けませんし。
実際は別として、韓国側にそういう展開になり得ると、脅威に思わせ続ける必要もあります。
だから、巨大な陸軍戦力を維持したり喧伝している訳です。
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北の場合、一般人だとろくに仕事も無ければ食料も手に入れられません。


1日1食でも、食べたいと思ったら軍隊に入るのが一番なのです。
で、いくらでも集まります。
で、軍隊は畑を耕すのが仕事です。中央から糧食が支給されたりはしません。自給自足が原則、w
軍事戦略は二の次。腹が減っては戦はできぬ。
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張りぼて

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大兵力を建設工事等のインフラ整備にも有効活用している


兵器の性能ではなく、人海戦術で圧倒するドクトリンなので常に大兵力を維持するのが正解と思っているのだろう

と追記してみる
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中国や北朝鮮の軍は、先ず自国の住民を管理するため存在しています


他国からの侵略を防ぐのはその次
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治安に問題があるから、国家の暴力装置が多く必要なんだと思う。


中共の場合は、国軍はなく、中国を詐称する中国共産党の私設組織がが自称人民解放軍です。
一般的な国家なら、北朝鮮でも選挙はありますが中共の場合は、選挙はありませんし、議会もありません、全人代は共産党の組織であり、議会にはあたりません。
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数十人や百人程度の潜入部隊なら察知されること無く実施できたとして


軍団レベルの大規模な渡洋作戦を秘密裏には実行出来ません
そういう状況になってから動員掛けても間に合うと言う判断
更には、兵員は経済的な貢献がありませんので
国の経済を効率よく廻すためには、一般市民として各産業に従事して貰うのがプラス

一方で北の場合は、兵員は対外戦争だけではなく
国内の不平分子の監視とか治安維持としての必要性もあります
あれだけの強権的な体制を維持できるのは、常に目の前に、隣に軍事力が常時展開されているから

国が豊かになる代償として体制維持に不安を生じさせるくらいなら
自分の周囲だけ豊かになる体制を強権的な軍政支配で維持した方が安心できる
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この回答へのお礼

世界中に独裁国家や軍事政権はありますが、しかし体制維持のために大兵力とは不思議なものです。

ほかの国々は、秘密警察や政府の権限自体が民権より上ですが、だからといって兵力が多いわけではありませんし。

いま話題のミャンマーなどがその例ですよね。

お礼日時:2021/05/20 11:33

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