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差動増幅回路について
下の写真で上の回路は差動増幅回路で下はその交流回路になるらしいのですが、なぜそうなるのかわかりません。 Vi1-Vi2=Vi, Vi1=-Vi2 Viの電圧が両トランジスタのベースに加わることになる。またエミッタ抵抗REの両端の電圧がほぼ一定とみなせば、両トランジスタのベースエミッタ間にVi/2がかかった交流回路にできるとありました。 エミッタ抵抗の両端の電圧がほぼ一定と見做せる理由は何でしょうか?

「差動増幅回路について 下の写真で上の回路」の質問画像

A 回答 (2件)

差動増幅回路を構成している片側だけを見ればコレクタ接地増幅回路になっています。

そのためエミッタにはベースに加わった信号電圧がそのまま出て来ます。ベースに vi1 を加えれば vE=vi1 です。
このとき、他の片側に vi2 を加えると vE=vi1+vi2 となります。
vi1 と vi2 が逆位相の信号であれば vi2=-vi1 ですから vE=0 です。
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この回答へのお礼

トランジスタのベースエミッタ間の電圧効果は無視できるのでしょうか?

お礼日時:2021/06/03 00:43

下の回路をいくらながめてもわからないと思います。

きっちり解くなら画像の等価回路でどうぞ。
hfe>>1としてます。
vi1=hie*ib1+Re*hfe(ib1+ib2)
vi2=hie*ib2+Re*hfe(ib1+ib2)
vo1=-R3*hfe*ib1
vo2=-R4*hfe*ib2
解けばわかりますが分母に2Reの項が現れるのでゲインは半分になります。つまり入力を半分にしたのと同じ。

簡単にやるには。
交流分を考えているので電流、電圧は小文字にしています。
エミッタ共通なので
ie1+ie2=0
vi1-ie1Re=vi2-ie2Re
vo1=-ie1R3
vo2=-ie2R4
すると
ie1=(vi1-vi2)/2Re
ie2=(vi2-vi1)/2Re
ここでR3=R4=Rとします。
vo1=-(vi1-vi2)*(R/2Re)
vo2=-(vi2-vi1)*(R/2Re)

見てわかるように通常のエミッタ接地回路のゲインは
vo/vi=R/Re
ですからゲインが半分になってしまいます。ということは入力電圧が半分になったと考えられます。

#1の
>そのためエミッタにはベースに加わった信号電圧がそのまま出て来ます。ベースに vi1 を加えれば vE=vi1 です。

は誤りです。エミッタには入力の半分の電圧が現れます。それがTr2で増幅されTr2のコレクタにでてきます。
「差動増幅回路について 下の写真で上の回路」の回答画像2
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