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水素とITを絡めた仕事

今後、水素を燃料にした水素エンジン車が出現してくると思います。水素とソフトウエアやハードウェアをからめた新事業はどのようなものが考えられますか?

例えば、水素の濃度や圧力や流量を調節したり監視したりするシステムです。ただ、水素は爆発など引火の危険性があるため、一般企業がそのような事業に参入できるのかは分かりませんがいかがなものでしょうか?

また、オーストラリアでは褐炭から水素を作り出す技術に成功しているらしいですが、日本では水素を大量に作るのは難しいのでしょうか?一部の国でしか水素を安く大量に生産できないのでしょうか?水素時代になったら各国は石油のようにある一部の国から輸入することになりますか?

水素を作り出す過程の話でもいいです。
水素時代にどのような新事業(特にITとからめた)が展開できるのかについて調べています。

A 回答 (5件)

水素の圧力や濃度などを管理するソフトウェアは制御系だろうからあまりITは関係ないと思います。



もっとも遠隔監視など多少はITが関わる要素はあるでしょうが、それはガソリンや水力発電など既存エネルギーでも用いられているもので、特にイノベーションが誕生する余地はないのではないでしょうか。

また、水素の生産については、日本でも↓のような企業が誕生しています。水資源の豊かな日本(周囲は全部海)ですから将来はエネルギー大国になれる可能性もありますね。
https://eh-tech.co.jp/?gclid=Cj0KCQjw2NyFBhDoARI …
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今は水素吸蔵合金というものが注目されています。


https://www.material.tohoku.ac.jp/dept/applicant …

まだ設備が大きいので、一般家庭向けにはまだ難しいでしょうが、どこかのサービスエリアか何かで「昼間に太陽光で発電、水素化しておき、夜に水素燃料電池にから電気を取り出す」なんて試みもされている様です。
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水素とITですか。


面白い議題ですね。

パッと思いつくのは、売電と同様に、「売水素」というのはどうでしょう。
家庭で水素を作る、先々は、家庭に水素ステーションとか。

石油は掘るのが普通ですが、電気や水素は生成できますから。
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この回答へのお礼

売水素ですか!思いつきませんでした。
ただ、水素の扱いって難しそうなので太陽光発電みたいにはいかないような気がします。

お礼日時:2021/06/03 21:58

私はプロファイルのような年寄で、タンカーなんかの大型船や航空宇宙、燃料電池車、乗り物用の内燃機関なんかの研究開発をしてきました。


その経緯から思うことは、当面は技術開発とインフラ整備なんかが仕事だろうなということです。

ある人たちは水素が将来のエネルギー媒体ともてはやしていますが、私は化石燃料相当の合成燃料だと強く思っています。
理由は、『体積あたりのエネルギーの大きさ』と『扱いやすさ』です。
こと水素だけに限ってそんな燃料に対抗するために解決しないといけない問題はこんなあたりかと思います。

液体水素を使う場合
・液化エネルギが大きい
・極低温保管/輸送が必要
・気化技術が必要

気体水素を使う場合
・超高圧の輸送/保管の安全確保が必要
・超高圧化に大きなエネルギーが必要
・安価で軽量小型の超高圧タンク/配管が必要
・温度激変に対応できる充填/放出技術が必要

水素を使うという事からくる
・素材の脆化問題の解決が必要
・製造/輸送/保管コストが大きい
・法整備が未熟

そう言った部分の多くは一般の方々には問題さえ知られていないと思います。

たとえば、ガソリンと同じエネルギー価の気体水素を同じ時間で車に入れようとするとタンクはとんでもなく熱くなります。

また、その水素を入れるタンクはとんでもなく重く高価です。

今、街の中では 50年前のガソリン車も普通に走っていますが、それだけの時間を経ても必要な強度を有したタンクや配管はガソリン車のように安くは作れません。

水素は軽いですが、それを入れるタンクが何十キロもあるなんてご存知でしたか?

これだと、ここ何年かの冬の豪雪時に起きた高速道路での長時間の大渋滞でガス欠が頻発したようなとき、水素がガス欠したらどうします?
車1台1台に100キロのタンクを抱えて補充に行けますか?
これは電気だけをエネルギ源にした車にも言える問題です。
『未来は水素自動車』『未来は電気自動車』と言うは易いですが、こういった問題に思いも馳せない姿勢は無責任と私は思います。

また、こんなこともあります。
元素の中で一番小さい水素は、どんな材料の分子構造にも浸み込んでいき、材料の分子構造を歪ませて強度を落とす『脆化』を引き起こします。
その結果は、たとえば配管のパイプなら、ポキッと折れてしまうんです。
この性質はどんなことをしても『減らす』ことはできますが『なくす』ことはできません。

こういったことを一つ一つ解決する努力をしなければならず、技術は出来ても、それを安く大量に簡単に作れないと・・・
そう言う見通しが出来て初めて『そう言う時代が来る』と言えるんじゃないかと私は思います。
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この回答へのお礼

水素にそんなにも課題があったとは知りませんでした。
とても詳細に分かりやすく説明していただきありがとうございます。

トヨタ自動車は電気自動車の時代に乗り遅れてしまいました。
水素エンジン車の時代を見越して開発を進めていますが、
そう簡単にはいかないということですね。

アップルはアップルカーを造ると言ってはりきっています。
車の乗り心地や操作性を考慮すると他分野のメーカーが突然車を始めてもそんなに簡単にうまくはいかないとトヨタは言っていますがどうでしょうか?

アップルカーがiPhoneのように世界を席巻する時代が到来すると思われますか?私は50:50かな?と思っています。

お礼日時:2021/06/03 21:57

自動車売上世界一を達成した事もあるTOYOYAは、自動車を知り尽くしており、TOYOYAの本命は水素自動車(燃料電池自動車)だ。

蓄電池(バッテリー)を搭載して充電して走行する従来の電気自動車は、非常に重いバッテリーを積んで走行するのでエネルギー的に効率が悪く長距離走行もできず充電するのにも長い時間が掛かる。水素自動車は給油程度の短時間で給水素でき、TOYOYAが販売しているMIRAIのG-typeの一充填走行距離(参考値)は850kmもある。
https://toyota.jp/mirai/
本命が普及するまでの繋ぎとしてハイブリッド車を販売しており、蓄電池に充電してから走る従来型の電気自動車は最初から眼中に無いのです。
トヨタは全個体電池の自動車の開発にも力を入れています。
 TOYOTAの水素自動車の都バスが何十台も都内を営業運転しています。
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_informat …
TOYOTAは水素自動車の大型トラックも作っています。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2012 …
水素の供給体制の整備も進んでいます。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69444050W1A …
 中国は、従来の電気自動車の普及に国を挙げて取り組んでいるが、世界的/国際的な流れは水素自動車/水素社会です。
 大型トラック/バス/タクシー/マイカ-など全ての車が水素で走行する「水素社会」がやって来ます。
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_an …

 宇宙では、何に遮られる事も吸収される事も無く、太陽の光が100%、365日24時間、太陽電池パネルに降り注ぐ。地球-月のラグランジュ点L₄,L₅や地球周回軌道上に宇宙太陽光発電所を建設し、太陽電池で作ったクリーンで無尽蔵で安価な電力をマイクロ波に変換し、地球に送信し、地球でこのマイクロ波を受信し電力に戻して利用します。
 この電力で地球の水を電気分解し、水素と酸素を作り、この水素で水素自動車を走らせます。宇宙に降り注ぐ太陽の光で全ての自動車が走ります。
 宇宙太陽光発電所を建設する為の人と資材の輸送は、下記のブログで説明している「宇宙塔マスドライバー」が最適です。
http://blog.livedoor.jp/satou_hiroshi_4649/archi …

 月や火星には豊富な水があります。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO44158040U …
https://www.cnn.co.jp/fringe/35146771.html
https://astropics.bookbright.co.jp/korolev-crater
 この水とこれを太陽電池の電力で電気分解して得られる酸素と我々や家畜などが吐き出すCO₂で食料生産プラントで月や火星やラグランジュ点のスペースコロニーで365日24時間体制で米/小麦/大麦/大豆/コーン/野菜/果物/海藻などを栽培し、牛/豚/鶏/魚介類などを飼育/養殖すれば、地球と同様の豊かな食生活が可能です。

 2045年には、コンピューターの知能が全人類の知能の総力を超える「シンギュラリティ/技術的特異点」を迎え、超知能/超知性の人工知能AIが誕生する。
 人間は脳にチップを埋め込み,スマホやPC,マウスやキーボードなどを使わず,脳の中に投影されるスクリーンの輝点を目で追うと,その脳の電気信号をチップが検出し,文字の入力やクリック/ドラッグ/ドロップなどが可能になり、人間は、常時、ネットにワイヤレスで接続し、超知能AIと通信し、世界中の情報を操作/情報処理する。
 テレビ電話で貴方Aが日本語でアメリカの人Bに質問すると瞬時に流暢な英語に翻訳されBに聞こえ、Bの英語の答えは瞬時に流暢な日本語に翻訳されAに聞こえる。この瞬時の翻訳は全世界の全ての言語間で相互に可能になる。
 超知能AIと連動した人型ロボットが、一般家庭で炊事/洗濯/掃除/育児/介護/買い出し/ゴミ出しなどを熟し、医療/法曹/建築/土木/生産/流通など全業種の全職場で働き、人間には、研究開発や芸術などの限られた仕事しか残らない。
 超知能AIに政治/経済/教育/医療/福祉など森羅万象について最適の施策を考えてもらい、人間は素直にその施策を実行して行くしか戦争を回避し平和を実現する手段は無いのかも?
 地球の隅々に広がり地球から溢れた人類は、無限のキャパシティを持つ最後のフロンティアである「宇宙」に向かう。それは「好奇心と拡散性」が人類の「性(さが)」だからだ。

知的生命体は人型で無いかも?
wikipedia日本語版の記事「ケイ素生命」の様に、ケイ素を主体とした生命体の可能性もある。例えば、核分裂物質が豊富な環境でケイ素生命体が誕生し、体内に核分裂物質を取り込み核分裂エネルギーで生命活動を維持するのかも?
または、太陽の光を浴びて光合成の様にして生命活動に必要な物質やエネルギーを得るのかも?
そうであれば地球の生命体の様に他の生命体を捕え/殺し/食べ/消化し/吸収し 生命活動を維持するエネルギーを得る必要は無いので、食べる「口(くち)」は無く、自己の体内から電磁波を発信し、外部の電磁波を受信し外部の情報を知覚し、他の個体とコミュニケーションするなら、目も耳も喋る「口(くち)」も無く、呼吸が不要なら鼻も無く、手足も無く、触手の様な体の器官で物を掴み、銀河間航行する宇宙船を組み立て、宇宙狭しと駆け巡り、壮大な宇宙文明を築いているのかも?

時間が無かったら,つまり,時刻も無い,瞬間も無い,時間的な幅が無い/ゼロなら「何」も「存在」できない。すなわち,「無(む)」です。

空間が無かったら,つまり,点も線も面も体積も無い,空間的な大きさ広がりが無い/ゼロなら「何」も「存在」できない。すなわち,「無(む)」です。

真空を「無(む)」だと言う人がいるが、超弦理論の弦/紐/膜やクォーク、素粒子、原子、物質、エルネギーの全てが無くても、真空には時間と空間はある。従って、真空は、「無(む)」ではない。

時間だけでも、空間だけでも、「存在」は、成立しない。この一方だけでは「存在」は成立しない。時間と空間の双方があって、初めて「存在」は、成立する。
宇宙は、なぜ存在している事が出来るのか? それは、「時間」が存在し、「空間」が存在しているからだ。

時間の無い宇宙をイメージ出来ますか?  時間が無い状態から時間が始まった/初めた/流れを開始した状態をイメージ出来ますか?
空間の無い宇宙をイメージ出来ますか?  空間が無い状態から空間が始まった/初めた/大きさ広がりを開始した状態をイメージ出来ますか?
出来ませんよね。と言う事は、時間の無い宇宙、空間の無い宇宙は、存在しない、ありえないと理解すべきと言う事なのだ。
ビッグバンで宇宙が誕生して、時間も空間も誕生したのなら、ビッグバンの「前」は、時間は? 空間は? どうなっていたのか?との疑問が湧く。
「無限大の大きさ広がりを持つ空間的に無限大の空間と無限大の過去から存在し無限大の未来まで流れ続ける時間的に無限大の時間が無限大の過去から共に既に存在している」。この時空/宇宙を「母宇宙」と定義します。この母宇宙Aの時空の量子論的な揺らぎが、我々が存在しているこの宇宙Bのビッグバンを138億年前に引き起こし、Bは、Aの「子宇宙」として、Aの時空の中で誕生し、今もAの時空の中で加速膨張し続けていると解釈/理解すると、Bが誕生する「前」の「時間」は? 「空間」は? と言う問いに、Bが誕生する「前」は、Aの時間が流れ、Aの空間が広がっていたと答える事が出来る。
それぞれが無限大の大きさと広がりを持つ「子宇宙」を無数に無限大個、その時空の中に持っているのが「母宇宙」で、母宇宙の中では、常に無数の無限大個の子宇宙が誕生して、それぞれが母宇宙の時空の中で収縮/安定/定速膨張/加速膨張などの成長を続けているのかも?
多数の宇宙が存在するとの考えを「マルチバース」と呼ぶ。
母宇宙は、どのように始まった/誕生したのかは、母宇宙の「定義」から、
「母宇宙は無限大の過去から時間と空間と共に既に存在している」と回答する事になる。なので、母宇宙に始まり/初め/起源/誕生は無い。

創世記では、「はじめに神は天と地とを創造された。地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。」とある。「はじめに」とは、時間を指す言葉だ。「やみが淵のおもてにあり」とは、「やみ」や「淵」が存在し、これらが存在できる「空間」がある事を意味する。神が天地創造を開始した時には、既に時間も空間も存在していたのだ。
 では、これらを創ったのは何なのか? これらは何故、存在していたのか?
聖書は答えていない。

宇宙は、なぜ存在し、宇宙は、どうしてどのようにして始まったのか?

神が創ったのなら、

_神は、なぜ存在し、_神は、どうしてどのようにして始まったのか?

こう記述すると、宇宙と神は同じです。
「水素とITを絡めた仕事 今後、水素を燃料」の回答画像5
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