標準報酬月額について

社会保険制度について詳しい方教えてください。
健康保険料と厚生年金保険料の標準報酬月額表についてですが、健康保険につていは５０等級、厚生年金保険については３２等級であります。なぜそれぞれ５０等級と３２等級に分けて計算する必要があるのでしょうか？自分で調べても分かりませんでした。ご回答よろしくお願いします。

No.2 ベストアンサー 回答者： chonami 回答日時： 2021/06/04 12:53

健康保険と厚生年金で標準報酬月額の等級の上限・下限がなぜ違うのか？という意図のご質問でしょうか？

厚生年金の等級上限については既回答にもありますが、厚生年金の年金額にも影響しますから生活費の補てんとして年金があることを踏まえ高額になりすぎないように設定されているのかと思います。
下限については、健康保険に合わせてしまうと保険料が国民年金を下回り、保険料負担は少ないのに年金額は国民年金のみより多くなってしまうという逆転を防ぐためかと思います。
現在は厚生年金の1等級の保険料は労使合わせて16,104円、国民年金の保険料は16,610円なのでそれでも少なくて更に労使折半なので実際の負担は半額となりますが、そこは厚生年金のメリットとして受け取るべきでしょう。

この回答へのお礼

詳しいご説明いただきありがとうございました

お礼日時：2021/06/04 17:39

No.1 回答者： OnneName 回答日時： 2021/06/03 22:52

等級で区切るのは料率だけで手計算する手間と間違いをなくすためでしょう。

健康保険の給付は青天井だから保険料も取れるところから取るのでしょう。
厚生年金は支給額に上限があるから保険料も健康保険より低いところで頭打ち。

なぜ50、32等級かはそう決めたからとしか言い様がないでしょう。

この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時：2021/06/04 17:39