一回も披露したことのない豆知識

昔世界最大の工業国だったときイギリスはタイヤが欲いので天然ゴムがほしかった。
天然ゴムの原産はブラジルのアマゾンだった。
そこで天然ゴムを得ようとしたが、熱帯で土壌がラトソルであり穀物がそだたないので多くの人を住まわすことができない。しかし、天然ゴムは多くの人手を必要とするのでアマゾンでの天然ゴム入手は諦めた。しかし、イギリスはどうしても天然ゴムがほしかったので、その当時イギリスの植民地であったマレーシアに天然ゴムをもってきて天然ゴムのプランテーションをつくった。みたいなことが書いてあったのですが、
マレーシアも熱帯でラトソルですよね?ブラジルのアマゾンと条件はかわらないとおもうのですが、、、どうしてわざわざマレーシアにプランテーションをつくったんですか?

A 回答 (2件)

ブラジルは他国です。

好き勝手ができません。
マレーシアは自国の植民地、好き勝手ができたのです。
現在でもイギリス連邦加盟国。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AE …

>パラゴムノキは重要な産業資源として、
>ブラジル国外への持ち出しは禁止されていた。
>しかし、原産地と同様の熱帯雨林地帯に
>植民地を抱えるイギリスは、
>何度もひそかに植物学者をアマゾン川流域に派遣して
>種子を採集させ、自らの持つ植民地において
>栽培を行うことを試みた。
中略
>1876年には2000株の苗木が
>ウォード箱に入れられてセイロン島へ、
>22株がシンガポールの植物園へ送られた。
>いちど定着するとパラゴムノキは、
>イギリスの植民地各地へ急速に拡がった。
>1898年までに、マレー半島に
>ゴムのプランテーションが作られた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%A9 …
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マレーシアは、南西モンスーンと北東モンスーンの影響下にあります。

つまり、10-2月、5-9月にかけて大量の雨が降り、
その降水量は年間2000-2500mmにもなります。(地理的に詳しく言うとマレーシアの地域によって季節の降水量は異なります)
また、マレーシアは平均気温が21-30℃と高く、(高山帯では気温はやや低いですが)相対湿度も高く、数字にして80%もありました。
更に、マレーシアの山麓は水捌けも良かったのです。
土壌を含め、これらの地学的影響はパラゴムの生産に適していたため、マレーシアでゴムを育てたのではないでしょうか。
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