10秒目をつむったら…

以前、紀州では歴史的な背景から敬語が発達しなかった為、今でも和歌山県では敬語があまり使われていないと聞いた事があります。これが本当だとすれば、どういう背景によるものなのでしょうか?ご存知の方おられましたら、お願い致します。

A 回答 (1件)

紀州北部在住者です。



敬語が発達しなかったのは言葉の語尾に「のし」言葉があったからだと↓のサイトには記載されています。

それが本当かどうかの議論は避けますが、確かに昔の紀州人は「そうやのし」(そうですね。)などの「のし」言葉を多用していました。(現代人はあまり使いませんが…。)

その「のし」には敬語的意味合いが含まれていて、敬語が発達しなかったと言うより、既に敬語として「のし」言葉が存在しており、それが現在の言葉遣いになってから殆ど使われなくなった為に、それに代わる敬語が生まれなかったように思います。

あくまでも私の推測の域を出ない回答ですが、今の和歌山人はちゃんと敬語を使っていますよ。

参考URL:http://www.nhk.or.jp/a-room/kotoba/45wakayama/45 …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
「のし」言葉と言うのは初めて聞きました。ユニークで、どこか温かみのある感じがしますね。和歌山に敬語との繋がりが薄いと思ったのは、出会った人たちが海の男、漁師さんたちだったからかも…。だけど皆さん良い人で、大らかな県民性に好感がもてました。

お礼日時:2005/03/04 23:58

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