「ＸはＹに２００万円を貸したが、弁済期を過ぎてもＹが弁済していない。」という場合、民法１５２条１項

「ＸはＹに２００万円を貸したが、弁済期を過ぎてもＹが弁済していない。」という場合、民法１５２条１項　時効は、権利の承認があったときは、その時から新たにその進行を始める。
YがXに、「２００万円の借金を１８０万円に減額してください。」とお願いした。
この場合、承認にあたるのでしょうか？

No.1 ベストアンサー 回答者： kaiji_syoshinsya2 回答日時： 2021/06/23 04:11

こんにちは。

法律を独学で学んでいる者ですが、
私なりの考えをお伝えします。

権利の承認というのは分かりやすく言えば、
Xが「自分にはYへの金銭債権がある」と知ることだと思います。

例の場合だと、Yが減額をお願いしたことでXは、
自身に金銭債権があることに気付きます。

すなわち、これは権利の承認にあたると思われます。