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毎日お風呂に入る習慣は昔はなかったと思いますが、よく女性が川で体を拭くシーンがありますが、これはお風呂とは別に、体をちょっと拭いてる程度、水浴びと考えたらよいですか?

A 回答 (6件)

 日本の場合、湿気と関係が深いのでしょうが、私達の祖先は、冷水浴を盛んにやっていました。

それも、庶民ほど水浴をやっています。
 それに対して、平安時代の貴族は水浴をほとんどやりません。天皇は、毎日夕方お湯殿の間で腰湯を使っています。全身浴は当時はありません。病気した時に、水蒸気浴に入る以外は庶民のように全身を洗うことはありませんでした。天皇にしてこの状態だったから、一般貴族となると、皮膚が汚くて臭い。こうして、『香』が発達したのです。
 『枕草子』の中で清少納言が「ある貴人の襟の回りの垢の上の白粉(おしろい)が、まだらになって唐衣についているのが醜い」と書いていますが、それほど平安貴族は体を洗いませんでした。
 富士川游氏の研究によると、当時の貴族の平均寿命は女性が27歳、男性が32歳、死因も、肺結核が54%、脚気が20%、皮膚病が10%だそうです。
 日本の場合、病気の予防・治療の出発点は、清冽な地下水に恵まれていたせもあって、水に始まります。
病気の予防は、まず『みそぎ』でした。水でそそぐから『水そそぎ』。『水そそぎ』が『みそぎ』に変化してできた言葉です。水をそそいで体を洗うと、雑菌が落ちるばかりでなく、精神的にさっぱりします。
 当時としては、水浴がどんなに病気予防法だったかの目安になるでしょう。

この回答への補足

ありがとうございます。鎌倉時代も全身を洗うことはなかったのですか?

補足日時:2005/03/01 21:56
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この回答へのお礼

すみません、補足の追加ですが、義経の時代は平安時代でしょうか?

お礼日時:2005/03/01 22:12

この時代に限らず、太古の頃から人間には水浴びの習慣は有ったと思いますがどうでしょう?



水浴び自体は、犬も猿もしますしね
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それは夢だったのでそのドラマでの現実ではないかと。

この回答への補足

はいそれはわかっていますが、ラストサムライやその他時代劇でよくそのようなシーンがあるのでおききしたまでです。おふろ以外に行水のような習慣があったのかなとおもって。

補足日時:2005/03/01 19:17
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何を聞きたいのかよくわかりませんが


川で体を拭くのはお風呂とは言わないと思います。
今で言うシャワー程度の事じゃ無いですかね、

街の人は体を流せなかっただけで、田舎の人はさっぱりするために川などで汗を流したりしていたと思いますよ。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1232070
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行水の習慣はあったと思うので、行水の延長というか川で行水している、と私はとらえているのですが。



違っていたならごめんなさい。
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こんにちは。


毎日お風呂に入っていたかまでは知りませんが、馬に乗って汗をかいたのを川で体を拭いていたのだと私も思います。
確か義経の父の義朝は入浴中に殺されたと思いますが。
庶民はわかりませんが、高貴な家はお風呂があったのでしょうね。
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