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以下記事がありますが無重力ですと子どもでも宇宙船を持ち上げられると思います。
記事そのものは軽微な事故みたいな記事ですが実際にはISS存亡に関わるシビアアクシデントでは?
うっかり噴射(なぜ?仮に電気系統の事故などで止まらなければどうする?)とかするとそのまま地球に落下とか大丈夫なのでしょうか?

https://news.yahoo.co.jp/byline/akiyamaayano/202 …
7月30日10:25更新
ナウカのドッキング後、ロシアの宇宙飛行士によるリークチェックが実施された。続く日本時間7月30日午前1時45分、誤ってナウカのスラスタ噴射が行われ、ISSの進路がそれたことがわかった。NASAによれば、現在ISSの姿勢と進路は正常に復帰しており、ISSコマンダーの星出彰彦宇宙飛行士を含む滞在中の宇宙飛行士に危険はなかったとしている。

A 回答 (2件)

>方向を変えたり、特にダンプを自転させることは容易と。

。。
時間をかければ可能です。それは正面でも同じことです。力と時間の積(力積)は運動量の変化に等しいという「運動方程式」を思い出して下さい。推力が小さなスラスターでも長時間かければ重たいものも動かせます。小惑星探査機「はやぶさ」が推力が小さなイオンロケットを使っても遠くまで短時間(?)で行けたのも似たような原理です。

>玉掛ではトン単位でも華奢な棒で回転させたり・・・
それは、突き詰めると「てこの原理」です。てこには支点が必要です。
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>無重力ですと子どもでも宇宙船を持ち上げられると思います。


これが根本的な間違いです。無重力というのは、(地球の)重力から解放されるという意味で、見かけ上重さがなくなるだけです。質量(固有の重さ)がなくなるわけではありません。従って、あなたがISSに居て近づいて来るNauka・モジュールを手で受け止めようとしても無理でしょう。多分押し潰されます。
例えば、氷の上を20トンのダンプカーがゆっくり滑って来る時、岸辺のあなたはダンプを手で止められると思いますか。ダンプカーの重量は下に向いているので、貴方にとっては無重力での運動と同等です。
ISSの質量が441トンであるのに対してNaukaの質量は20トンと、全体の5%にも達しません。短時間のスラスター程度では若干の軌道変化と姿勢の変化が起こるでしょうが、緊急事態とは言えないと思います。変な姿勢で長期間飛行すると、ISSの高度では(薄いとはいえ)大気の影響がでて来るので、その方が問題です。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。

慣性力しかない場合、正面だと確かに厳しそうですね!
大昔に習った1/2 mv^2を思い出しました
分かりやすいたとえありがとうございます!

ただ、ダンプの方向を変えたり、特にダンプを自転させることは容易という気もしています。玉掛ではトン単位でも華奢な棒で回転させたりしますし。https://www.kanekosangyo.co.jp/product/notouch/n … ISSがキリモミ状態になると制御を失う可能性は大丈夫ですかね?

お礼日時:2021/08/01 20:03

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