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「もらう」は、「友達 {から/に} 招待券をもらった」のようにカラ格も二格も使える場合があります。その際、二格を使うと「招待券をもっている友達に頼んで」分けてもらったとか、譲ってもらったというような「依頼の結果、手に入るという事態が成立した」というニュアンスがあると説明する方もいらっしゃるようですが、その説でいくと、

「友達に誕生日プレゼントをもらった」

は、「私の誕生日にプレゼントをちょうだい」などと友達に催促して受け取ったというニュアンスがあるということになりますよね。
「友達に誕生日プレゼントをもらった」のような文は普通に使うと思うのですが、(誕生日に限らず)プレゼントを催促する状況って不自然じゃないですか?

ということで、「…にプレゼントをもらった」という文でも説明可能な文法解説をお願いしたいのですが。よろしくお願いします。

A 回答 (10件)

「友達 {から/に} 招待券をもらった」



 このニの用法は昔から疑問で、数年前に同様の質問をしたことがあります。
【続 「先生にお電話をいただきました」と「先生にお電話を差し上げました」】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9291488.html

 当方のコメント中の
http://www.geocities.jp/niwasaburoo/07kakujosi.h
 のサイトは、現在下記に引っ越しています。内容はほぼ一緒だと思います。非常に勉強になるサイトなので、当方はたびたび参考にしています。 

【現 代 日 本 語 文 法 概 説】
http://niwanoda.web.fc2.com/

「格助詞」は下記です。
【 7. 格助詞のまとめ】
http://niwanoda.web.fc2.com/bunpou/07kakujosi.html
===========引用開始
7.3 に

 用法の広い格助詞です。基本的な意味は何らかの意味での「点」を示すことでしょう。
形容詞文にも多く使われます。「受身」や「使役」という「ボイス」にも使われます。
①〜④(略)
 
⑤恩人  「Nから」とも言える 
     人にもらう/借りる/教わる

⑥〜⑪(略) 
===========引用終了

 結論としては……。
 通常は
  AカラBニ渡す
 のように「カラ」と「ニ」は逆の意味合いで使われます。しかし、
「友達{カラ/ニ}招待券をもらった」
 のような場合は同じように使われます。通常は、「ニ」は「着点」ですが、この場合はむしろ「起点」です。
「恩人(恩恵等を授けてくれる人)」を「ニ」で受けます。
「先生{カラ/ニ}教えてもらった」
「母{カラ/ニ}(突然)手紙をもらった」
「部長{カラ/ニ}お目玉を{もらう/食らう}」
 同じように使えます。

 このときに「依頼の結果、手に入るという事態が成立した」というニュアンスがあリますか?
 ケースバイケースでしょう。コメントNo.1のかたのように「細かな意味の違いはありません」といってよいのでは。

「説明可能な文法解説」にはなっていないかもしれませんが、「そういうもの」なのでは。当方は「二の特殊用法」だと考えています。
 質問文を読むと、文法に詳しいかただと思います。こんな回答で申し訳ありませんが、あまりむずかしく考えてもしかたがないような。
 ただし、当方はこのテの「ニ」に異和感があるので、自分では使いません。
 詳しくは下記あたりをご参照ください。
【「先生ニお電話をいただきました」 二の特殊用法?〈1〉〈2〉〈3〉】
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12166419612.html
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この回答へのお礼

詳しいご説明と参考文献をありがとうございました。

お礼日時:2021/09/14 06:05

「から」は、起点の意味を表します。


①場所から  例 学校から駅まで歩く
②時間から  例 9時から5時まで働く
③人から   例 Aさんから もらった

このうちの、③人から の用法は、「に」が使える場合があります。
・Aさんから 聞いた。Aさんに 聞いた。
・Aさんから 習った。Aさんに 習った。
・Aさんから 買ってもらった。Aさんに 買ってもらった。

「場合がある」と書いたのは、使えない動詞もあるからです。
・Aグループの人から、お金を集めた。
? Aグループの人に、お金を集めた。

なので、人から何か授受した場合、ニ格も使える。
但し、後ろの動詞によって使えない場合もある、ということですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2021/09/14 06:05

素人ですので文法的に正しいかはわかりませんが、文章を深読みした時に


に の場合は行為をした人に話者の目が向いているのに対して、から の場合は行為そのものに向いているように思います。

友達に〜をもらった・・・一番大事な情報は友達で、そのほかは従の情報。
1 友達が 2 くれた 3 〜 の順で言いたいことという感じ。

友達から〜をもらった・・・一番大事な情報は〜をもらったことで、行為者は従の情報。
友達はモノ(招待券・プレゼント)の経由地で、そのモノは今自分の手元にある状態という感じ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2021/09/14 06:05

格助詞「に」は空間的、時間的な位置付けの認識を表します。



★ 「友達に誕生日プレゼントをもらった」

の場合、「貰う」という移行の起点である友達を「に」で空間的に位置付けています。

★ 「友達に誕生日プレゼントをあげた」

の場合、「あげる」という移行の着点である友達を「に」で空間的に位置付けています。

格助詞「から」は起点の認識を表し、

★ 「友達から誕生日プレゼントをもらった」

では、「もらう」という移行の起点として友達を捉え表現しています。

このように、格助詞は話者による対象の関係の捉え方を直接に表すもので、催促などという属性を表すのではありません。■
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2021/09/14 06:05

死のうと思っていた。

今年の正月、よそから着物を一反もらった。お年玉としてである。着物の布地は麻であった。鼠色のこまかい縞目が織りこめられていた。これは夏に着る着物であろう。夏まで生きていようと思った。(太宰治、「葉」)

 この太宰の「から」の使い方は正しいだろう。授受動詞における「もらう」が「から~もらう」の形であれば、理屈が通る。しかし、実際には「に~もらう」が使われている。(「から」~「に」)という起点「から」帰着点の「に」に変化させた。これが後に問題を残すことになる。
 さて、「親が子供を叱った」という能動文は、「子供が親に叱られた」という、受動文(受け身文)が作られます。これを「ニ格」の受身と呼びます。「親が」という主格が「ニ格」になり、「ヲ格」であった「子供」は「ガ格」として主格になります。
 「親が子供を叱った」(能動文) 「子供が親に叱られた。」(受動文)
 ここまでは常識だと言うことです。
 ところが、「子供が親から叱られた。」もほぼ同様であり、問題ないと思っていた。「カラ格」の受身が存在すると、思っていました。明らかな誤りです。「受け身文」の説明に出てきたことはありません。これは失態でした。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。途中から「受身」の話になっていて、当方の質問とご回答の関連性がよくわかりませんでした。

お礼日時:2021/09/14 06:05

一般的には「友人からプレゼントを戴いた」です。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2021/09/14 06:05

私の感覚では、



> 二格を使うと「招待券をもっている友達に頼んで」分けてもらった

とまでは言えませんが、そのことに感謝しているあるいはそのことを望んでいた場合は ニ を使い、移動の出所を客観的に言う場合は カラ を使うと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2021/09/14 06:05

「に」と「から」は全く違います。

方向を表します。
「に」は自分から相手の方向に伝えるものですから、友達に貰った、は間違いです。
「から」は相手から自分に対して伝えるので、友達から貰った、が正しいのです。日本語は乱れていますから、正しく使える人は非常に少ないのです。
「友達に誕生日プレゼントを贈った」、
「友達から誕生日プレゼントを貰った」が正解となります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2021/09/14 06:05

1.友達に招待券をもらった。



格助詞「に」の本質的意義は、

《動作などが行われる時間的・空間的・心理的などの静止点を表わす》

というものです。

「友達に招待券をもらった」という文における格助詞「に」は、「(招待券を)もらった」という動作が成立した空間的静止点が「友達」であることを表わしている。

のように解釈する。
招待券は友達から自分に移動したわけですが、「(招待券を)もらった」という動作自体が成立したのは「友達」という空間的な静止点だった、ということを言いたい場合に「に」を使います。
少し切り口を替えて、
《自分の身の上に「(招待券を)もらった」という動作が成立したのは、友達という空間的な静止点があったからだ》
と言いたい場合と考えることもできる。

(参考)
「に」
《動作・作用が存在し、成立し、由来し、おもむくところ(=時間・空間・心理上ノ静止点)をそこと指定し、連用修飾句を作るのに用いる。》
https://sakura-paris.org/dict/%E5%AD%A6%E7%A0%94 …

2.友達から招待券をもらった。

こちらの場合の格助詞「から」は《動作などの起点を表わす》というのが本質的意義です。
起点は終点を前提としますので、そこには自ずから方向性、すなわち動きが生じます。

「(招待券を)もらった」という動作は「友達」が起点となって起きた、ということを言いたい場合の表現。
主に招待券の移動を念頭においた表現と言えます。
招待券をくれた主体(=友達)に対する重点の置き方としては、1よりも弱い。


>二格を使うと「招待券をもっている友達に頼んで」分けてもらったとか、譲ってもらったというような「依頼の結果、手に入るという事態が成立した」というニュアンスがあると説明する方もいらっしゃるようです

おそらくですが、「相手に強く依存している動作」と言いたかったのだろうと思われます。
上で申し上げましたように、「に」の意義は《動作の静止点を表わす》というものです。
「静止点」というのは的を射た表現でして、「もらった」という動作が「友達」という地点に着いた時点で止まってしまう、つまり(移動などの)動きを重視しないというニュアンスです。
「動き」よりも、その静止した先(=友達)を重視するイメージで、「(静止点に対する)密着性を持つ」のように言う専門家もいるようです。
ただ、「友達に頼んで」とか「依頼の結果」と限定してしまうと誤解が生じるかもしれません。

「友達に誕生日プレゼントをもらった」
☞《自分の身の上に「(誕生日プレゼントを)もらった」という動作が成立したのは、友達という空間的な静止点があったからだ》のような解釈。
「誕生日プレゼントをもらった。誰がくれたかというと友達だ!」というニュアンス。
「誕生日プレゼントが友達から自分へと移動してきた」というニュアンスにしたい場合は、「友達から誕生日プレゼントをもらった」と表現する。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2021/09/14 06:05

「にもらう」と「からもらう」に細かな意味の違いはありません。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2021/09/14 06:05

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