プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

もともと気管支が弱く、学生時代には咽頭炎をこじらせ寝込んだこともあります。
1月の咽頭炎(抗生物質と安静で治しました)以降、のどは痛くなくなったのに、明け方(起床1時間前ごろ)になると、胸のあたりが冷え切って目が覚め、激しく咳き込む状態が続いています。
肩から背中、胸にかけてが冷え冷えとし、体内から一気に温めたい気分です(できれば熱いお風呂に入りなおしたいくらい)。
もちろんしっかり布団をかけ直したりするのですが、外をいくら温めてもいったん冷えた後は、なかなか内側からほっとする感じがしません。
そもそも布団はずっとかかっているのに、なぜ冷えてしまうのでしょうか。(胸から下はぽかぽかしています)
全身安らかに寝むために何か良い手立てはないでしょうか。
他は普段から下半身がむくみやすい程度で、概ね健康なつもりです。
東洋医学的治療に興味があります。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

#1です。



>寝る前ですが、肺を冷やすために水分を取るほうがよいのでしょうか。
水分を摂取してもその水分は胃に入ります。
胃も肺と同じように熱を発散する役割を果たしているのですが、余計な水分(東洋医学では水毒や痰といいます)が多いと全身倦怠感がでやすく、今の時期だと胃熱で痰が動いて鼻水や涙などのような花粉症の症状が出やすくなります。

肺の乾燥を防ぐためには経口摂取ではなく、水蒸気として肺に直接取り入れる方が確実です。
しかし、パソコンのような精密機器を置いてある小部屋などではそれも難しいでしょうから、肺の水分を失わないようにマスクをする(お鍋にフタをしてしまう)のが最も手軽な予防策となります。

>他に肺を冷やす方法ってありますか?
残念ながら手軽に実行できる方法は加湿か乾燥予防くらいですが、これ以上効果的な方法はないと思います。
この方法は東洋医学的な治療なのですが、アメリカ大陸の先住民だったインディアンも同じような方法(喘息患者を蒸気が充満したテント内で一晩過ごさせて治していたようです)で肺の病を治療していたそうですよ。

本当、昔の人間の知恵は素晴らしいです!
薬に頼らなくてもある程度の養生で症状は回復しますよ。
自然哲学に基づいた医学も捨てたものじゃないです。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってすみません。実践中でした。
マスクをして寝るようになったところ、ほとんど安静に眠れるようになりました。口から水分を飲むことはむくみや花粉症につながると聞き、寝る前は控えめにし、部屋をあまりカラカラにしないよう換気をよくしたり、鍼灸師さんの方針に従いやってみたつもりです。
その結果、自分でも納得のゆく結果が得られ、また今後どのように対策していくべきかがはっきりわかり、とても満足しています。本当に自然の知恵、人間の知恵はすばらしいものですね。人間本来の力を損なわないようこれからも健康な暮らしをすすめていきたいです。丁寧なアドバイスをありがとうございました。

お礼日時:2005/03/18 14:59

空気が乾燥していると、肺の水分が奪われてしまいます。


肺は元々水の入ったお鍋に例えられるほど水分を多く含んだ臓で、冷えている方が調子が良くなる臓なのですが、肺を冷やすための水分が乾燥によって失われると肺が熱を帯びるようになり、激しく咳き込む場合があります。

>そもそも布団はずっとかかっているのに、なぜ冷えてしまうのでしょうか。(胸から下はぽかぽかしています)
胸が冷えているように感じるのは肺(内側)に外側の熱を奪われているだけで、実際には肺は熱を帯びています。

>全身安らかに寝むために何か良い手立てはないでしょうか。
加湿器の使用(肺の乾燥を防ぐため)、就寝時のマスク着用(前述と同じ理由)、などが効果的です。

鍼灸師でした。

この回答への補足

とてもわかりやすい説明で目からうろこです。しかも鍼灸師の方からのアドバイスとは嬉しい限りです。
水分不足で発熱→咳という流れとは思ってもみませんでした。
年末、部屋が埃っぽかったので空気清浄機を買って、わりと調子がよい気がしてたのですが、エアコンとダブルでかえって乾燥は悪化したのでしょうね。
狭い部屋に家電が氾濫してるので、加湿器の導入はちょっと検討がいるのですが、マスクは必ずしたいと思います。(咽頭炎のときはいつもお世話になってました)
寝る前ですが、肺を冷やすために水分を取るほうがよいのでしょうか。
その場合、肺に良い水分ってどんなものですか?
他に肺を冷やす方法ってありますか?
よろしくお願いします。

補足日時:2005/03/15 10:22
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