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韓国には部活動が殆ど無いので日本の部活動文化が羨ましいみたいなことを聞きます。
ただ、たとえば1958年のソウル大学校師範大附設高校のアルバムを見ると
『班活動』という名目で部活動やってるみたいですが、
たとえばこれが朴正煕クーデター政権後に規制されて韓国から部活動が無くなったということなんでしょうか?
http://kagami0927.blog14.fc2.com/blog-entry-4051 …
日本でも地域によっては部活動(ブカツ)では無くて班活動(ハンカツ)と呼ぶ高校があり、部長では無くて班長と呼ばれます。
例、膳所高校百人一首班、班長など。
韓国も部活動では無くて班活動なんですかね?

A 回答 (1件)

中国も、韓国と似ているのでしょう。


http://www1.odn.ne.jp/youth-study/reserch/2000_0 …

日本の場合、部活には、次のような面もあって、単純にその性格を見極めるのはムリでしょう。
   ~~~~ 部活の一例 (全部ではない) ~~~~~~~~~
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9 …
日本の学校教育の「部活動」には定義があり、学習指導要領では、「部活動は、学校教育活動の一環として、スポーツや文化、学問等に興味と関心をもつ同好の生徒が、教職員の指導の下に、主に放課後などにおいて自発的・自主的に活動するもの」と定義されており、その内容については、「スポーツや文化及び科学等に親しませ、学習意欲の向上や責任感、連帯感の涵養等に資するものであり、学校教育の一環として、教育課程との関連が図られるよう留意すること」と指示されている。
部活動は小学校・中学校・高等学校・大学・短期大学・高等専門学校・専修学校で一般的に使われる呼称であり、部活(ぶかつ)と略される。
本来、部活動の入部は「強制」ではなく、自主的・任意での参加が前提とされているが、ほとんどの中学・高校が文科省の指針に従わず、(保護者の同意もないまま)何らかの部活動への所属を強制している。校則で部活動への所属を強制されず、当日の正課が終わり次第下校する生徒は帰宅部と呼ぶ俗習がある。また、「在籍しているが部に参加していない」という部員をよく、幽霊部員と呼ぶ。幽霊部員が出る背景には、たとえば入部が(校則で)強制されているが希望する部がなく、体裁上を鑑み「調査書(内申書)・履歴書に記入」の実績(部活に参加下という事実)を確保するなどの目的から、実質的には「部活動に参加せず、すぐ下校する」という、いわゆる帰宅部と呼ばれるスタイルである。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

名前に関しては、昔はクラブ活動でしたし、位置づけもイロイロに変化し続けていたようです。
1947年学習指導要領一般編で、自由研究が制度化され、クラブ活動については、学年の区別を去って、同好のものが集まって、教師と上級生が生徒・下級生を指導しつつ、全生徒がいっしょになって学習を進める組織=クラブ活動であり、小学校では「クラブ活動は教科以外の活動」、中学校・高校では「クラブ活動は特別教育活動」と位置づけられ、また、体育と行事とクラブ活動を関連づけて指導する行事単元もできた。
クラブ活動は(教科と教科以外の活動で編成されていた)のが、1958年の学習指導要領の改訂で、教科/道徳/特別教育活動/学校行事に編成されたため、教科と行事とクラブ活動・部活動の連携が分断されてしまう。
1968年・1969年の学習指導要領改訂によって、すべての小・中学校で教育課程内にクラブ活動の実施が必修に制度化され、これまで取り組まれてきた部活動は教育課程外の活動と位置づけた。
しかし、中学校では2002年、高等学校では2003年の学習指導要領改訂で、【クラブ活動】消滅した。

イギリスやアメリカでは、別の歴史もあって、エリートは身心健やかで万能である、運動で活躍出来ないのはエリートでないというイメージもあったとうです。日本でも明治の頃はそういうイメージで、当時の大学、旧制高校、旧制中学の部活はされていたようです。

もしかすると、中国や韓国は、昔の科挙のようなひたすら頭脳の優秀さで出世するという歴史を今も続けているのかもしれません。
現代日本も、金持ち層は、小中高大院と一貫教育で地位を獲得するという方向に志向を強めているのかもしれません。
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