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機械設計や回路設計などを経験した方に質問です。素人が想像するような、CADで図面を描く仕事をしている時間は結構短いのですか?ほとんどが製品に関する資料作成の時間だったりしますか?

A 回答 (3件)

設計だけしかしない会社(滅多にない)なら、多くの時間を設計業務に割いているかも知れませんが、ふつうのメーカなら、一から設計しないといけない仕事なんて滅多にありません。



多くは(設計の仕事が出て来るとしても)それまで設計したものの焼き直し(寸法や材質などをちょっと変更・修正する作業)になり、それほど多大の時間をかけて設計業務に携わることはありません。
設計に幾ら時間をかけてもそれでは儲からないので、もっと直接業務に携われるほうがいいわけです。

設計をする人にとって大事なことは、製造(加工を含む)や組立てや試作や動作試験・試運転などの現場に出て、自分が設計したものが(製造や実際の使用に)適切で問題はないか、機能・性能・能率は出ているか、安全性・メンテナンス性(補修・修理・部品交換など)・寿命などは良好であるか、製造コストは見込みどおりか、改善の余地はないかなど、現物をよく見て調べるものなんです。現場のそういう現実的な問題を幅広く知り幾多の経験をたくさん持たないと、まともな設計なんてできませんよ。
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今の時代の設計は、全てCAD上です。


昔のように、紙での記録(筆記記録や手書き製図)は有りません。

製品に関する資料と言うならば、利用者向けの取説になりますが、
設計思想や開発方針に基づいて作成するだけなので、
他の人が作成します。

その設計品が特注品であれば、取説も設計者が作成しますが、
設計と取説作成比率は、概ね8対2、と言うところです。
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機械設計はありませんが回路設計は経験あります。



完成品の資料作成(例えば取説の類)は専門の部署があるので設計者自身が作成する事はまずありません。完成した資料が正しいかのチェックは行う事はあります。

但し、自分が担当した部位の仕様書的なものは自分で書きます。自分の設計したものが全体の仕様に合ってるか、齟齬がないか、みんなで確認するためです。

スマホのように高密、高精度化したものは多くの人達で各パーツごとに設計されるため、誰かがちょっとでも勘違いして0.1mmでもズレたパーツが出来てしまうとそれだけで命取りになり兼ねません。

それを事前に防ぐ為にも自分の認識に誤りがないか資料に落とし込んでみんなで確認し合います。泥臭い作業ですが重要な作業です。
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