I'm so tired from all the standing and talking at the event.
イベントではずっと立って話していたから、すっかり疲れちゃったよ。
上記の文章で、be tired from doingの用例は知っているのですが、theがついていることが理解できません。
動名詞にも「名詞よりの動名詞」と「動詞よりの動名詞」で、修飾する品詞がそれぞれ形容詞と副詞になりますが、"the"がつくのは、完全に名詞化した動名詞だからなのでしょうか。「動詞よりの動名詞」であれば、"all"は副詞として動名詞を修飾できるので、次の文章の通り、"the"は必要ないのではないかと思っています。
I'm so tired from all standing and talking at the event.
つきましては、"the"は必須なのか。可不可どちらでも、その理由と効果についてご教示願います。
A 回答 (6件)
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No.1
- 回答日時:
all the standing での "all the + 名詞" は、このまま定型句のようになってよく使われます。
「~のすべて」と訳しても意味が通じにくいですが、その状況において行ったことやそこにあったものがあまりに多いときに "all the + 名詞" という言い回しをよく使います。the は、その状況において行われたこと(ここでは standing という行為)を指して特定しているので、the が使ってあります。
これに似たあなたの過去の質問に対して僕が応答した時と同じく、やはりこういうものはたくさんの(というよりも、膨大な)英文を読み続けていくしか会得することはできないと僕は確信しています。
ここでなぜ the がついているかを千万言を尽くして解説したところで、どうせそれは右の耳から左の耳へと流れて消えていくだけです。膨大な英文を読み続け、一つ一つの the や a や単数複数や前置詞など、ありとあらゆる細部に神経を研ぎ澄ませながら吟味し、「ここでの the はなぜついているんだろうな」と疑問に思い悩み、「まだよくわからないから、今のところは保留にしておこう」と一応は流しておき、また再び膨大な英文読書の旅を続けていき、何十年ものあいだに少しずつ体で覚えていくしかないと思います。
ご回答有り難うございます。
>「まだよくわからないから、今のところは保留にしておこう」と一応は流しておき~
私にかけているのは将にこの点で、素通りできないところです。自分でも自覚しているのですが、なかなか直せません。
ご指摘ありがとうございます。
No.2
- 回答日時:
僕自身も、本当なら周囲の人たち(特に専門家や教師たち)に質問を浴びせまくりたかったのです。
しかし僕の周囲には、誰一人として僕の質問に答えられる人はいませんでした。僕の両親は二人とも、名目上は中卒ですが、実際には小学校さえまともに通えない環境で育ちました。だから二人とも、アルファベットさえ知りません。
周囲の教師は、中学・高校・大学を通じて、まともな授業のできる人はいませんでした。高校のとき、2年ほどの間に僕は300回くらい質問を浴びせました。そのたびに先生は「調べておくよ」と言ってノートに書きつけはするものの、僕の膨大な質問はどれ一つとしてまともに答えてもらったことはありませんでした。
じゃあ、せめて英語で流されている映画だけでも見ようかと思っても、僕の青春時代には映画館に通いまくるのは金持ちにしかできませんでした。留学ももちろん無理です。周囲には外国人なんていません。きょうだいにも親戚にも知り合いにも、英語なんてまともにできる人なんていません。もちろんインターネットも YouTube も、質問コーナーもありません。
そんな中で僕は、ひたすら洋書を買いまくって読みまくるしかありませんでした。頭の中には常に1万項目くらい英語に関する疑問が渦を巻いていました。誰にも答えてもらえないので、僕が自分で洋書を読みまくる中で、英語ネイティブの作家やジャーナリストや学者などの知識人が書く英文から文法事項を読み取り、a, the という冠詞の問題、単数複数の問題などなど、ありとあらゆる疑問を何十年もの英文読書生活を通して自問自答を続けるしかありませんでした。
そして今、インターネットや YouTube や無料の洋書や無料の英字新聞雑誌や無料の英語講座や無料の質問コーナーを前にして、僕は今まで 53 年ものあいだたった一人でやってきたこの洋書や映画にうずもれながら一人で自問自答し続けたことが、一見したところ実に不効率に見えながらも、実は人間にとってもっとも「効率よく学ぶ」方法なのだと確信するに至りました。
ご回答有難うございます。
非常にご苦労なされたのですね。
すぐに答えの出ない状況で、長い間自問自答することは、本当に苦しいことだと思います。
しかし、それが結果的には実を結び自分を成長させる糧となるのですね。
現在は、ネット等があり本当に恵まれた環境ですが、どのような環境であれ英語に触れ続けなければならないということがよく分かりました。
心構えを学ばせていただきました。
重ねて感謝いたします。
No.3
- 回答日時:
質問者さんは、これからもここで冠詞などに関する質問を続けたらいいのですよ。
誰かに何か声をかけてもらって、仮にその解説がまったくあなたにとって役立たなくても、何らかの意味はあります。ただ、千万言の親切きわまりない解説を受けたからといって、あなたの疑問がそれで解けるとは期待しない方がいいと思います。僕に言わせれば、それによって疑問が解けるような問題は、最初から大して深い疑問ではないのです。教師や先輩などから教えてもらって、「おかげで納得した」と思える時は、実は一人で誰にも尋ねないで勉強を続けても、どうせ近いうちに自分で解決できたはずなのです。
しかし冠詞を初めとする深い問題は、何度も言うように、何十年ものたった一人の孤独きわまりない洋書と洋画との格闘の中で自問児童を続ける以外に解決する方法は絶対にありません。
あなたの冠詞(など)に関する疑問は、これからもどうか大事に胸の中で育て続けてください。諦めることなく、何十年も格闘を続けてください。僕が英語を勉強し始めたのは 12 歳の時ですが、今まで 53 年ものあいだ格闘し続け、それなりの成果を挙げました。それは、一人で孤独な闘いを続けたからこそ深い理解に達することができたのです。他人から教わろうとしても、教わるなんてことができっこない問題なのです。
僕自身も、海外フォーラムにて英語ネイティブに質問することもあります。しかしそこで質問したからといって疑問が本当に解決したことなんてありません。解決したかのように見えるものは、実は底の浅い問題なのです。一人で奮闘しても、そのうちに解決したはずなのです。本当に深い問題は、自分でこれからさらに死ぬまで(できればあと 35 年ほど生きられればいいなと思いますが)たった一人で洋書や洋画と取り組む中で自分一人で解決していくしかないと覚悟しています。
くどくどと同じことを何度も繰り返して言いましたが、それはきわめて重要な事柄だから何度も繰り返したのです。
ご回答有難うございます。
貴重な人生経験をお聞かせ頂き有難うございます。
>誰かに何か声をかけてもらって、仮にその解説がまったくあなたにとって役立たなくても、何らかの意味はあります。
これまで様々な質問をさせて頂きましたが、皆様の回答には直接の答えではない場合も、知らなかったことを気づかせていただくことが多々あり、宝の山だと思ってます。
東山さんのご回答は将にそれで、いつも一言一言漏らさず留め置くように読ませていただいています。
ある程度ですが英語の感覚を身につけるために更に精進しようと思います。
今後とも宜しくお願いいたします。
No.4
- 回答日時:
まだ専門家の回答がないようなので、素人の分際で答えてみます。
ご質問文によれば、例文の standing(and talking)という動名詞に the が付くのは必須か、そうでないかという観点のようです。
しかし、英語ネイティブに言わせれば、名詞に冠詞が付くんじゃなくて、冠詞に名詞が付くんだそうです。すでにご存知かもしれませんが、マーク・ピーターセンの『日本人の英語』(岩波新書)が見事な解説として有名ですよね。https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/questio …などを参照なさってみてください。ベストアンサーよりもmea********さんの回答です。
その伝(でん)でいうと、「名詞よりの動名詞」か「動詞よりの動名詞」かを考えて、さかのぼって the という冠をかぶったのではなくて、先に意味的カテゴリーにより the が発せられ、そのあと standing が付いてきたのです。ここでいう意味的カテゴリーとは、例文の発語順にたどると、
すっかり疲れちゃった ずっとだったから あれだよ 立って話していた あのイベントさ
の「あれだよ」に当たります。特定しているから the になります。
これが仮に「連日、立ってお客さんと話すのが常の仕事」だったら、不特定なので the は必要ないかもしれません。
なお、冒頭で述べたように私は素人で、実際の英語の使用例を多数見聞きしてはいません。ごめんね……。ほかの回答者さんが、"all the + 名詞" はこのまま定型句のようになってとおっしゃるのは、なるほど私も(ぼんやりとですが)覚えがあって同意です。
ご回答有り難うございます。
>「あれだよ」に当たります。特定しているから the になります。
なるほど、動名詞に対しても「あれだよ」の感覚で使っているのですね。
私が一番大事にしている感覚を知ることができて感謝です。
No.5
- 回答日時:
>動名詞にも「名詞よりの動名詞」と「動詞よりの動名詞」で、修飾する品詞がそれぞれ形容詞と副詞になりますが、"the"がつくのは、完全に名詞化した動名詞だからなのでしょうか。
「動詞よりの動名詞」であれば、"all"は副詞として動名詞をおそらくどこかで勘違いしていると思います。
まず動名詞はどうころんでも名詞扱いです。
動名詞の名詞句に副詞が付く場合は、動名詞にする前の文(動詞句)に副詞がついている場合。
例えば
I get up early.
ここから動名詞を作ると(my) getting up early
get up early全体が動名詞に変換されている。副詞が伴っているからと言って別に動詞よりというわけではなく、getting up early全体で名詞の機能を果たすというだけ。実際にmyなどをつけることができます。
もしI get up early. <>(my) getting up early のearlyのようにお示しの文のallが働いていたなら、動名詞(句)から動詞を使ったフレーズにすると、I stood all とかI all talked となり違和感がぬぐえない様に思えます。
ご回答有難うございます。
>I stood all とかI all talked となり違和感がぬぐえない様に思えます。
確かに違和感ありますね。
>おそらくどこかで勘違いしていると思います。
動名詞には、「動詞的動名詞」と「名詞的動名詞」があると下記のサイトで学びました。形容詞と副詞で修飾するというのは、同サイトの次の項目を参考にいたしました。これについてご意見頂ければ有り難いです。
「名詞的動名詞」 は、比較的マイナーな表現ですが、大学入試の英文にも時々出てくるので、受信用の英語として少し練習しておきましょう。
次の「動詞的動名詞」を「名詞的動名詞」に変換してみましょう。
http://eishikandojo.jp/blog-entry-463.html
No.6
- 回答日時:
(1) I'm so tired from all ★the★ standing and talking at the event.
上の文の standing and talking に the がついている理由については、
(2) Alexa can't read all ★the★ books you have in your Kindle library.
https://www.makeuseof.com/how-to-use-alexa-to-na …
この (2) の the と同じような理由でついているらしいので、今回の場合は話が単純ではないかという気がしてきました。
(2) では、自分の Kindle 図書のフォルダー(か何か)に入っているすべての本と言っているのですから、その本は特定され、the がついています。
(1) も同じように、そのイベントにおいて自分が実際に何時間も立っていて、たくさんおしゃべりしたから疲れているのですが、そのイベントで(たとえば2時間ほど)立っていたこと、そして(たとえば3時間ほど)しゃべっていたことを指しているのですから、その行為は特定され、the がついているのです。このような文脈に出てくる動名詞に the がつかない用例を僕は見たことがないような気がします。
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