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without fail(確かに、間違いなく) は、なぜ without failure と言わず、without fail という言い方をするのですか?

A 回答 (3件)

私の答えでなく、受け売りですが、英語のサイトでこのような答がありました。


Failure is the usual noun form; fail in modern English is almost always a verb, except for a very specific meaning having to do with stockbrokers. The usage of fail as a noun to mean failure is obsolete, but survives in the expression without fail. Saying without failure would not be natural because without fail is a set expression.

failureは通常名詞であり、現代の英語でfailはほとんどつねに動詞、例外としては株のブローカーがらみのとても特別な意味があるのみ。failureを意味する名詞としてのfailの使い方は時代遅れですが、without failという表現で残っています。without failure というのは自然ではありません。というのもwithout failという定型の表現があるからです。

私もこの考えを支持しますので、海外の文法の質問の答をそのままご紹介し、訳をつけました。
以上、ご参考になればと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。なるほど、サイトの解説は良く分かりました。

お礼日時:2013/12/25 20:52

動詞を名詞形にする場合に,


動詞と同形のもの,-ment など,接尾辞をつけるもの,-ing 動名詞形を名詞として使うもの

があります。
failure は派生語的で,接尾辞がついているようなものです。

動詞と同形の名詞形がいくつもあるのは,もともと,原形不定詞(動詞の原形)というのは
動詞の名詞形であったからです。

to +原形(to 不定詞,俗に日本では不定詞と呼んでいます)というのは
前置詞 to +名詞としての原形でした。

今でも,副詞的用法とか,結果の用法では to 原形と,to 名詞は似ています。
しかし,名詞的用法となると,to は単なる指標としないとつじつまがありません。

go to work というと,「仕事をしに行く」というより,
「職場に行く」で work は名詞,ということになりますが,
本来,この work は原形不定詞で,名詞として使っていました。

without fail も,(単語自体,時代とともに変わっていますが)
こういう,名詞としての原形不定詞で使っていた名残だと考えられます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。歴史的な経緯が絡んでいることが分かり参考になりました。

お礼日時:2013/12/26 16:19

without fail と without failure は意味が違います



1)
例えば、カメラの修理を頼んところ、直ったように見えたが、やっぱり
完全に直ったわけではなかったとします。
つまり修理に失敗した(欠点が残った)わけです。
そのような時に、「今度は欠点が残らないようにしっかり直して」ねと
言うなら
Please repair this without failure this time. と言います。
100%の完成度を求めています。

2)
いつも宿題をやってこない生徒に、今回はちゃんとやって来いと言うなら
Submit your assignment without fail.  と言います。
やることを100%求めますが、必ずしも100%の正解を求めているわけ
ではありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。なるほど、大変分かりやすい解説で参考になりました。

お礼日時:2013/12/26 13:08

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