ヘーゲルの法の哲学

「権利ないし法の哲学はこうだ。一個の人格であれ。そして他の人々をもろもろの人格として尊敬せよ」。
世間の人間は、自分さえよければ良い、自分の家族さえよければ良い。世界の中で困っている人がいる。どう対処するのかと尋ねると、無関心、逆切れをして怒るクズばかりである。
便利の世の中なので、生きていく苦労を知らない。苦労といえば、人とのいじめである。
ヘーゲルの時代の人は、現今の世間の人とは違っていたのでしょうか。

No.4 回答者： Ochamangou3 回答日時： 2021/11/27 08:57

お礼をいただきました。

ありがとうございます。
気になる点がありましたので少し。

＞クズを愛するのは危険だ。クズは悪意を持って楽しんでいる。愛を与えても悪を振るう。少しでも反省の心を持っている者に、親切を与えるのだ

そうかも知れません。悪意を持って楽しんでいるほどの悪人でしたら、たしかに危険です。しかし、本当に救いたいという気持ちのある相手でしたら抱きしめて愛してやるべきです。そこまでその悪人は落ちぶれるほどの挫折と絶望そして悲惨な状態を経験したのですから。それはその人にも責任があったかもしれません。しかし、自分ではどうしようもなかったかも知れない。そこで、問題になってくるのは自分の気持ちです。どれほどの重症で危険な悪人であろうとも自分が「絶対に救ってやる！」と覚悟を決めたなら命がけで愛し続ける覚悟です。私ならそうします。サインは相手が涙を流すかどうかです。愛情ゆえに涙をそいつが流したなら心の中に何かしら暖かいものが「愛」を通して備蓄され、芽を出したということです。

まぁ、しかし、いまの時代の現代人でそこまでやる人はほとんどいないと思いますねぇ…それに生まれつきの脳の欠陥がある場合は別ですよ。医学的に治療しなければなりません。まず脳みそのCTを撮ることです。脳の欠陥が生まれつきあった場合はお薬で治るかどうかわかりませんが、愛情を与え続けても、まったく効果なしかも知れません…

この回答へのお礼

お前は悪人の狡猾を知らない。好きなようにして、痛い目に会うが良い。自業自得だよ。

お礼日時：2021/11/30 09:52

No.3 回答者： bragellone 回答日時： 2021/11/27 04:34

めちゃくちゃだ。

ただの坊主の説教に過ぎない。

そんなことは阿呆なイマヌエルくんでも言っている。





人格は　意志だと言っているはずだから　意志についてまづヘーゲルを引き自分の解釈をしめさなくてはいけない。

それは　自由という主題になるはずだ。

答責性を負ったわがまま　といったたぐいの定義で理論ないしその説明を始めることになるであろう。

そして　ヘーゲルの言う精神は　人間の精神だけでなく　非経験の場ないしチカラとしての無限――つまりは神――　のことをふくむので　そこらへんを権利ないし法をめぐる前提になお先行する大前提としておさえておかなくては　まったくの観念論（お経の素読）になると思う。

No.2 回答者： Ochamangou3 回答日時： 2021/11/27 03:22

シンプルに言うと、人を愛することが大事ではないでしょうか？

たとえ、尊敬はできなくとも、どんなクズであろうとも愛して受け入れてやることで、クズは立ち直れるかも知れないと思いました。

この回答へのお礼

ベトナムの難民の子供が親が死に、自分も病気にかかりました。医者は、この患者は自分で治ろうとしない、とさじを投げました。慈善団体のある若者が、24時間、その子を抱いて話しかけたり、歌を歌ってやったりしました。いつしか、その子供の目に光が宿り、食事を取るようになりました。

クズを愛するのは危険だ。クズは悪意を持って楽しんでいる。愛を与えても悪を振るう。少しでも反省の心を持っている者に、親切を与えるのだ。

お礼日時：2021/11/27 07:53

No.1 回答者： 英語分析家 回答日時： 2021/11/26 10:20

いつの時代でも、他者の生命、人生、生活、財産を奪うものはいるでしょう。

そうした略奪者から人は、「生まれた瞬間」から「守られなくてはならない」でしょう。生まれながらにして、守られないと、生命、生活、人生、財産がなしくずしになりますから。natureとは、自然と訳されてきましたが、西欧の文化を踏まえ訳すと、「生まれながらのもの」と訳します。ベルリン大学の講義。「法哲学講義」をへーゲルは開講しました。人は「生まれた瞬間」から、彼らの生命、生命、人生、財産が守られるべきものである。ですから彼の当時語った法とは、「生まれながらにして保障されるべき権利」、「自然権」と言います。現在の国民の生まれながらの、生命、生活、人生、財産の保障、いわば、安全保障、人権の原型を、ベルリン大学でへーゲルは語ったたのです。「生まれながらにして保障されるべき権利」、「自然権」。これなくして、人は安心安全に暮らせません。へーゲルさん有り難う。

この回答へのお礼

米国の黒人に自然権はありませんよ。それは法の下に平等である。白人と黒人は分けられている。
自然権に何の人としての価値があるんですか。
たとえば、学校の先生。いじめが有っても見て見ぬふりをする。それどころか、いじめられている方に非が有ると見る。教育委員会もそうである。いじめは暴力である。それに無関心。

お礼日時：2021/11/26 10:45