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簿記で取引の仕訳を勉強していますが、私は借方と貸方に分ける時、借方が「入った」、貸方が「出ていった」で覚えてます。

でも、このやり方でも、取引の文章によって分ける項目が反対になることもあります。
特に借入金はどちらにも分ける場合が多い…。

覚える方法は他にありますか?

A 回答 (2件)

勘定科目には要素というものがあります。



貸借対照表での要素
資産・負債・純資産(資本)

貸借対照表での要素
費用・収益・利益

資産の増加は借方、減少は貸方。
負債の増加は貸方、減少は借方。
純資産の増加は貸方、減少は借方。

費用の増加は借方、減少は貸方。
収益の増加は貸方、減少は借方。

例えば
掛けで仕入れた場合の仕訳。

仕入 ××× 買掛金 ×××

費用である仕入が増加したので借方で
負債である買掛金が増加したので貸方になり
従来の考えで大丈夫です。

ですが買掛金を現金で支払ったら。

買掛金 ××× 現金 ×××

本来でしたら現金は資産なので借方ですが
支払うことにより減少しているので貸方です。
買掛金も現金で支払われたので減少という考えから
借方になります。

まず取引や仕訳の意味を理解していないと
仰っているように借方だったり貸方にも変わります。

借入金は負債なので貸方ですが例えば現金で
借入金を支払えば借方になります。

あと気を付けるのは現金や商品など払ったり引き渡したり
する立場と受け取る立場は反対だということです。
支払う立場=買掛金・仕入
受け取る(回収)する立場=売掛金・売上

支払う立場の仕訳
買掛金 ××× 現金 ×××
仕入 ××× 買掛金 ×××

受け取る立場は売掛になります。
現金 ××× 売掛金 ×××
売掛金 ××× 現金 ×××

とにかく仕訳や取引の意味を理解しないと仕訳はできません。
借入金は負債だから右側にとだけ覚えても無理です。
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> 簿記で取引の仕訳を勉強していますが、私は借方と貸方に分ける時、


> 借方が「入った」、貸方が「出ていった」で覚えてます。
入門レベルでそういう説明をして借方と貸方を覚えさせるテキストもありますが、それは現金や預金などの資産科目に対する覚え方です。


> 特に借入金はどちらにも分ける場合が多い…。
借入金(勘定)は「負債」科目なので、次のようになりますよね。
①借りた時(お金が入った時)
 現預金[資産の増加]/借入金[負債の増加]
②返済した時
 借入金[負債の減少]/現預金[資産の減少]
これ以外で「借入金」勘定が動くとすると、決算時に『長期』と『短期』に区別するための仕訳しか思い浮かばないけれど?
何が分からないのかな??


> 覚える方法は他にありますか?
右も左もわからない状態で簿記の初歩をチャンとやるのは苦痛だけど、お使いのテキストには次の2つの事は書かれていませんか?
これを覚えるのが結果としては早道です。
少なくとも
『私は借方と貸方に分ける時、借方が「入った」、貸方が「出ていった」で覚えてます。』ではなく、②で覚えてください。

①科目名が「資産」「負債」「純資産(昔は資本と呼んでいた)」「費用」「収益」の5区分のどれに属するのか。

②簿記の「取引8要素(結合表)」。

【参考になるサイト】
 http://boki3kyuu.nomaki.jp/torihikino8youso.html
 https://www.saisoncard.co.jp/credictionary/bussi …
 https://gihyo.jp/assets//files/book/2012/978-4-7 …
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