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I didn't know cooking every day could be this hard.
(毎日料理するのがこんなに大変だって知らなかったよ。)

上記英文の"could"のニュアンスが良く分かりません。無くても意味的に変わらない気もするのですが…。
解説をお願いいたします。

A 回答 (8件)

can be, could be が「~になりうる」という意味で使われている用例を、今から何年も何十年ものあいだに洋書や映画などの中で1万回くらい出会っているうちに、嫌でもこの意味合いがはっきりわかってきます。

いくらいろんな人が丁寧に解説してくれたとしても、今すぐには何もかも理解できるはずはないと思います。

それはともかく、
(1) Can it be any better than that?
というような用例もあり、これは歌のタイトルにもなっているくらいに決まり文句です。「それ(これ)以上によくなるなんてことがありうるかい?(ありえないだろ。これが最高さ)」という意味合いです。This is just fantastic. (最高だな) と言いたいとき、もっともっとそれを強調したいときに使います。

(2) No one can be that lucky.
こういうのもあります。それ(これ)ほど幸運な奴なんて存在しえない、という意味ですが、この人(あるいは私やあなた)が今ものすごく lucky だったとき、「ほんと、最高に lucky だな」と言いたいときに使います。

こういう用例にうんざりするほど出会ってきて、そのたびに「これはどういう意味なんだろうな」と悩み続けてきた人なら、今回の
I didn't know cooking every day could be this hard.
この用例における could の意味合いもはっきりわかるのです。

これは、今現在にこの人が同じようなセリフを言うとしたら、
Wow! Cooking every day is really hard, isn't it? Can anything else be this hard?
とでも言うかもしれません。

そしてこの上のセリフでは I didn't know というふうに主節が過去になっているので、従属節も時制の一致をして could になっているだけだろうと思います。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

元々、この質問をさせていただいたのは、なぜ、この"could"が入っているのだろう、"could"がない場合も次のように、訳は変わらないのでは?と思ったことが発端です。

I didn't know cooking every day was this hard.
毎日料理するのがこんなに大変だって知らなかったよ。

いつも"can"、"could"は悩まされていますが、この文での"could"に発話者が表現したかった感情、感覚を私には読み取れませんでした。

今回の東山さんが仰っていることを、私なりに解釈すると、この"can"は「可能性」というよりも「可能」の意味であり、下記の意味になり、"could"が無い場合と比べ、「大変な地位(段階)になることが出来るとは!」という驚き感嘆の感情を表現したのだと思いますが、如何でしょうか。

I didn't know cooking every day could be this hard.
毎日料理する行為が、こんなに大変な段階(可能という意味なので「地位」と読み替えても良いと思われる)になることが出来ないと思っていたが、その大変な段階(地位)になることが出来るとは知らなかった。

→毎日料理するのがこんなに大変になれるとは知らなかったよ。
→毎日料理するのがこんなに大変だって知らなかったよ。

お礼日時:2021/11/30 20:49

優歪さんおはようございます。


 やってみたらだんだん難しくなってこんなになっちゃった自発です。高橋正『モダリティ表現の日英語対照研究 (6) : 可能性を表すcan/couldはどのような日本語表現と対応しているか?』https://ci.nii.ac.jp/naid/120005342399が良かったです。可能と能力と推量と自発の区別は難しいです。第2文型は可能です。第3文型は能力です。Cooking was hard. 料理は大変だったです。Cooking could be hard. 料理は大変である可能性がありました。Cooking could be done. 料理は成されることができました。 Cooking could be this hard. 料理はこんなに大変である可能性があった。可能性と程度が could と this で表現されます。I didn’t know [that cooking could be this hard].私は知らなかった。料理がこんなに大変である可能性があったことを。ある程度大変なのは知っていました。その程度を超えて大変である可能性を知らなかったです。I freely admitted that seeing the connection could be that hard. は私が率直に認めたのはつながりを見ることはあれほど難しくある可能性があることです。です。that 節の中の第2文型の文の法助動詞です。His expectation was that it should be more romantic.です。I didn't know that cooking be this hard. 料理がこんなに大変であるべきことであるとは知りませんでした。直接見聞きしてないです。Could や should でぼやかしたくなります。
 I didn’t know the cooking [which was hard]. 私は知らなかったその料理を。料理は大変であった。『New Kitchen Design - Cooking Areas, ventilation, and wall ovens』の5個目の comment https://www.houzz.com/discussions/5860914/new-ki …さんは「Pretty sure that all the cooking could be done in one space」と言います。能力です。すべての調理を1つの空間で成す能力があります。『提示文の"the"の必要性とその効果について』https://oshiete.goo.ne.jp/qa/12674515.htmlさんと提示文が否定的な意味合いになる理由について』 https://oshiete.goo.ne.jp/qa/12679076.htmlさんが良かったです。『提示文の関係代名詞節のbe動詞が原形となる理由について』https://oshiete.goo.ne.jp/qa/12697690.htmlさんが良かったです。『【接続詞that】衝撃の事実「I think that ≠ I think」』https://spice-of-englishgrammar.com/ellipsis-of- …さんも面白いです。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

いつも有意義な資料をご提示いただき有難うございます。

参考になります。

お礼日時:2021/12/04 21:19

No.5 再度 付け加えます。


丁寧語で would you pleaseというのも
 まさか お気に召すとは思いませんが、という気持ちを込めています。
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この回答へのお礼

ご丁寧に再度細くいただき有難うございます。

参考にさせていただきます。

お礼日時:2021/12/02 23:56

No.5です。

一つ、付け加えると、あり得ない事象を仮定する仮定形で
月が鏡であったなら は if the moon was a mirror 検索すると出てきます。
みたいな表現法を援用して couldをあり得ない、という意味合いで使うのでしょう。
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この回答へのお礼

補足有難うございます。

お礼日時:2021/12/02 23:43

couldを付けた場合、有り得ない、まさか という意味合いになると思います。


私は料理が まさか こんなに難しいものだとは知らなかった。
私は料理が あり得ないくらい難しいものだとは知らなかった。
とかですね。
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。

まさか!あり得ない!という感情を乗せる場合に、"could"で表現することが分かりました。
今後、使っていこうと思っています。

お礼日時:2021/12/02 22:37

たとえば日本語の A という単語と B という単語のニュアンスの違い、「が」と「は」の違いなどについて、たとえば小学生にきちんと解説できると思いますか?無理ですね。

それは30歳とか40歳になっても、まだ無理かもしれません。文学に長いあいだ沈潜し、母国語である日本語をとことん研究し尽くしてきた70歳くらいの人であって初めて、わかりやすい言葉で理路整然と説明できるものだと言ってもいいのではないですか?

だからこそ言っているのです。冠詞や単数複数の問題や、can be のニュアンスなど、日本語的な感覚ではわかりにくい問題を初級者や中級者(つまりあえて言えば英検1級や TOEIC 満点をクリアするころまでの人)が、いくら理路整然とした解説を求め歩いても無駄だということです。特に匿名の、悪い言い方をすればどこの馬の骨かわからない人たちが回答するこのようなサイトで尋ねまくっても無駄です。かくいう僕だって、どこの馬の骨かわかりませんよ。

もしどうしても尋ねたいなら、日本人でありながら、ろくに海外に留学もしたこともないのに、50年ほど英語学や言語学や英文学を研究し続けた人たちが20人くらい並ぶようなサイトで尋ねるべきです。しかしそんなサイトがあるはずもありません。そういう人たちは他のことで超多忙なのに、初級・中級者の質問(彼らから見れば「超初心者」の質問)にいちいち答えていられますか。

だいいち、彼らはすでに膨大な著書を残しているのですから、それを読めばいいのに、質問者たちはそれを読みもしないで、こんな無料のサイトでいとも簡便に(失礼ながら)下手な文章で質問して、自分だけの都合で書いた質問に最後まで付き合ってもらえるはずがないでしょう?

僕くらいのレベル(つまりそういう重鎮の方々から見ればただの馬の骨のレベル)の人間でさえ、普通はこんなサイトでは何も答えません。答えるのは、ただの暇人だけです。暇人と言って悪ければ、中途半端な人たちなのです。ごくたまに、ものすごい超プロ級の人たち、世界的と言ってもいいレベルの人たちも匿名でここで回答することもあるかもしれません。悪名高き2ちゃんねるにさえ、そういう超プロ級の人たちが辛抱強く素晴らしい回答を続ける場合もあると思います。でもほとんどは、いい加減で無責任な回答だと思った方がいいです。

僕の回答だって、あまり信用しない方がいいです。だいいち、僕の回答がどれくらいに信頼性が高いかを、どのようにして証明するのですか?僕は僕の他での投稿など(ブログや YouTube や Twitter 上での投稿)の URL を示すことはできます。しかしそれをすべて読みつくしたとしても、それでも僕のレベルを第三者がどの程度に評価できるかなんて、難しい問題です。さらには、世の中で有名な学者たち、有名な大学の教授たち、博士号所持者たち、有名な本をたくさん書いてきた人たち、そういう人たちだって、本当にすごい人たちなのかどうかなんて、本当はわからないはずです。

だからこそ言っているのです。信用できるのは、自分だけなのです。質問者さんは質問者さん自身しか信用できないはずです。他の人を信用してはいけないのです。僕は自分では本気で回答をし続けていますが、あなたは僕が本当に信用できる人間かどうかなんて判断できるはずがありません。そういう意味で、みんなそれぞれ完全に孤独なのです。

他人の解説なんて、たとえ一流と呼ばれる人による解説も信用できるかどうか疑わしいのです。だからこそ、それぞれの本人が自分で(例えば英語の場合だったら)洋書を自分で1冊1冊、大切に読み続け、新聞雑誌を読み、英語による映画やテレビドラマを見て、(そして恵まれた人なら留学して海外在住の経験を重ね)出会う英語表現を一つ一つ自分で検証し続ける以外にはないのです。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

私もこのサイトで数年質問させていただいていますが、完璧な答えを求めているわけではなく、私自身が納得できればそれでよいと考えています。

学術論文等究極に突き詰める方は、このサイトでは不十分だと思いますが、私がこのサイトを重宝しているのは、即時性と簡潔性とある程度の正確性です。

東山さん級の方は、このサイトは不十分でしょうが、私にとっては非常に貴重で有り難いものです。

私も初心者ではありますが、回答者様から頂く内容で、信用できるかできないかは私なりに判断し、納得行く内容ならそれを採用し、その後、間違っていたことがわかれば修正すれば良いと思っています。

このサイトで私に回答していただいている方は、ほとんど善意から回答頂いていることは、肌で感じますし、それで私はかなり救われています。

東山さんからは論理的で内容の根拠を示して頂き救われていますし、その他の回答者様で、実際に海外で暮らされている方からは実際日常会話で使われている内容についてお教えいただき救われています。

文末ではありますが、英語に対する心構えをご教示いただき、重ねて有難うございます。

お礼日時:2021/12/01 09:50

>>私なりに解釈すると、この"can"は「可能性」というよりも「可能」の意味であり、下記の意味になり、"could"が無い場合と比べ、「大変な地位(段階)になることが出来るとは!」という驚き感嘆の感情を表現したのだと思います


>>I didn't know cooking every day could be this hard.
>>毎日料理する行為が、こんなに大変な段階(可能という意味なので「地位」と読み替えても良いと思われる)になることが出来ないと思っていたが、その大変な段階(地位)になることが出来るとは知らなかった。
===========

そうですね。あなたの理解で、少なくとも今のところはよいのではないかと僕は思います。なんせこの英語の can be, could be は日本語では直訳すれば「~になりうる」となり、あまりにも文章的で堅いので、日常的次元では理解しにくいんですよね。だから日本人にはわかりにくい。

そのせいもあって、他の回答者からのコメントがいまだにつかないのではないかという気がします。20年くらいネット上でありとあらゆる英語についての質問サイトを渡り歩いてきましたが、そもそもこの can be, could be の問題については、冠詞や単数複数の問題と同じく、日本人にとってはわかりにくいものなのかもしれません。

だからこそ、きちんとした理路整然とした、そして初級中級者にもよくわかるような解説を見たことがありません。中には詳しい説明をしてある場合もありますが、それは超上級者やプロたちに向けたものだと感じます。

僕は残念ながら、論理的に解説するのが下手なので、ろくな解説ができなくて申し訳ないです。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

概ね私の解釈で良いと一定頂き安心しました。

今後とも宜しくお願いいたいsます。

お礼日時:2021/12/01 09:38

僕はいつもあらゆる質問者たちに言うことですが、片っ端から質問して丁寧な回答を受けたからと言って、すぐにそれが理解できるはずもないし、何となく頭だけでわかったような気になって、すぐに忘れてしまったり、あるいは単に表面的な理解でおしまいになるのが普通です。



すでに何度もあなたに僕が言ったように、何かを読んで特に今回のような can be, could be のニュアンス、つまり微妙な意味合いに疑問を持ったとき、それが本当に理解できるのは、あなた自身が同様の用例に1万回くらい出会って、そのたびに一人で悩んで、「いまだに私はこんな小さなことさ得わからないのか」と絶望し、何度も絶望を重ね、それでも諦めきれずに NHK の英会話や通信高校講座やあちこちの学校での講座や、あるいは洋書や新聞雑誌やネット上の書き込みや論文や教養書、そして英語でのテレビドラマやドキュメンタリーや映画などを山ほど読んだり見たりして、つくづく英語が大嫌いになるくらいにべんきょうしまくり、そのあとにやっとわかってくるものです。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

No.1で私なりの解釈をお示ししましたが、余り自信がありません。

英語の教師等の深い知識をお持ちの方により、本来ものすごい回数ぶちあたったと思われる壁も、少ない回数で導かれてきました。
東山さんのような先駆者が乗り越えてきた無限の壁を、東山さんの詳しい回答でいつも導いてくださり感謝しています。
東山さんは、恐らく壁にぶち当たった部分で独力でその壁で立ち止まり広範囲でかつ深部まで勉強なさり知識を深め、それをネットワークで繋げながら膨大な知識とスキルを身に着けたのだと想像します。
私はそこまでたどり着けませんし、目指せません。
皆様の知識を頂いてある程度、書き話せるようになれば十分です。
そのためには、東山さんのような英語の巨人の助けがあれば、その目標に近づく可能性が高まります。
そのためには東山さんが必要です。

馬鹿な質問ばかりですが、今後もご指導ご鞭撻宜しくお願いいたします。

お礼日時:2021/11/30 21:03

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