三橋貴明先生のMMT経済理論猿でも解り易く教えて下さい。

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三橋貴明先生のMMT経済理論
猿でも解り易く教えて下さい。

phj · Accepted Answer

＞しかしアメリカ酷債は諸外国が持つ、日本はアメリカ酷債保有世界一。

その通りです。しかしそれでも何も問題ないです。なぜなら「日本がアメリカに国債償還しろとは絶対に言わない」からです。

もしアメリカに対して国債償還を日本が言いだせば、アメリカは日本を仮想敵国扱いします。スーパー301条が復活することもあるでしょうし、ジャパンパッシングもあるし、米軍の駐留費(思いやり予算）も増額を要求するでしょうし、なんなら「尖閣は中国領土」とアナウンスしてもいいです。
ご存知だと思いますが、中国のアメリカ国債保有高は日本に次いで2位、日本が売るつもりなら、中国が売らないように、アメリカは中国と取引するでしょう。

つまり、アメリカは世界決済通貨としてのドル・世界の安全保障にかかわる軍事力・世界最大の消費国という3点でＭＭＴが使える国なのです。

日本とは理由が違いますが、アメリカはMMTが使える国で、そう簡単には破綻しません。

phj · Answer

＃３です。お礼ありがとうございます。

＞実は日本は開発途上国に金貸してます　たんなる金貸してますよ。

それと日本のＭＭＴは全く関係ないです。関係ないというか、日本がＭＭＴを利用できる条件になっても、障害にはなりません。

tanzou2 · Answer

伝統的な財政理論では、
税収が百億なら、支出も百億に
すべき、
という健全財政主義を採ります。

これに対し、ＭＭＴでは、
健全財政にこだわる必要はない。

必要なら。
ハイパーインフレにならない限度で
国債を発行しろ、赤字財政で
構わない、と主張します。

その理由は。

政府は、通貨発行権を有するから
破綻は発生しない。
外国から借りているなら問題だが
自国内で借りるのは問題ない。

借金というが、貸し手は日本の銀行であり
銀行の金は国民の貯金だ。
だから、日本国の借金にはならない。

phj · Answer

まず「お金」というのは「価値を表した紙」でしかない、または通帳や会計帳簿に記載された数字でしかない、ということが前提になっています。

普通の生活では「お金」は現金として実態があるものですが、政府が経済を動かすための資金は「実態がない状態」でもいい、というのがＭＭＴの基本になります。

ただ「実態がない状態」で経済を動かすには「そのお金が国内経済を回している必要がある」ということで、自国通貨建ての紙幣を発行している国は「好きなだけ通帳に記載していい」ということになるわけです。

ただ、勝手に通帳に数字を書き込むと、会計帳簿が合わなくなります。だから「どこかから借りたお金」ということにするわけで、政府がお金を借りるのは「国債」になるわけです。

で、ギリシャは国債を外国に買ってもらっていました。なので「実態の有るお金」で国債を返す必要があり、ギリシャはユーロという自国では発行できないお金で払う必要があったので、破綻（デフォルト）したわけです。

日本は日本円で国内経済が動いていて、日銀が国債を引き受けてくれるので、政府は国債をたくさん発行して経済対策に使う事ができます。
つまり会計帳簿には「借金しました。だから政府に100兆円あります」ということになるわけです。

で、これは「借金」だし、勝手に政府がお金をどんどん刷っているのと変わりないので、従来の経済学理論だと「ハイパーインフレになる」と言われて、反対する人がでるわけです。

ＭＭＴ派の人も「インフレが始まって加速したら、もう勝手にお金を刷る（借金する）ことはできない」としています。
　ここの部分に注意しないとＭＭＴ理論を間違います。MMTはけっして「いくらでも自由に借金できる」という理論ではありません。

で、今の日本の状態は、ずっと日銀が国債を買い続けているのに、インフレが全く起こらないことが問題であるわけです。

緊縮財政派または財政健全化派の人たちは、MMTを批判する時に、この「いつまでたってもインフレにならない」ということをまったく無視しています。

だから話がかみ合わないのですが、とりあえずこれで分かりました？

三橋貴明先生のMMT経済理論 猿でも解り易く教えて下さい。

＞しかしアメリカ酷債は諸外国が持つ、日本はアメリカ酷債保有世界一。

＃３です。

伝統的な財政理論では、

まず「お金」というのは「価値を表した紙」でしかない、または通帳や会計帳簿に記載された数字でしかない、ということが前提になっています。

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