デザイン業界と将来について

26歳女です。

一昨年に3年続けていた会社を辞めて、webデザイナーを目指してスクールに通い、デザイン会社にインターンしています。
数ヶ月後問題なければ正社員になります。
その時は自分の年齢のことは気にしないようにしていて、2.3年会社で修行して30歳頃結婚して、出産しようと考えていました。(彼氏なし、恋愛からっきしです)
その後またデザインの仕事がしたいと考えていました。

ですが今の会社の社長に「26歳なんだから〜」「俺が26歳の時はもう結婚してたよ」と言われたことと、友人たちが結婚を意識し始めていて、私は今からデザイナーを目指していいのか悩んでいます。
(社長は29歳で独立したので、今の私と比較しやすいのだと思います)
正直、今まで恵まれた環境にいたので、お金の心配や現実的な思考は周りと比べ、あまりしてきませんでした。
新卒で入った会社は安定している会社を探して入りましたが、仕事がつまらなかったので、逆に今は「やりたい仕事」「手に職」と考え方が新卒の頃より現実見えてないのかなと思います。

会社は辛いです。厳しくて修行としてはいい会社だと思います。社長には「1.2年デザインのことだけ考えたら絶対他の子より上手くなってる」と言われています。あまり信じてはいないですが、「人生を変えてあげたい」と言われています。

今デザイン業界に入って、自分の将来がどうなるのかかなり不安です……
現実が見えていないのか、今を向き合っていいのか、どうしたらいいのか分からなくなってきました。


私自身は、　

デザインを仕事にしたい→でも上手くなって何があるんだろう
結婚したい→早く行動しないと
出産→子どもそんなに欲しくないけど、産みたくなった時のために早く結婚して、キャリアも安定させないと

といった気持ちです。

突然年齢でやってきた焦りと不安に押しつぶされそうです。

デザインの仕事ってずっと続けられますか？
女として幸せにもなりたいですが、両方叶えられますか？

No.5 回答者： sunsowl 回答日時： 2022/01/09 14:30

デザイン業界25年のおばさんです

数年頑張って独り立ちできるスキルを身につけ、かつ結婚・出産のタイミングで正社員であれば、育休後の復帰は可能です（あくまで法的には）

実際、このようにスムーズに行くかどうかは、スキル以外にも、質問者の職業人としての信頼度や人間性にも関わってくる話ですが、自分の周囲（サンプル数20名程度ですが）で見る限り、既婚未婚や子供の有無に関わらず、デザインや制作関連の仕事から完全に足を洗ったとか、子供や家庭が原因でキャリアを断念せざるを得なくなったといった話は皆無ですので、あまり悲観することはないんじゃないでしょうか
特にWebは人手不足が深刻化してますので、むしろ辞めたいのに辞められない、困ったという話の方が多いようです

というわけで、今、全力で頑張って将来に備えましょう、という話でした

ちなみに、まだ相手もいない段階で結婚・出産のことを考えるのは、単に虚しいだけなので辞めた方がいいと思います
あくまでも「その時が来たら、そこから始めて考える」体制でいいと思います

No.4 回答者： wanderer1 回答日時： 2022/01/07 01:53

ウェブですと、今後仕事として成立する範囲が狭くなってしまうので、営業力の蓄積と独自性の強さを追求する必要があります。

たとえばWIXみたいなサービスをお客様が自分で使い始めることが見えているわけでして。
SNSでの集客を自分でやるお客様が、ノンコードで商売をアピールする未来は普通にあると思います。
ですから、お客様ができないことを身につける必要があると思っていただければ。
対応力、応用力、人当たりの良さ、商売上のずる賢さを培うことが、これから2年でやることだと思っていただければ。

手に職といえばそれっぽいんですが、これから10年は士業・師業以外を手に職とは言い難い時代になっていきます。
自分はグラフィック畑から波及してウェブもやっていますが、コーディングとプログラミングは避けて通れないと感じています。

デザインをスタイリングやエクステリアデザインと同義だと思うと、大きな落とし穴にハマってしまいますので、この2年はとても大切な時間になるだろうと思います。


＞ですが今の会社の社長に「26歳なんだから〜」「俺が26歳の時はもう結婚してたよ」と言われたことと

社長がいまいくつかわかりませんが、独立して起業できるのに最適な時期っていうのが、ウェブ業界にはあったんですよ。

それと26歳で結婚を決めるような人は、決断力と独立心とプライドが高い人です。なんとしても独立独歩で行くと決めた人。

そういう気概がなければ、いくつになっても不安からは逃げられないものです。社長にも不安は付きまとっているんですよ。毎日のようにメンタルを削られるのが社長業です。
ですからそんな雰囲気は感じさせないようなふるまいをします。
自分を仮面で飾り、鎧でガチガチに守るために攻めのトークをします。

ふんわり「どうなっちゃうんだろう」と思っていると、たぶん出産後復帰できないくらい置いていかれます。主に技術的な部分で置いていかれると思います。

そこがグラフィックとウェブの違いでもあろうかと思います。
ウェブって本当に早いんですよ、変化が。

いまどんな作業を経験されているかわかりませんので詳細なお話はできないんですが、見た目だけを美しく・かっこよく・おしゃれに「いいね」って言われる仕事がデザインだと思っておられるのであればかなり難しいと思いますので、本当に2年はとことん吸収するつもりで貪欲にお仕事をしてください。


＞デザインを仕事にしたい→でも上手くなって何があるんだろう

上手さではなく、誰のために何をやるのかについて考えてみてください。
思い浮かばなかったら、向いていません。
デザインは不景気時、一番最初に切り捨てられるカテゴリーです。


＞結婚したい→早く行動しないと

相手はどんな人でもいい、みたいな感じに見えますので、ちゃんと人を見るようにしてみてください。
これはお仕事にも通じるお話です。


＞出産→子どもそんなに欲しくないけど、産みたくなった時のために早く結婚して、キャリアも安定させないと

キャリアの安定と出産はイコールになりません。
キャリアはなんとしてでも出産より上にできると心に決めて動くのが最適解です。
すべては覚悟と貪欲さで決まります。

がんばってください。

No.3 回答者： chu-favo 回答日時： 2022/01/06 15:54

デザインの仕事自体は続けられますが、今の会社や、ただ物を作ってるだけならそのままでは難しいと思います。

デザインをどう定義しているのかにもよりますが。

女としての幸せ…この固定概念を柔軟にできないと典型的な不幸になると思います。

誰かのレールや誰かの基準に沿ってると、結婚しなければ不幸、子供が生まれなければ不幸、障害を持ってれば不幸…といった狭い価値観でしか世の中を見続ける事になりますので。

自分の価値観、自分の中の基準を育てることかとは思います。他人と関わる事であれば自分以外の基準が複雑に絡み合いますが、自身のことに関しては他人や世間は関係なく、自分基準で良いと思います。そこには、「26歳なんだから〜」などと言った言葉は全く通用しません。そもそもセクハラですけど。晩婚だってその人にとっては適切な時でしょうし、未婚のままでも離婚したとしても子供がいなかったとしても、それがその人が決めた事、その人にとって「」これが私の人生」と胸を張って生きられるのであれば、それ以上は何も無いと思います。世間体に流されて、昔の悪しき日本人みたいな考え方を用いたいのならそれがその人の人生なのでしょうが、歳をとった時に「これが私の人生」と胸を張って言えないのなら、何かが間違っているのだと思います。

なので、女としての幸せではなく、アナタ自身にとっての本当の幸せとは、何なのか…「これが私の人生」と決して諦めの境地ではなく、胸を張って言える生き方、選択の仕方、物の価値観はなんなのか…まずは、そこをはっきりしてからでも良い気はします。

No.2 回答者： merciusako 回答日時： 2022/01/05 16:54

ハッキリ言って、デザイン業界はブラックです。

名前で仕事ができるのは、ごくわずかです。

webデザイナーは、パソコンと技術があれば誰でもできます。
以前のソフトに比べれば、種類も操作性も格段に進歩しています。
高校生でも大学生でもアルバイト感覚でできてしまいます。

そういう状況で、プロのデザイナーに求められるのは、センスは別として、安さと早さです。

ここが問題なのですが、クライアントの変更要求ににどれだけ対応できるかです。
徹夜はざらにあります。
不規則な生活を強いられます。
まともに稼ぐためには体力勝負になってしまうのです。

ここに書かれている、あなたの話は夢物語です。
その社長も、あなたを手放したくないのですね。
それだけ人の出入りが激しい業界です。

「代わりはいくらでもいる」というのが現実ですから。

もっと、シビアに考えるべきだと思いますよ。

No.1 ベストアンサー 回答者： mosumi.haruto 回答日時： 2022/01/05 15:07

まずは早くデザイナーとして一人前になることですね。

現代の男性で、職業スキルを持ってない女性と結婚したい人はいないでしょう。付き合うだけなら無能でも気にしないでしょうが、結婚相手となるとそれなりに稼げることは必須です。

おっしゃるように、2〜3年修行してから結婚、出産、再就職（または現職に復帰）というルートは現実的でよいと思います。

キャリアやスキルがない状態で結婚や出産をしてしまうと、あなたの経済的な自立は困難になり、将来の夫さんに一生依存し続けることになります。そのルートが見えているような人と結婚したい男性はいません。お気をつけください。