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通常、供給グラフは、右肩上がりのグラフとなりますが、薄利多売の、安いからこそ大量に売る商品の場合、右肩下がりのグラフになることもありますか?

必ずしも価格が高ければ多く供給されるという図式に疑問を覚えました。

A 回答 (4件)

No.2&3 です。

まだ解決しませんか?

「需要曲線」とは、「これだけの価格だったら、どれだけの人が買うか(どれだけの量が消費されるか)」という曲線であり、
「供給曲線とは、「これだけの価格だったら、どれだけの人が売ろうとするか(どれだけの量が供給されるか)」という曲線です。

なので「需要曲線」は「安ければたくさんの人が買う、高ければ買う人が減る」という曲線であり、
「供給曲線」は「安ければ売ろうとせず、高ければたくさん売ろうとする」という曲線です。

曲線の意味をよく理解して、自分の頭で考えてみてください。
自分が売る立場、工場で物を作る立場になって考えれば、「供給カーブが右下がりになる」などということはあり得ません。
農作物は、豊作だと供給量が


「薄利多売」は、意図的に価格を下げて(供給曲線を下方向、もしくは左方向に移動させる)、「需要曲線」に沿って「たくさん買ってもらう」という戦略です。

こんな記事も参考に。

https://manabow.com/hayawakari/hayawakari3_1.html
https://uhouho-golira.hatenablog.jp/entry/2018/0 …
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No.2 です。

ちょっと文字が欠けちゃいましたね。

回答の2文目を

「薄利多売」とは「供給曲線を下に下げる」あるいは「供給曲線の勾配を小さくすることにより、需給バランス点の「数量」を多くして「売価 - 原価」×「数量」の「総利益」を大きくするものです。

に訂正します。
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>薄利多売の、安いからこそ大量に売る商品の場合、右肩下がりのグラフになることもありますか?



あり得ません。
「薄利多売」とは「供給曲線を下に下げる」あるいは「供給曲線の勾配を小ことにより、需給バランス点の「数量」を多くして「売価 - 原価」×「数量」の「総利益」を大きくするものです。
あくまで需要・供給曲線上のカーブの傾きを前提に、その中の「供給曲線」を意図的に変化させる戦略です。

右肩下がりとは「作れば作るほど価格が下がる」ということなので、作れば作るほど損をすることになり、そんなものを作って供給する人はいなくなります。
供給曲線とは、「その価格であれば、供給者がどれだけの数量を供給しようとするか」という曲線ですから。
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おっしゃる通り、現実社会にはいろいろあります。



価格メカニズムもそうですが、経済理論は一般的に、
ある前提を認めたときだけ正しい理論です。

現実は、その前提が成り立たないこともあるので、
そのときは、理論通りにはならないことになります。
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