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機械設計や電子設計などの設計、開発の仕事を経験した方に質問です。入社したての頃の想像の通りに楽しかったですか?それとも辛いことばかりで嫌でしたか?

A 回答 (2件)

電気は全くわからなかったし、周囲みもいなかったので子供向けの科学雑誌とか、コンピュータの本をよみまくり電子工作キットなどを買ってきては作ってみたりしていました。


機械も同様で、学校で学んだことは難しすぎてすぐには役にたたないので、結局例題が載っている設計の本をいくらかかって勉強しました。
開発は肉体労働そのものです、ボケーっとやるには危険すぎることばかりでした。しかもうまくいかない。
自分で設計したものがまともに機能しても、ノウハウも何もない製品の場合数年間は気が気じゃありません。
それが10年もたつと振り返ってちょっとたのしかったと思うかな。
とにかく寝るときも含め四六時中対応を考えることになるので、
楽しいといえるのか、
ただ、物との会話なので、人間関係のわずらわしさがないのは楽しいのかな。
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大学で機械工学や電子工学の専門課程を終えても、実社会に入ってすぐに設計や開発の仕事がまともに出来るかと言うと、出来るはずもありません。



なので、最初の何年かは先輩やベテランの指導を受けながら、ごく簡単なものから手掛けていきます。当然ながら失敗や不出来のものは出てくるわけで、失敗に学ぶということは多々あります。もちろん叱られることはあるでしょうね。

会社にとっていちばん大事なのは安全確保であり、これが最優先事項です。危なそうなことは出来ません。専門課程で履修したこと以外に実社会では身に付けないといけない知識、ルール、スキルはたくさんあります。
やりたくても安全上(S)、環境保全上(E)、納期(期限)(D)、コスト(C)・利益上、品質管理上(Q)、会社の方針上で出来ないことはいっぱいあるんです。

こうして仕事をしながら仕事を覚えていくわけで、これをOJTと称します。

仕事では自分の好きな設計や開発が出来るわけではなく、やりたいことが出来るわけでもなく、気が載らない仕事も多々あります。
それに学校と違って結果を出さないといけませんから、責任をヒシヒシと感じることになります。納期(期限)もありますから、学校(学生実験)とはまったく違いますよ。
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