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私の母親が境界性人格障害で長年通院しています。
主治医からは「治すのは難しい。自分を傷つけないようコントロールするのが精一杯だ」と言われています。
突飛な行動を繰り返すせいで、ほとんどの親戚と縁切りされており、私も結婚してからの夫に対する暴言などが数回あり、いよいよ縁切りになりそうです。

本人は病識があるため、しばらく経つと自分から謝ってくることが多々あります。
いくらか行動の改善も見られますが、話を大きく盛る、トラブルに自ら突っ込んで巻き込まれたと言い張って大騒ぎする、自分に都合の悪いことは覚えていられず記憶を自分のいいように塗り替える、依存気質などは変わりません。

これは、本人がもっと本気で治療に取り組む、自分を見つめる等をすれば改善されるものでしょうか。
それとも、病気だから治るというのは難しいのでしょうか。
克服した方、それを見ていた方など、ご意見聞かせてください。

A 回答 (2件)

環境により、からのものであれば本人の経験値で心が成長していき、落ち着いてくると聞いたことがあります。


先天性のものであれば、ごめんなさい「治る」というのは、難しいのではないでしょうか。
ですが、何もしないよりはカウンセリングを受けながら治療を継続していけば、個人差はあれど今よりは快方に向かうと思います。そう聞いてます。
実は私の元カレも境界性パーソナリティ障害でした。
不安や見捨てられ感が強く、それにより数々の極端な言動、気分の浮き沈みも激しく、それはそれは大変でした。
私は、元カレとは家族ではないです。
頭がおかしくなりそうで、もう限界でした。そして距離を置くことを選び別れました。
最後も大変でした。

おそらく、家族の深い理解と治療の継続は絶対のものだと思います。交際中に色々調べ、ネットを通してですが専門医に相談したところ、そのようなことを仰られてました。

ご家族は、本当に、本当に大変だと思います。
本人も辛く大変でしょうけど、関わる方の疲弊もかなりのものだと思います。振り回してきますから、、
頭を抱えるほどのご苦労やストレス、お察しします。。
快方に向かわれることを祈るばかりです。
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関わったことはないんですが客観的に


境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)が発症してしまう原因はいくつかあります。
人によって原因は違いますし、家庭環境や生活習慣などでも変わってくるのですが、
主な原因として先天的な要素である脳の脆弱であったり、幼いときから人よりも不安を抱きやすい、メンタルが弱い、集団生活に馴染めずいつの間にか発症してしまったということなども原因としてあります。
また「遺伝」も要因としてあり、もともと境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)になりやすい性格傾向をもって生まれてくる人もいます。

「環境」について少し詳しくお話すると、 まず、幼い時期は母親との愛情関係を築くのに重要な時期であることは言うまでもありませんが、仮に安定的な関係が築けない場合、その後の自己の確立や感情のコントロールに大きく影響を及ぼし、人格形成に関わることが解明されてきています。子どもが成長してもなお、母親離れ・子離れがうまくできず、親子ともに依存している状態(共依存)にある人や、成長の課程で親が子供を褒めたり認めたりせず、欠点ばかり指摘して子供を否定し続け、子どもが親の価値観に合わせ過ぎた「真面目な優等生」で育ってしまった場合など、本人の自己否定感が強くなり、幸せを感じることができにくくなっている人も発症しやすいでしょう。
このように、遺伝的な要因をもった人が、育った環境によって境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)を引き起こすことが多いようです。

他の原因としては、クラスメイトなどから無視されたり、恋人などからDVや言葉の暴力を受けたことによるトラウマやフラッシュバックによって起こってしまったり、自分自身の理想から遠く離れた現実に直面したことによる悲壮感などが原因により、境界性人格障害になる可能性もあります。
基本的には原因不明とされている境界性人格障害なので、様々な原因が重なって境界性人格障害を発症してしまった可能性が考えられます。

境界性人格障害を発症してしまった人は、メンタルに問題がある場合がほとんどなので、
イジメであったり、ちょっとしたショックを受けて悪化してしまうことも決して珍しくはないでしょう。

治療法
境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)の治療法
主な治療法は2つです。
「気分の落ち込み・強い不安感・怒りの感情・冷静でいられない」などの症状に対しては、抗うつ剤や抗不安薬などの薬を用いて治療します。並行して、精神科医や臨床心理士によるカウンセリングや行動療法で根気よく治療して行きます。

双方において、一番大事なことは、本人の「治りたい・治したい」という気持ちです。
治療では、過去のつらい出来事やできれば知らぬふりをしたい事ともきちんと向き合わなければいけません。
また、治療期間も人によっては長期にわたることもあります。境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)の特徴である、対人関係の不安定さは医師や心理士との間にも起こると考えられますが、医師や心理士を信頼し、「治りたい・治したい」気持ちを忘れずに長い目で治療に取り組みましょう。

関わり方
境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)をもつ人への関わり方
上記までにご説明したように、境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)をもつ人は常に不安や恐怖を抱えています。周囲の人々を振り回し、疲れさせ、関わりを遠ざけてしまうようなことを繰り返すのも、自己表現のひとつであり周囲の人々に対する「試し」であることがほとんどです。
彼らがなぜそのような言動を起こすのか、冷静に見つめる必要があります。
彼らを変えようとするのではなく、まずは受け入れ、理解し、感情的に否定せず、冷静に対処していくうちに解決の糸口が見つかる可能性があります。
また、彼らとの関わりを一人で抱え込まず、専門家などに相談することも重要です。受け入れようとするあまり、振り回されて疲れ切ってしまわないよう、必要以上に彼らの要望に応えたりせず、自分に無理のない範囲にとどめておくこともポイントです。時には物理的に距離を置くこともよいでしょう。
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