中学生でもわかる様に教えてください！

ウクライナ情勢についてよくわからないので、中学生でもわかる様に教えてください。

No.1 回答者： 佐波貫太 回答日時： 2022/03/09 18:33

昔大国だったことを誇りに持っているプーチンがその復権を望んで、昔領土だった土地を奪い取ろうとしている状況

この回答へのお礼

ありがとうございます！

お礼日時：2022/03/09 20:08

No.2 回答者： いるまに 回答日時： 2022/03/09 18:36

ウクライナはNATO（北大西洋条約機構）に加盟してヨーロッパと仲良くしたいけど、ロシアはウクライナがヨーロッパ側についてしまうと万が一ヨーロッパ諸国と戦争になったとき、直接本国に攻め込まれてしまうのが嫌で、それなら力で言うことを聞かせようってことでプーチンが侵略を決定しました。

そして今、ウクライナ軍が思ったより強くて焦っているプーチンは自分たちのほうが強いことをアピールするために非軍人も攻撃して、世界中から非難されています。

この回答へのお礼

ありがとうございます！

お礼日時：2022/03/09 20:08

No.3 回答者： kosn 回答日時： 2022/03/09 18:53

ウクライナとロシアは元々ソ連というひとつの国で、兄弟みたいなもの。

で、ロシアというお兄ちゃんは、元々暴言や脅しが酷くて、小柄で力のないウクライナちゃんはどうにか自立しようとした。その努力の一つとして、ロシアのことを警戒している人たちの集まり（NATO）に入れてくれとお願いしていた。
兄弟だって、それぞれ自立してなんの仕事をするかとか誰と仲良くするかとか自分で決めていいはずだけど、ロシアは妹を支配したい毒兄なのでそれを許さない。
「お前が俺の嫌いなやつらと仲良くするから、俺も危なくなったじゃねぇか！！」と言って、ウクライナに対して、毒兄どころかDVをし始めた。
しかも、ロシアは背も高いし筋肉もムキムキの男性、ウクライナは小柄な女性。一方的に殴る蹴るをして、ウクライナが一生お兄ちゃんの奴隷になりますと言わない限り殺すことになっても構わないレベルで暴行を加え続けてる。
ウクライナはまだNATOに「入っていいよ」と言われてなかったし、周りの人も手を出したら世界中巻き込む戦争になるからとウクライナを守ってはくれない。一応、口ではロシアを批難してくれてるけど……

という感じかな？

No.4 回答者： satoumasaru 回答日時： 2022/03/09 19:36

以前に回答した内容を一部修正して回答します。

現在のウクライナ情勢は歴史的なことを考えることが必要なんですよ。
長文になりますがご容赦ください。

東西冷戦の時代は米を盟主とするNATOとソ連を盟主とするワルシャワ条約機構が対峙していました。冷戦の終結と共にNATOを拡大しないという条件でソ連軍は東欧から撤退しました。

ここで予想外のことがおこります。東西ドイツの統一はほぼ予想されていたのですが、東欧諸国に次々親西欧政権が誕生し次々とNATOに加盟をしたのです。そして混乱の中、ソ連もいくつかの国に分裂してしまいます。

それでかってソ連を構成していた国で有力な国はロシア共和国、ベラルーシ共和国、ウクライナ共和国です。ウクライナはかってソ連の穀倉地帯といわれるほど重要な国でした。またロシアそのものは中世のウクライナに存在したキエフ公国に端を発しています。日本で言えば奈良、京都のようなものです。

ウクライナ共和国の東部はもともとロシア人が多いところです。ウクライナ共和国発足後は親ロシア政権になったり親西欧政権になったりします。親西欧の政権に反発してロシア系住民が武装蜂起し内乱になります。

この停戦の話し合いが行われ東部の地域に大きな自治権を認めるミンクス合意ができるのですが、親西欧の政権はこれを無視し続けます。これに反発する親ロシア派は東部の一部地域を占領し独立を宣言します。（当初ロシアはこの国を承認していませんでした）

これに対応して親西欧の前政権のときにロシア語の禁止とか、右翼民兵を国軍に編入して東部のロシア人に対して迫害をしたりして内戦が一層酷くなるんですよ。この右派民兵はLGBTやユダヤ人を迫害もしています。

そうこうしている間にウクライナの親西欧政権はNATO加盟を申請します。NATOというのは仲良しクラブではありません。昔はソ連、今はロシアを仮想敵国とした軍事同盟です。とうぜんそこにNATOの基地がおかれるでしょう。

ですからプーチンとしてはウクライナが親西欧政権になるのはしかたがないとしても、NATOの加盟は断じて許されないのですよ。いわば日本が分裂して、西日本政権、東日本政権、九州政権、北海道政権にわかれて、西日本政権に親中政権ができたとしますよね。

その政権が、東京からの移住者や標準語を喋る人々を迫害して、中国と軍事同盟を結び、東京をねらえるミサイルをおくようなものです。東日本政権としては許せないですよね。

「ミンクス合意を破った」とロシアを批判している国々もあります。しかし「ミンクス合意」を反故にしてきたウクライナ政権も問題なんですよ。そして国際社会が「ミンクス合意」の履行をウクライナに迫らなかったのも問題でしょう。ですからどっちもどっちだったんですよ。

でも今回ロシアはウクライナの内政に公然と軍隊で介入するという明確な「ミンクス合意」違反を行いました。他国の主権及び領土の保全の一体性を侵害することはあきらかな国際法違反です。しかも戦争は「自衛」または「集団的自衛権（軍事同盟を結んでいる国の一方が攻撃されたらもう一方も戦争に参加する）」に基づく以外の戦争は国連憲章にも違反します。

はやくウクライナからロシア軍が撤退しウクライナにはやく平和がくれば良いのですが……

この回答へのお礼

ありがとうございます！

お礼日時：2022/03/09 20:08

No.5 回答者： ks5512 回答日時： 2022/03/09 19:55

1991年のソ連崩壊後、ウクライナは独立するのですが、大統領の選挙のたびに親ロシアの大統領、EUよりの大統領と入れ替わってきました。

それと併せてウクライナには、ウクライナ人とウクライナ東部にはロシア人が住んでいます。
2013年12月、親ロシア派の大統領：ヤヌコーヴッチの時に『EUとの政治・貿易協定の調印を見送り』が元で、市民によるデモ活動が起きました。
その後、2014年にクリミアがロシアに併合されると、ウクライナ東部のルガンスク州、ドネツク州に住む親ロシア人の間で、反政府組織が結成され、ウクライナ政府軍との武力衝突が起こります。
この武力衝突を終わらせる目的で、2014年9月5日ベラルーシのミンスクで停戦協議が行われ合意に至りました。これを『ミンスク合意』と言います。

2019年になると、ゼレンスキーが大統領に就任します。

2021年10月31日、ゼレンスキー、ウクライナ政府軍は、紛争が続くウクライナ東部の親ロシア派に対し、自爆ドローンでの武力攻撃を行いました。
自爆ドローンと言っても、ミサイルとなんら変わりはありません。
この虐殺にロシアのプーチン大統領は、ウクライナに対し『ミンスク合意』の遵守を要求しますが、以降、ウクライナはそれを無視し続けます。
ロシアはウクライナとの国境周辺に10万～20万人のロシアの軍隊を配置し、訓練を行います。隣国、ベラルーシとの共同訓練も行いました。

2022年2月21日に、ロシア議会はルガンスク共和国、ドネツク共和国の独立を承認し、プーチン大統領は署名しました。
そして、ルガンスク共和国、ドネツク共和国の軍事支援の要請を持って、2月24日ウクライナ国内にロシア軍を派遣しました。

ここで大事なのは、ロシアとウクライナ問題と、ロシアとウクライナのNATO加盟問題は別だという事です。
ウクライナがNATOに加盟し、NATOが東方拡大を行う事で、ウクライナを攻撃しているわけではないのです。

この回答へのお礼

ありがとうございます！

お礼日時：2022/03/09 20:08

No.6 回答者： hiroparty1 回答日時： 2022/03/09 21:21

長文ですが、できるだけ難しくないように説明しました。

１先ず覚えてほしい事
・昔、ロシアは周辺の国を支配していました。ウクライナもその支配下でした。そして、ロシアが社会主義革命によってソ連と言っていた時代も、ウクライナもソ連という国の一部でした。でもソ連の社会主義が崩壊したので、支配されていた周辺国はこの時に独立しました。
２直前の状況
21世紀になってロシアに従っていた国が、西欧の国々と近づいて交流を深めました。それは経済的交流（EU）や軍事的交流（NATO）などがあります。
ロシアは焦りました、自分の国に従う国が減って、政治的経済的に弱くなるのではないかと考えたのがプーチンです。そして「ミンスク」と言うところで、西側諸国が、NATOを拡大しないと約束させました。
３戦争に突入
ウクライナがロシアと対立する姿勢を見せたので、これ以上西側諸国がロシアに近づくと「ロシアの政治体制が危ない」と考えたプーチンは、ウクライナに自分の命令に従う政権を作るために出兵したということです。その時言いがかりをつけた方法は「自分の国の国民が、ウクライナに攻撃されている」というもので同じ方法で昔日本は満州という国を建国しました。この時国際連盟は機能せず、最終的に第二次世界大戦の原因の一つとなりました。このため、世界は第三次世界大戦になるのではと恐れています。
４問題点
・ウクライナの考えをロシアは無視している。これを内政干渉と言います。
・西側諸国は「ミンスク合意」に違反している
・ウクライナは「原発」などで核物質をたくさん持っている。
・戦争を終わらせる最終的なビジョンがない。
・似たような問題を抱える中国がロシアを支持している。
・ロシアやウクライナはヨーロッパへ天然資源を送る役目を持っていた
こうしたことが基礎的な内容だと思います。あとは、他の回答者の方々の文を読んだり、ニュースで知識を増やしてください。

この回答へのお礼

ありがとうございます！

お礼日時：2022/03/09 21:26

No.7 回答者： doll2007 回答日時： 2022/03/10 09:44

https://twitter.com/dragoner_JP/status/150062485 …

↑　ウクライナはロシアの元カノ説。

正しいと思います。
もちろん、ほかの側面もあるけれど。

この回答へのお礼

ありがとうございます！

お礼日時：2022/03/10 18:11