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生物基礎で習う塩基3つでできるアミノ酸と、化学調味料で発癌性物質が含まれていると言われるアミノ酸は何が違うのでしょうか?
製法が違うのは調べてわかりましたが、なぜ発癌性物質が混ざるのかが疑問です。

A 回答 (3件)

「化学調味料」で「アミノ酸」というとまず最初に出てくるのがグルタミン酸ナトリウム (MSG) だけど, これ自体の発癌性は確認されていない (というかたぶん「調査の必要性」が認められていない).



MSG (のもとになるグルタミン酸) の古い合成法として石油由来の物質から作るというのがあって, この方法では途中で発癌性物質が出てきてこれを完全には取り除けないという話なんだろう... けど, 今どきそんな方法では作っていない.
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「塩基3つでできるアミノ酸」というのは「核酸の塩基 3つで『指定』されるアミノ酸」のことかな (核酸を 3つもってきてもアミノ酸は作れないので)?



それのことだとして.

「化学調味料」で「アミノ酸」っていうとまず最初に出てくるのがグルタミン酸ナトリウム, MSG だけどこれは一般に上の意味の「アミノ酸」ではない (そっちはナトリウムのないグルタミン酸またはそれのアミドであるグルタミン). グルタミン, グルタミン酸, グルタミン酸ナトリウムのいずれであっても (少なくとも現時点では) IARC の「発癌性『物質』リスト」にはない.

「化学調味料で発癌性物質が含まれていると言われる」というのはおそらく「石油由来の物質をいろいろ処理して作る」という初期の合成法の話を未だに引き摺っているんじゃないだろうか. この方法だと最終的に目的とする物質 (MSG など) 以外に最初, あるいは途中の物質も混ざる可能性があって, それらのうちには「発癌性がある (と考えられる)」もの, 例えば
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AF …
も含まれる.

今日では糖類などから発酵法で作るのが普通で, そんなふうに合成してるところはないはず.
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どこから聞いたか知らないが何かの間違いでしょう。

出典を明らかにしてください。
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