乳頭癌のリスクと年齢との関係について

超低リスク症例は手術なしで経過観察の適応となりますが、基本的に手術が治療の第一選択となり、実際手術後の予後を検討すると再発予後および生命予後とも低/低リスク群、高リスク群に不良になっていくんですよねぇ～?　それぞれの分類に年齢を加えると、どうなるのでしょうか?

No.1 ベストアンサー 回答者： Jehanne-elfe 回答日時： 2022/04/04 11:27

甲状腺乳頭がんの場合、一般的ながん種（消化器腺がんなど）に

於ける年齢による危険因子（再発、生命共）は異なると言うのが
特徴と言えます。

乳頭がんの危険因子に関して、年齢は多きな因子になっています
が、低リスク群では年齢に関係なく生命予後は良好であるものの
再発予後では頚部リンパ節への再発に関しては、術後良好なのは
低年齢層であり、高齢者では不良と言う結果があります。

また乳頭がんは、高リスク群で発見される物は高齢者に多く、同
リスク群では、再発、生命予後ともに年齢が増す毎に不良である
と言えます。