遅刻の「言い訳」選手権

私は29歳で、来年の1月に冠動脈バイパス手術を予定しています。
現在症状が出ているわけではないのですが、手術をすることで少しでも安心して生きられるならと思い受けることにしました。
原因は幼少期にかかった川崎病の後遺症です。冠動脈の左右に溜があり、左右に2本ずつバイパスをすることになりそうです。
手術前の先生の話では、手術後10年くらいは生きられると聞いたのですが、あくまで60代、70代の方の例です。もう少し若くして手術された方の寿命はどのくらいなのでしょうか。
先生に聞けばいいのでしょうが、こちらでもうかがってみたく投稿しました。
どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら、回答よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

動脈グラフトは結構長く左内胸動脈だと20年弱の人もいます。

静脈グラフトも上手な人がすると造影上はまったく動脈グラフトと変わらないような感じで10年以上はかるく持ちます。静脈グラフトは術者だけでなくグラフトをとる助手の腕にもよるのかと思います。
一方で下手な術者だと静脈グラフトの途中に弁があったり太さがアンバランスであったり平べったくなったりで、そういうのはワーファリンを飲んでいてもすぐ閉塞します。腕が大事です。
もちろん、血圧なども大事です。神様は静脈はせいぜい10mmHg程度の圧にしか耐えるように造っていないのに100mmHg以上の圧が加わるので変性してしまいます。
とは言っても、あと10年もすると昔はCABGなんてしてたんだという時代が来るかもしれませんね。千葉大小室先生たちのES細胞へ対するIGFBP―4の研究はそういう夢を見させてくれます。その日まで節制してください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
手術をしてくださる先生は、かなり腕がいいらしいのですが、それでも持って20年くらいなんですね。ということは、再手術するか、そこまでの寿命ということですね。次に手術をするときまでに、また医療の進歩があることを願っています。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/15 02:10

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