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【医学】肌の皮膚の膨らみは血液が固まって血管の血流が滞ったことで起こるの炎症なのですか?

肌の表面に傷が出来てそこから化膿しているのではなく、体の中から化膿していくのは血液が固まっていることが原因なのでしょうか?

A 回答 (2件)

体の中から化膿していくことはありません。

蕁麻疹の本質は、皮膚の中の小さな血管が一時的に膨らみ(このため皮膚の表面は赤く見えます)、血液の中の血漿と呼ばれる成分(血液から白血球、赤血球などの細胞成分を除いた液体)が周囲に滲み出た状態(このために皮膚の一部が盛りあがります)にあります。皮膚の血管の周りには、マスト細胞と呼ばれる、顆粒がいっぱいに詰まった細胞がちらばっていて、この細胞が何らかの理由で顆粒を放出すると、血管がその成分に反応して蕁麻疹を生じます。顆粒の中に含まれる主たる作用物質はヒスタミンと呼ばれるもので、皮膚の血管に働くと血管を拡張し、血漿成分を血管の外に漏れ出やすくします。またヒスタミンは痒み神経を刺激し、そのため蕁麻疹では痒みを伴います。

または「脂肪のかたまり」と言われる物の代表は脂肪腫と粉瘤です。
• 脂肪腫
  o 脂肪腫とは?
  o 治療方法
• 粉瘤
  o 粉瘤とは?
  o 放置するとどうなる?
  o 治療法
   ・痛みを伴わない時
   ・ 痛みがある時

脂肪腫
脂肪腫はその病名からも解るように脂肪細胞の良性腫瘍で、症状としては少し弾力のある柔らかいしこりを皮膚の下に触れる状態です。通常傷みは伴いません。表面は通常の肌の色です。ゆっくりとですが大きくなる傾向があり、下に骨がある固い部分(おでこなど)にできると盛り上がってくるので、「こぶ」と表現されることもあります。体質的に脂肪腫ができやすい人もいて、体中にたくさんできてくることもあります。

脂肪腫は、下の図のように皮下脂肪の深さで、被膜に覆われた状態で存在します。その表面を覆っている表皮と真皮には異常がなく、通常の肌の色です。腫瘍細胞は、周囲組織と被膜によって分けられているので、表面から指で触ると可動性があります。

脂肪
治療方法
良性腫瘍ですので、内臓に転移して命にかかわるようなことはありません。したがって、治療しないで放置してもよいのですが、徐々に大きく目立つようになります。また、場所によっては圧迫を受けた時に痛みを生じるようになることもあります。あまり大きくなってから治療すると、手術の傷痕が目立ってしまったり、手術に伴うリスクが大きくなりますので、ある程度の大きさに達したものは治療したほうが良いでしょう。

再発しないように完全に治すためには腫瘍細胞を残さず摘出する必要があります。その方法として、一般的には手術が行われます。
大きな脂肪腫に対しては、傷を小さくする目的で脂肪吸引が行われる場合もありますが、取り残しを生じやすいことや、健康保険の適応が無いことから一般的ではありません。
脂肪吸引に関しては、実施している医療機関にご相談ください。

粉瘤とは
皮膚良性腫瘍
もっとも一般的に認められる皮膚良性腫瘍の一種です。原因ははっきりしていませんが、誰にでもできる可能性のあるもので、特別めずらしいものではありません。耳の裏側や背中にたくさんできてくる場合もあります。下の図に示すように、表皮に連続した嚢腫(のうしゅ;周囲に壁のある袋状の構造)を形成しています。嚢腫の壁は表皮と同じ細胞からなり、嚢腫の内容物はどろどろとした角質からなります。嚢腫の頂点に毛孔(毛穴)の残存を認め、圧迫すると悪臭のある内容物を排出することがあります。
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この回答へのお礼

みんなありがとうございました

お礼日時:2022/04/09 20:17

本当に化膿ですか?痛みはありますか?素人に医療に関することを聞いてもあてずっぽうにしかなりません。

医者の診察を受けましょう。ただ何科を受けたらいいか分からないですよね。
私の知っている範囲では、まず”粉瘤”をググってください。これならまず痛みはありません。皮膚科が専門です。(皮膚科と言っても切るのを嫌がる皮膚科医もいますが)
言ってみれば瘤ですが、瘤を取って検査に出して、その結果が確定診断になります。
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