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(この質問は、先の質問に対して補足しようとしたところ、文字数オーバーだったので、改めて質問形式にしたものです。)

改憲派の回答を読ませてもらって感じるのは、プーチンは、習近平は、金正恩は「悪」と決めつける刷り込みを強く感じます。
それは、現状の日本政府にとっての立場から見ればということに気づいてすらいないことがあります。
今の政府の改憲派が推し進めている、「反撃能力」なるものが、これらの国から見れば、日本の他国侵略可能性の意思表示と受け取られることが理解できていない点が見受けられます。
プーチンも自国の安全保障がウクライナがNATO化することで崩れると考えたことがウクライナ侵攻の動機であり、そもそも、国家間の避けられない国益の利害対立を軍事力拡大で解決しようとする発想そのものが、プーチン、習近平、金正恩と全く同じであることに、改憲派は気づいておりません。
私が問うているのは、それが国民の平和な暮らし、幸福を保つ義務がある政府がやることとして正しいことかということです。
他がやっていることだから、自国もやる。この極めて単純化、素朴化とも言える発想になっているところを示しているのが次の指摘です。
憲法のバージョンアップとかの回答もありますが、人間が文明を持って以来、数千年間も数えきれないほどの戦争を起こし、失敗してきたことを繰り返す、旧習を踏襲することが「バージョンアップ」と思い込む発想の誤り。
今のアメリカやNATO各国がやっているロシア批判も、戦争の否定を根拠にしているはずが、ウクライナに軍事力(兵器)を支援して、むしろ戦争を焚きつけるという矛盾。
この根源的矛盾に気づけない者たちがいること。それは、アメリカの国益を共有することが正義との発想を叩き込まれている、言葉は悪いが洗脳されている者たちの発想にすぎないことに気づいて欲しいと思います。
九条の理想は、戦争の悲惨さを自ら経験した日本人がその後悔から生まれたものか、アメリカが日本を軍事的に骨抜きするために生まれたものかは分かりませんが、そこに書かれていることは、改憲派すら「何の罪もない非戦闘員の子ども・高齢者・病人すら殺害」と書いていることからも、改憲派、護憲派の立場を超えて、人類共通の戦争は無くさなければならないこととの認識は共通していると思うのです。そこにあるのは、制定の裏話は横においても、人類があるべき理想です。
国益を超えたところにある、国民個人の利益を侵害することは許されないとの考えは、改憲派も持っているのです。
ならば、九条の理想に近づけることは、人類の目標であり、あるべき姿であり、戦争を避ける唯一の方法であることに気づいて欲しいと思います。
どうしたら、改憲派に誤りを気づいてもらえますか?
護憲派の高い見地の回答はもちろん、改憲派の反論も、むしろ歓迎しております。

A 回答 (16件中11~16件)

自由民権運動と政党の始まり


 「基本的人権は天から与えられたもの」とする天賦人権論が、文明開化とともに日本に紹介され、国民の間に浸透していった。
  https://rekishi-memo.net/meijijidai/seitou_hajim …

天賦人権説
  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E8%B3%A6 …


政党の歴史
  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BF%E5%85%9A …


 まず最初に日本における政党の歴史は、1881年の自由党の結成にはじまる。自由党の結成までの経過を振り返ると、元々は1874年の(愛国公党)の時代にまでさかのぼる。(愛国公党)は板垣退助を中心とする政治結社であり、同年には「民選議員設立建白書」を提出し、民権運動の先駆けとなった。そして、翌年には(愛国社)となり、1880年には国会期成同盟へと改称する。さらに翌1881年、「北海道開拓使官有物払い下げ事件」への対応として、伊藤博文は国会開設の必要性を認め、「国会開設の勅諭」を出した。これは、10年後において国会を開設することを決めた内容のものであり、それを受けて国会期成同盟は、自由党盟約を決議するとともに板垣退助を初代総理とする日本で最初の政党である(自由党)を結成するに至る。一方、1882年には、「明治十四年の政変」によって下野した大隈重信も、国会開設に向けて早々と(立憲改進党)を組織する。  https://www.happycampus.co.jp/doc/55810/


 最近、どっかで、みたような .. 。 明治の時代を引き摺り捲るような脚本でもあるのかもしれない。



不戦条約(ふせんじょうやく、(戦争抛棄ニ関スル条約)
類似の憲法など
1713年 サン・ピエール『永久平和の草案』(国際法による戦争放棄を主張)
1791年 フランス憲法(1848年憲法の前文、1946年憲法の前文に復活)
1931年 スペイン憲法(国際紛争を解決する手段としての戦争の放棄)
1935年 フィリピン憲法(国際紛争を解決する手段としての戦争の放棄)
1945年 国際連合憲章
1946年 日本国憲法
1946年 イタリア共和国憲法
1946年 ブラジル憲法
1947年 東ドイツ憲法
1949年 西ドイツ憲法
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E6%88%A6 …




 重箱の隅には火薬でも入っていたのでしょうか。 こうなると、空のほうがマシのような。
 たくあんでもにぼしでも、マシだ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

回答者さまの回答はいつも難解です。私のような者でも、わかるように書いてくださると有難いです。
九条を守り、不戦を貫くのは本来の日本のあるべき姿だと、同感してくださっていると勝手に解釈させてもらいます。

お礼日時:2022/05/30 07:14

・・・・で、



「九条の理想に近づけることは、人類の目標であり、
 あるべき姿であり、戦争を避ける唯一の方法である」

と、言うことを、どのように「具現化」するのでしょうか?

一生懸命、おいしそうな餅を描いても、絵に描いた餅は、
食えない。

貴方の「理想」を実現したかったら、「具体策」を
提示するべきでは?

日本の左翼は、この綺麗ごとに酔ってしまって、
それでお終いにしている。
無責任でしょう?

シールズの馬鹿者が、「私なら、一升瓶片手に、話し合う。」と
ほざいていたが、習近平を説得した話は聞かない。

私は、今の日本国憲法を全否定するわけでは無いが、
「他国への侵略禁止」と「自国防衛の戦力保持」は、
必要だと思っています。

立憲共産党の枝野が、現行憲法でも、「解釈でどうとでもなる。」
と言っていたが、解釈でどうとでもなる、と言う発想こそ、
恐ろしい。

解釈に解釈を重ね、日本を誤った方向に導きかねない。

「人類の目標」を追いかけるのも結構ですが、その前に
日本と言う国家が、存在しなければなりません。

国家、国民を守るためには、最低限必要なことがあります。
それは、神棚に「9条」を奉って、お経をあげる事ではない。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

具体化の道筋、それは中立国としての在り方を目座すことです。

お礼日時:2022/05/30 07:15

素晴らしいです。


『時代に合わせて改憲必要』というアホがいますが、核持ってミサイル防げませんけどね。馬鹿なこと言うんじゃ無いよ。
ウクライナだって『男は残って戦力加担』って、訓練無しの人は戦力になるわけない。ただ死んで終わり。

ただの無駄死にのために戦地に残されている。
改憲したら徴兵始まる。
改憲派は想像力ゼロ
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

全く、言われるとおりです。自分のこととして想像する想像力の欠如を感じます。

お礼日時:2022/05/30 07:16

日本国・日本人の立場からすれば、北方領土を侵略し更に北海道も狙うロシア、尖閣諸島を侵略する意図を隠しもしない中国、長距離ミサイルを打ちまくり周辺国を挑発する北朝鮮は全て敵であり悪。



侵略を受けた場合、防衛・反撃の為に自衛戦争を行うのは国家の自然権。
反撃能力の拡充を侵略と受け取るのは、侵略し辛くなって不都合なので難癖を付ける為の曲解でしかない。
反撃を受ける様な行為を企んでいる、つまり侵略の意図があるという自白も同然。

ウクライナは1994年のブダペスト合意に基づき核を放棄し軍縮を進めていたがロシアに侵略された。
ウクライナに日本国憲法9条は存在しないが、日本以上に9条的思想を体現してきた結果がこの有様。
「軍事力の不均衡や空白は戦争を誘発する」という軍事学の常識が改めて証明されただけ。

戦争や軍事力を無くしたいなら、まず積極的に戦争をしたがっている中・朝・露の様な国を説得して軍備を放棄させる事。
周囲の侵略国家から防衛する為に止むを得ず行う軍備の強化に難癖を付けるのは、侵略を容易にする利敵行為に他ならない。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

ウクライナは、アメリカに近づきすぎたことがロシアの侵略を招いたのです。
中、朝、露が戦争をしたがっているとの片方からの視点の発想は奇妙です。
少なくとも中、朝は、過去に日本に侵略された国です。
日本人はアメリカに負けた時から、随分、平和的な国民になったつもりでいる者が多いですが、それは九条があったからであり、好戦的だった過去の日本を再評価しようとしている政治家が、反撃能力や核共有などと軍拡を主張していている状態で、中国や北朝鮮がどうして、日本は平和的な国家だと思うでしょうか?
日本は過去のような、自国にとって危険な侵略してくる可能性がある国に変わりつつあると思うのは当然です。
相手の立場になって考えることは、外患誘致ではありません。

お礼日時:2022/05/30 07:26

9条は全く正しいし


守るべき憲法でしょう。

しかし憲法は時代に合わせて改憲も必要です。
みんなが平和なときはそれでいい。
でもロシアや北が日本領海内にミサイルをうちまくってる。
これは憲法9条じゃ防げない。

元外相が言ってました。
戦争は外交でなんとか防げるかもしれないと。
しかしバックに軍事力が見えないと
相手にもしてもらえないと言います。
これも正論かなと思います。

あなた(日本人)と外国人は考え方が基本的に違います。
調和とか譲り合いとかの精神がなく
「俺が。俺が。」の性格です。
平和に対して以心伝心とかありません。
それが証拠にウクライナだってロシアだって
キリスト教徒が多いはずなのに殺し合いをします。
「汝、殺すなかれ」なのに。
教会もなにも言いません。
宗教(一神教)は相手の宗教を滅ぼすために存在します。
平和維持のためには何の役にもたちません。
憲法も同じです。
相手があってのこと。

日本人は宗教にすがらなくても「汝、殺すなかれ」を理解してます。
外国人は神さまに教えてもらわないとわからない。
それくらい殺戮が好きなんです。
紙の雨具で雨は防げません。
それなりの準備は必要かと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

九条が戦争を防ぐのは、相手国、相手の国民に対してではありません。
日本政府が日本国民を戦争に巻き込まない、戦争に従軍させないための条文です。
憲法とはそのようなものです。

お礼日時:2022/05/30 07:27

>戦争の否定を根拠にしているはずが、ウクライナに軍事力(兵器)を支援して


>むしろ戦争を焚きつけるという矛盾

これなんですが、ウクライナへの武器供与がなければ
ウクライナはロシアに侵攻されていたかもしれず
それは、武力による侵攻を正当化させてしまう事にも成りかねません

ましてやウクライナ自身が、降伏を選ばず自衛の戦っているのですから
それに対する支援は構わないのではと思います
自衛権は、どの国にも認められた正当な行為ですので

私個人の意見を述べさせていただくのであれば、九条改憲の必要は
無いと思っています

改憲派の意見で、ロシアや中国が侵攻して来たらどうするんだと
言う主張が見受けられますが、そう言った場合には
個別的自衛権を発動し、侵攻してきた敵に対処すれば良いだけの事です
先にも述べましたように自衛権は、どの国にも認められた正当な権利です

ただ、改憲派が言うには、自衛で一時的に退けたとしても
軍を再編成して再度侵攻して来る危険があり
自衛だけでは、武器弾薬は何れ尽きてしまうからそうなる前に
敵基地を攻撃して侵攻させない様にする武力が必要だと言う事です

実際、今のウクライナがその状態で、キーウからロシア軍を
撤退させましたが、軍を再編成して、東部へ武力を集中させています
ただ、各国からの武器供与を受けているので、弾薬が尽きると
言う事は今の所無いと思われます

日本の自衛隊は専守防衛に特化しており、自衛隊の装備に
戦闘機は有りますが爆撃機は無く、地対空ミサイルのは
配備されていますが、大陸弾道弾ミサイルは所持しておらず
戦闘機には地上攻撃用プロブラムもオミットされているとの事です

少なくとも、侵略兵器を所有していない限り
他国が、日本が侵略する気でいるから先手を打って侵攻した
と、言った言いがかりは受けないと思います

逆に、侵略兵器を所有した時点で、他国が付け入るスキを
作ってしまう気がしてなりません

他国を侵略しない
他国の侵略を許さない
他国の紛争に介入しない

これが、自衛隊の理念だと思います
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

反撃能力と持つことは、即ち侵略兵器を持つことである。
この認識が重要であると思います。

お礼日時:2022/05/30 07:30

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