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「ポリプロピレン製哺乳瓶は(中に入れた溶液中)1リットルあたり最大1600万個のマイクロプラスチックと数兆個のナノプラスチックを放出し得る。
また滅菌や高温の湯にさらされることで、温度が25℃から95℃に上昇すると、マイクロプラスチックの放出が1リットルあたり60万個から5500万個へと激増する。」

という記事があるのですが、完全ミルクで5ヶ月ほど毎日プラスチック哺乳瓶でミルクをあげていたので相当な量だと思います。
それも姉のおさがりの5年程前の物です。

内臓などにも蓄積するという事なのですが、将来病気になってしまったりするのでしょうか?

肺に蓄積したらじん肺のような症状になるのでしょうか?

A 回答 (2件)

<ポリプロピレン製哺乳瓶は(中に入れた溶液中)1リットルあたり・・


・・・激増する。>のような豚でも論を議論する時には、問題となる
文の出典を明示しましょう。

用語<マイクロプラスチック>の一般的な定義は、直径5㎜以下(で感覚
的には砂粒以上の大きさの)のプラスチック片です。
用語<ナノプラスチック>はマイクロプラスチックよりさらに小さく、
1000分の1ミリ以下の粒子状プラスチックです。つまりプラスチックの
粉です。

プラスチック製品がマイクロプラスチックやナノプラスチックに変わる
のは、まず化学的な経時劣化が起こり、脆くなった製品に物理的な力が
働き壊われ粉砕され、これが順次繰り返されて長い時間の間にマイクロ―
やナノプラスチックとなります。

問題の馬鹿学者共、アイルランド・ダブリン大学トリニティカレッジ
(以降ではバ学者)、の主張では、この時間的な経過が無視され、哺乳瓶
表面から直ぐにでもマイクロプラスチック片が出て、熱水でナノプラス
チックが瓶表面から出るとでも考えて居るのでしょうか。

そうなる前に、劣化して脆くなった瓶は割れ、使えなくなります。
そうなるまで瓶を孫の代まで保存してマイクロプラスチックが出るまで
待って使うと云うのですか。

それに樹脂製品の溶出試験で溶出してくるのは、分子レベルの大きさの
物です。それをナノプラスチックと称して<1リットルあたり60万個から
5500万個>と数えるのですか?
化学者の常識では、溶出量の重さを秤り、溶質物の平均分子量を割出し、
(溶出量/分子量)x10^23(10の23乗)個で求めます。桁が違います。

化学の基礎も知らないバ学者たちの、世間の注目を浴びる為の売名報文の
典型例です。注意してください。


<完全ミルクで5ヶ月ほど毎日プラスチック哺乳瓶でミルクをあげていた>
とありますが、いつ割れるか分からない、表面に粉が吹いている瓶を
使わない限りは問題ありません。

哺乳瓶の樹脂としてポリカーボネートが使われていた頃はその原料から
未反応分として溶出してくるビスフェノールAが環境ホルモンとして乳児に
何らかの影響が有るのではと議論された時期が有りました。
問題は無いだろうとの結論になりました。しかし、危うきは避けるとの
原則から、現在は環境ホルモンを含まないポリプロピレン(PP)、ポリ
エーテルサルホン、ポリフェニルサルホンが哺乳瓶に使われています。
後の二つは耐熱温度180℃の優れものです。

容器用の樹脂は溶出試験で安全性が確認されています。
PPの溶出試験条件は、ミルクの場合は、60℃の熱水中で30分が適用される
はずで、許容溶出量は30μg/mL以下とされています。
溶出量は溶出を繰返す程に急激に減って行きます。哺乳瓶使用前に、2,3回
熱湯で濯げばそれ以降の溶出量はほぼゼロになるはずです。


豚でも論文はこれでしょう。
https://www.nibiohn.go.jp/eiken/linkdediet/news/ …
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マイクロプラスチックの蓄積で健康被害が出たというデータをまだ見たことがありません。


可能性があるという話に留まっています。
WHOが「飲料水に含まれるマイクロプラスチックで人体に影響はない」としている記事を見たことがあります。
具体的な数値が明らかにされていたか忘れましたが、ほぼ自然排出されるからという理由でしたよ。
肺への蓄積は考えにくいと思います。
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