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時効とは何の為にあるのですか
殺人事件の時効が撤廃されたのは知っていますが、他時効制度があります。
例えば、中学生とか高校生が窃盗などの犯罪を働き
ばれずに10年経てば犯人だとしても何ら罪を問えないのですか。
大人でも時効まで逃げれば堂々と出てきてもどうしようもないのですか。

やや脱線しますが幼少期や子ども時代、そうした悪事はそのまま発覚していない物も多そうに思います。
一度二度の悪事だと、目を瞑り繰り返して捕まるという事でしょうか。

A 回答 (5件)

時効とは何の為にあるのですか


 ↑
刑事の公訴時効ですね。

1,違法性の見知から、時間が経てば
 傷ついた社会も治癒される。
2,責任の見知から、いつまでも追求するのは
 可哀想。
3,訴訟法の見知から、昔の事件を無理やり
 掘り起こすと、証拠も散逸しているし
 冤罪の可能性が高くなる。



殺人事件の時効が撤廃されたのは知っていますが、他時効制度があります。
例えば、中学生とか高校生が窃盗などの犯罪を働き
ばれずに10年経てば犯人だとしても何ら罪を問えないのですか。
  ↑
罪に問えません。



大人でも時効まで逃げれば堂々と出てきてもどうしようもないのですか。
 ↑
そうです。
ただし、時効停止、という制度はあります。
例えば、海外在中の期間は時効に計算
されません。
また、犯人が判っている場合は、
犯人不在で起訴すれば、時効は停止します。



やや脱線しますが幼少期や子ども時代、そうした悪事はそのまま発覚していない物も多そうに思います。
一度二度の悪事だと、目を瞑り繰り返して捕まるという事でしょうか。
 ↑
そうです。
犯罪の総てが起訴され有罪になる
訳ではありません。
警察や検察で淘汰され、起訴に至るのは
半分以下です。
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殺人罪の時効は撤廃されましたが


証拠などが見つからない場合
10年後に新たな証拠が見つかる可能性がほぼないからです
証拠の収集が困難な状態で捜査員が犯人捜しをやるのが無駄骨だからです
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警察がこの世の中を守ってくれているということを「幻想」と気づかさないためにあるのです。



すべての人々が幻想だと気づいたら犯罪を抑え込むことはできません。

警察のリソースは限られており、次から次に犯罪が起こるw家ですから
当然、すべてに対していつまでもかまっていられないという事実があるのです。
でもそれを公然と言ってしまったら、警察という観念上の犯罪の抑止力が効力を失うわけです。
なにかあっても警察が助けてくれるという幻想。
実施に犯罪に巻き込まれたときはじめて警察にそんな能力がないことに初めて気づくわけですが、
警察というのは治安を守ってくれる絶対的な力能ではないのです。
そして予算があり、ヒト・モノ・カネ・情報という有限のリソースの中で回している組織の限界なのです。
ところで警察組織の人間が全国に何人いるかご存じですか。
組織全体でざっくり30万人です。その人件費が年間どれだけ予算計上されているかというと約3兆円です。全部税金でまかなわれています。

それを使って犯罪抑止、犯罪捜査、組織運営をしているわけです。
それだけ使っても限りがあるのです。

さて殺人に関しては時効がなくなりました。
それはすなわち、殺人に関しては世論に合わせたわけです。
ただしながら、時間がたつにつれて新しい証拠もはいってきませんし、継続に捜査チームを割り当てられません。

目をつむっているのではないのです。

リソースが割り当てられないだけなのです。
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金掛けても成果が出ないから、


コスパ考えて
「これでオシマイ」
って事ですッ!
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時効がないと、ずっと捜査しないとなりません。


捜査員の手間は税金です。効率を考えた結果です。
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