プロが教えるわが家の防犯対策術!

プロの作家さんたちが小説を執筆する以外に、従事している仕事には具体的にどのようなものがあるのでしょうか。
ただし、例えば講演やらインタビューといった、比較して小説を書く方がメインになってしまうものではなく、編集者やら新聞記者といったそちらで一つ「職業」として確立しているものを知りたいです。
もちろん職業など人それぞれなところがありましょうが、出来れば、小説家を兼業している人が多い傾向にある職業などがあればそれも知りたいです。
ぜひ教えてください。

A 回答 (4件)

副業ではなくて兼業ということでお答えします。


森博嗣さんは名古屋大学助教授(教授になったかもしれません)です。一日3時間ほどしか眠らないと聞いたことがあります。日本推理作家協会賞をとられた光原百合さんは尾道大学の講師、ライトノベル作家の渡瀬草一郎さんは昨年まで私立大学の講師でした。北村薫さんもある時期まで高校の教師でした。
原尞さんはジャズミュージシャンと聞いたことがあります。宮部みゆきさんは法律事務所に勤めていました。宮部さんはデビュー時にお辞めになったかもしれません。
草上仁さんはサラリーマンをやりながら小説を書いていましたね。今はお辞めになったかもしれませんが。真保裕一さんはデビューされるまで映像関係の仕事だった気がします。
白川道さんはばくち打ちという認識が強いですが、ばくち打ちという職業が成立するかどうかは疑問ですね。
こんなところで参考になりましたでしょうか?
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この回答へのお礼

こんなに具体的な情報をありがとうございます!
名の通った有名な作家さんばかりですね。
やはり、こういった方たちは仕事を両立出来るほどの精神力を持っているからこそ、良い作品を発表し続けられると言うことなのでしょうか。
haru-sanさんご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/02 23:38

 


ボーイズラヴ小説作家、秋月こおは、熊本県会議員です。
つまり政治家ですね。
本名は伏せます。
公の場では、絵本は書いていることは発表していますが、BL作家であることは伏せています。

選挙に当選されて、間違いなく執筆のスピードが落ちました。(もともと「そんなに沢山いつかいているの!?」という早さで、発表されていたので、今のペースが普通の作家さんと同じくらいです)

秋月先生なら、作家だけでやっていける筈です。
それでも、執筆を続けるのには、それだけ魅力があるからでしょうね。
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この回答へのお礼

何と!それは実に面白い取り合わせですね。
やはり、意欲さえあればそのような精力的な活動もありえるのだということなのですね。
feelmysoulさんご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/31 13:18

小説家の副業というのは、なんだかおかしないような気がします(笑)。

小説家として食っていきたいけれど、まだ無理なので、これまでの仕事をやめられないか、もしくは小説を書くのはあくまで趣味の延長だという、つまり、本業がほかにあって副業で小説家をしているというのが、本当のところではないでしょうか。

というところで、小説家志望者や小説家の前歴にに多いのは、まず、ライター、コピーライター、編集者、翻訳者、新聞記者など出版関係の人。京極夏彦さんは、デザイナーでしたね。

それから、時間が自由になりやすいということで、塾経営者という人も案外多いようです。大学の先生や研究者が多いのは、知的職業でマニアックな人がなりやすいからでしょうか。時間がないはずの医師が多いのは、バイタリティがあるからかも。

主婦やフリーター、学生、ふつうのサラリーマンも少なくありません。たまに、主夫もいます。けっきょく、どんな仕事でも、その気になれば、なる人はなる、といった感じです。
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この回答へのお礼

おっしゃる通り、今見返してみると質問のタイトルと内容が微妙に不一致で分かりにくくなっていることに気づきました。すいません。
なるほど。やはり、文章を扱う職業の方が多いのですか。特に出版関係となると、文章そのものを身近に感じる機会が一般の人たちより数段多そうですしね。
教鞭を振るう方たちが小説を書くことには意外に思いましたが、考えてみれば、元々小説家というのも人に何かを教えたい、伝えたいという気持ちが高じてなるものですから、理にかなっているのかもしれませんね。
確かに、結局は各人の意欲の問題で、やろうとさえ思えば、それ以外で何をしているかなど瑣末なことなのかもしれません。
genmai59さんご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/31 13:12

篠田節子さん(代表作:「女たちのジハード」「ハルモニア」など)のエッセイを読んだことがあるのですが、新聞、雑誌などに掲載する書評、新刊単行本の帯に記載するコメントなどの依頼を受けるとの記述があったように思います。


速読をマスターしているならいいけど、依頼を受けてその本を読まなければいけない。しかも、新刊本の帯となると、その本のポイントをつかんで、ネタばれにならないよに、読書意欲をかき立てる様な売れるコメントを書かなければならないから大変だ、と言うような内容だったとおもいます。
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この回答へのお礼

なるほど。となると、篠田節子さんはまず専業作家であって、そのつてで書評などもされているということでしょうか。
もちろんそれらの仕事に真摯に取り組まれ、半端でない時間や情熱を割いてられるのでしょうが、やはり平行して、何か特定の職業に就くことは難しいようですね。
muraishiさんご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/31 12:58

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