裁判での争いがある場合に、夫婦の別居時期はいつからとなるのか？

友人との話の中であった点ですが、「夫婦が離婚で争う場合に、別居が始まった時期は、いつからだとみなされるのか？」教えてください。離婚訴訟の場合に、別居期間の長さが重視されますし、財産分与に関しては、別居開始の時点で計算されて分けられ、別居後増減した財産は分与の対象とはならないとのことですが、この別居開始の時期について、どう決めるのか教えてください。

実際には、単純な経過ではないそうですが、おおまかに次のような経過があるようです。
１． 当初は、夫婦間の不和から、短期の家庭内別居の状態と一時的な解消が繰り返される。つまり、不和によって、会話もしなくなり互いに顔を合わせなくなり食事なども別になってしまったのだが、双方の歩み寄りで一時的に解消されて食事を一緒にとるようになっても、すぐにまた不和になって言い争い、別居状態に戻ってしまったことが数回繰り返された期間である。おおまかな年号程度は覚えているが、明確な月日までは確認できない。
２． 次に、家庭内での別居が本格化した時期で、不和の状態がさらに悪化して、もう一時的な解消も出来ない状態になって、離婚話も出されていた。出ていく場所がなかったこともあって、同じ家にいたが、食事洗濯など生活は別で、会話も子供たちのことなどで最低限のどうしても必要な場合以外はなく、寝室はそれ以前から別だった。この開始時期も、短期の家庭内別居の繰り返しからの移行だったので、大体は分かるが、明確にいつからだったのかは分からない。
３． その後、夫側が相手の態度や性格の変化に（家庭内別居でも）耐えきれず、安い中古家屋に転居した。

上記に関して、次の質問をします。
Q1:　夫婦の別居時期がいつだったかの決め方の定義のようなものがあれば教えてください。
Q2:　　その時期が年月日までは明確でない場合に、時期はどう決めるのでしょうか？
Q3:　　　上記の3段階の別居がある場合には、別居開始の時期はどう決めるのでしょうか？

参考に、欧米では、家庭内別居でも（寝室を別にしただけでも）別居という見方は変わらないようですが、日本では、法令が不明瞭な表現のままになっているようで、裁判事例などで知識のある方の参考になる情報やアドバイスを聞きたいと思います。

以上、、よろしくお願いします。

No.2 ベストアンサー 回答者： 中年紳士 回答日時： 2022/07/11 15:26

●同じ屋根の下で別居していたら、何年経っても別居とはならないというこ　

　とですね（？）。

　↑、別居ではありませんが、家庭内別居になるケースがあります。家庭内別居はどういう夫婦の状況を言うのかは、裁判官の判断に委ねられています。勿論その期間もです。あなたの場合は家庭内別居にもならないと思います。なぜなら、不和の状態が繰り返されたりしているわけですから、これは相手の存在を認めているから可能になります。

相手の存在、（同居者がいないような、同居してないような同居）の場合は不和も何もありません。いない相手と喧嘩も言い合いも出来ませんので･･･

ちょっと分からないあなたのご質問文書があります。それはこれです。→「離婚訴訟では、別居期間が重要な条件の一つとなるそうですが」これは、5年とか7年の長期の別居期間を指していると思います。通常はそんなに長く別宮していて尚、離婚に応じない夫婦は非常に少ないです。

この回答へのお礼

お礼：再度のご説明ありがとうございました。裁判官の考え方次第という面が大きい日本を感じます。まだ分かりにくい点はあるのですが、参考になりました。

お礼日時：2022/07/13 13:45

No.1 回答者： 中年紳士 回答日時： 2022/07/10 18:14

ご質問のケースの別居開始日は、夫婦が同じ家で寝なくなった日です。

これは不動産の契約日などで明らかになります。電気とかガスの使用開始等々もです。

ご質問の家庭内別居と認識されていますがそれは夫婦の単なる不和の状態を示しているに過ぎません。（全部の案件に当てはまるかというと、そうでは無い。）欧米の問題は参考程度に知識として身につけておくのはいいと思いますが、あなたの問題とは関係ありません。

この回答へのお礼

簡潔なご説明ありがとうございます。つまり、離婚訴訟では、別居期間が重要な条件の一つとなるそうですが、同じ屋根の下で別居していたら、何年経っても別居とはならないということですね（？）。欧米では、家庭内別居でも1～2年間で破綻と認められて、特に裁判することなく、離婚が認められるのが一般的と聞いているのですが、日本はかなり違うというか、どうしてもっと合理的な法令ができないのかと思います。教えてGooでの回答者によって説明が異なることがあるので、確認のために、2，3日間、他の方の回答を待って見ます。

お礼日時：2022/07/11 13:37