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【医学】肥満は食生活ではなく遺伝によるものであると言いますが、デブ遺伝子が肥満の原因なら、肥満の人は遺伝子情報が壊れているということでしょうか?肥満の人は奇形児の1種ということですか?

A 回答 (4件)

遺伝子学を修了したものとして言えることは、100%遺伝によって肥満が引き起こされるものではないということです。



たしかに少なくとも9つの遺伝子のまれな変異が単一遺伝子性肥満に関与していることが分かっています。こうしたまれな変異があった場合はバルデビードル症候群(通称BBS)やプラダーウィリー症候群(指定難病)などの特定の疾患に結びつき、肥満の直接的原因となりえます。

しかし上記のようなケースは非常にまれであり、一般的な肥満は遺伝子よりもむしろ生活習慣や行動などによって引き起こされるものです。事実、2006年以降、ゲノムワイド関連研究により、肥満と関連する50以上の遺伝子が発見されましたが、そのほとんどは影響が非常に小さいもので、その遺伝子があるから肥満になるとは認定されていません。
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この回答へのお礼

皆さんありがとう

お礼日時:2022/07/19 21:12

逆です、食べた物が脂肪や筋肉になるのが正常で、食べても脂肪にも筋肉にもならない体質(ハードゲイナー)が異常体質です。


普通の人は筋トレで筋肉がつきマッチョになったり、カウチポテトで肥満体になったりしますが、ハードゲイナーは筋トレしても筋肉はつかないけど、なにもしなくても脂肪もつかない体質です。
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体質的に「太りやすい」「太りにくい」ということはありますので、そういう意味では遺伝と言えなくもないですが、「太りやすい」というだけであり、「必ず太る」わけではありません。


食事や運動などの生活習慣をきちんとしていれば、「太りやすい」けど「太ってない」になることは可能です。
よって、「自分が太ってるのは遺伝子のせいで、自分のせいじゃない」というのは、ただの言い訳です。そういう人は、単なる食べすぎ飲みすぎ運動しなさすぎ、です。
ただし、まれに食欲中枢がぶっ壊れていて満腹感を得られないなどのケースもあります。この場合は、治療が必要な病気となります。

なお、「肥満の人は遺伝子情報が壊れているということでしょうか?」については、「太りやすい」「太りにくい」程度の話なら、壊れているとか病気だというわけではありません。
むしろ、人類は食べ物にありつけない時代の方が長くて、飽食が問題になったのは人類の歴史の中で本当につい最近のことです。
「太りやすい」というのは「少ない食事で生きていける」ということであり、むしろ、生き物としては優れている性質です。
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人類が飢えで滅ばないように進化系です。

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