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重力場ポテンシャルは、エネルギーだけど
静電ポテンシャルは、エネルギーじゃないですか?

A 回答 (3件)

力を変位で積分したものがエネルギーです。


重力場での力は重力、静電場での力は静電力(クーロンりょく)です。

いずれであっても、力を F、エネルギーを E、変位を r とすれば

E = ∫Fdr    ①

重力 F = mg は、実態は万有引力ですから、地球の表面 r=R 近辺で
 F = GMm/R^2 = m・GM/R^2
より
 g = GM/R^2   ②
としたもの。
もともとは
 F(r) = GMm/r^2 = d(-GMm/r)/dr
で、重力ポテンシャルを
 P(r) = GM/r   ③
とすれば
 F(r) = -m・dP/dr
です。
従って、これを①に代入すれば
 E = ∫[-m・dP/dr]dr = -m∫dP = -mP
つまり、重力ポテンシャルに質量をかけたものがエネルギー。
重力ポテンシャルは、考えている「地表近く」の高さが h<<R なので、ポテンシャルを一定とみなして「ポテンシャルの微分係数②に高さ h をかける」ことでエネルギーを求めてしまいますが、厳密には r 方向(高さ方向)の積分です。

静電力は、
 F = kQq/r^2 = d(-kQq/r)/dr

 Φ = kQ/r   ④
が電荷 Q が作る静電ポテンシャルですよね。
これも
 F = -q・dΦ/dr
で、①式から
 E = ∫[-q・dΦ/dr]dr = -q∫dΦ = -qΦ
ですから、考え方は重力ポテンシャルと同じです。
つまり、静電ポテンシャルに電荷をかけたものがエネルギー。
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この回答へのお礼

あなたに会えてよかった

ありがとうございます

お礼日時:2022/07/29 18:48

重カポテンシャル=重カによる位置エネルギー


とする教科書も多いけど

重カポテンシャル =単位質量あたりのエネルギー
静電ポテンシャル =単位電荷あたりのエネルギー

とする教科書も多いね。
私は後者が好み。
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この回答へのお礼

Thank you

ちょと悩むけど、ありがとうございます

お礼日時:2022/07/29 18:47

静電ポテンシャルを表す式は



E=-gradφ

となります。なので次元解析すると静電ポテンシャルφを距離で割ったものが電場になるわけですから「静電ポテンシャルはエネルギー」とはならない事になります。
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この回答へのお礼

ありがとう

ありがとうございます

お礼日時:2022/07/29 16:41

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