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松岡洋右が北進論に切り換えろといったときに、日本が本当に対ソ戦を始めていたら、三国同盟側がもう少し善戦できた可能性もあったんでしょうか?

A 回答 (10件)

勿論多少はソ連に進攻を開始していたドイツ軍には大助かりだったでしょう。



ひとつはソ連のシベリア軍団を欧州方面に動かせなくなることが大きいですね。

もうひとつは、米国からソ連向けの大量の支援物資が、ウラジオストックからシベリア鉄道でモスクワ方面に送られていましたからね。

満州の日本陸軍(関東軍)が、シベリア鉄道寸断とウラジオストック包囲に動き、日本海軍がウラジオストック港を封鎖すれば、この最も大きな米国からの支援ルートが遮断されますから、ドイツ軍は大助かりだったでしょう。

ドイツ陸軍もそうでしたが、日本陸軍にも極寒地用の防寒装備はなかったですからね。
当時、極寒地用の防寒戦闘装備を持っているのはシベリア軍団だけでした。
極寒地でそんな相手と冬場に戦うのは自殺行為です。
しかし、陸軍は別にしても、日本海軍なら、ウラジオストック港の封鎖は何とか出来たのではないかと。
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この回答へのお礼

大変詳しく教えていただき、みなさん、ありがとうございました!

お礼日時:2022/08/17 20:55

ドイツのロシア侵攻に対し、食料ごと街を焼いて撤退の焦土作戦が有効でした。

そして結局は冬将軍に勝てず手持ちの食料が尽きた時点で撤退。
日本が北に侵攻しても、食料の現地調達は出来ず、無人の荒野をただ進むだけ。北の荒野は広すぎます。
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諜報活動で日本がソ連への侵攻が無いと確信したため、ソ連は極東に展開していた部隊を苦戦しているドイツに向ける事ができた、とか言われてますから


もし日本が南進を捨てて北進だけに傾注できれば可能性だけならあるでしょうね。

米国も米国で、太平洋戦争中は日本とさっさと講和してソ連と相対する準備をしたい、
出来れば上手く日本を絡め取り日本をソ連に嗾けたい思惑があったようです。
もしかしたら善戦どころか世界地図が変わってるかもしれませね。


もっとも、日本はと言うとそんな海外の思惑を余所に
「米国と戦争になっちゃったけど、どうしようも無くなったらソ連に仲介して貰って米国と講和すればいいや」と考えていたようですが・・・。
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善戦どころでは有りません。

何千万人の命が救われていたかも・・・
北進の意味する所は、対共産主義です。日本は国柄から絶対に共産主義は認められない為に、対ソ連論があります。ロシアとの闘いではなく、共産主義国ソ連との戦いである事を、理解する必要があります。
まず、北進した場合には、対米戦争は必要無く、米国も参戦出来なくなります。この状態で、西からドイツ、東から日本に挟撃されたならば、共産主義ソ連は瓦解した事でしょう。
結果、共産主義国ソ連は無くなり、ロシアにはロシア民族主義の国家が誕生します。共産主義コミュンテルンはソ連を起点に、世界中へ共産主義革命を輸出していましたが、これが根本から無くなる為に、東欧の共産主義国も、中国共産党も、アジアの共産主義国も誕生しなかったでしょう。これらの、共産主義の国々で行われた数々の大虐殺で、何千万人もの人々が亡くなっていますが、この大虐殺も存在しません。この数は、ヒトラーの虐殺数の比ではありません。米国でも一般市民は、反共産主義でしたので、日米関係も良好になっていた事でしょう。
ヒトラーがその後に、どの様な政策を行ったのかという疑問符は残りますが、第二次世界大戦後の世界的な悲劇と比較して、バラ色の世界になっていた可能性は十分にあり、日本は世界を救った盟主として君臨していた可能性が高いです。
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無理でしょうね。

当時の日本軍の輸送は馬匹が中心。歩兵は文字通り歩き。あのだだっ広い大陸を歩いてどこまでいけるのよという話になります。当時の陸軍高官って兵站無視が常態化していました。専門の軍人がそうなんですから、政治家である松岡が兵站のことなんて知ってるわけがありません。
 余談ですが、ノモンハンでは我に倍する損害をソ連側に与えています。だら負けではなかったようですね。
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シベリア出兵の二の舞だよ。


とにかく、中国との戦争でさえケリをつけられないのに、さらに他の国と戦争をするのは愚策中の愚策。
日本にそんな国力は無い。
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もう少し善戦したどころか、三国同盟が第二次世界大戦に勝利して歴史が大きく変わっていただろう。

 ノモンハン事件も、かつて言われていたように日本軍が惨敗したのではなくて、かなりの善戦をしたということが、今では定説になっている。 また、日本兵の戦死者の多くが餓死者であったというのは、南洋諸島だけの話。 終戦直前でも、大陸の関東軍は70万人ほどの兵力を温存していた。 だからこそ、陸軍首脳部には彼らを日本本土に戻して本土戦を戦わせれば、上陸してくる連合軍を打ち破れると主張する連中が多くいた。 

相変わらず、知ったかぶりの嘘回答ばかりだが、日本がシベリア鉄道の管轄権を奪って、日独でソ連を東西から挟み撃ちしていれば、歴史が変わったのは間違いない。
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その様な、力は日本軍には無いのです。


令和になっても、ひたすら隠し続けている、ロシア出兵の惨劇、
その後のノモンハン戦を見れば、日本軍の実力の無さが、解ります。
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ムリです。


当時は陸軍中心の戦争。
補給ができなければ戦争はできません。
日本兵の戦死者かなりの数が餓死者であることを考えればととうてい無理。
泥水すすり草を噛んでいるような戦争は続けられません。
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無いでしょうね。


対ソまで戦線を拡大すれば敗戦が早まっただけでしょう。
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