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はじめての質問です。所々至らない点もあるかと思いますが、何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます。

プロレタリアートの定義はコトバンク様ではこのようになっております。

この『生産手段』とはなんでしょうか。

「はじめての質問です。所々至らない点もある」の質問画像

A 回答 (2件)

古代ローマにおける「生産手段」とは、主に農業のことだ。


古代ローマの中心は、農地を所有し、自分で農業を行う「自由農民」だった。

そして、初期のローマ軍の主力は、それらの自由農民だった。武具を整えるのも戦いに行く食料を準備するのも自前だった。
しかし、多くの自由農民は、戦争中は農業が行えず、借金せざるを得なくなった。それで農地を売って生産手段を失っていった。

運が良ければ、農地を売った資本家の小作人として生きて行けたが、乞食に転落する人も多く、社会問題化した。
そこで共和政時代のローマは、資本家から一般の民を護る「護民官」が誕生し、元老院を舞台に資本家の貴族と社会正義に燃える護民官を中心とした一般民衆が激しく対立し、何度も血で血を洗う流血事件が起こった。

そして、元老院政治に限界を感じたカエサル主導のもとに、現代の「大統領+議会」という政体に繋がる「皇帝+元老院」という政体に移行した。これがローマ帝国だ。

そして、ローマ帝国は、軍は傭兵中心で、一般民衆には「パンとサーカス」という甘い政治で繫栄し、没落していくことになる。
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この回答へのお礼

返信方法が分からず、お礼で聞いちゃいますすみません(最近やっとベストアンサーとお礼ができるようになった)。

現代のプロレタリアートはどの辺の…社会階級?を指しているのでしょうか?

お礼日時:2022/08/16 18:36

お礼について<現代のプロレタリアートはどの辺の…社会階級?を指しているのでしょうか?>



その言葉は死語となったというか、その言葉が誕生した当時とは社会環境が大きく変化していると思います。

強いて今の日本で云えば、ブラック企業で長時間・低賃金労働を強いられている人々が近いかもしれません。
その言葉が出来た当時のプロレタリアートの実態は、ロンドンの路地裏で労働者の死骸が山積みになるような労働環境でしたからね。
今のブラック企業でも天国みたいなものだったと思われます。
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