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F1とかで高速走行をすると、強烈な重力がかかると言われています。で、解り易いたとえが欲しくてお聞きします。
例えば、時速300キロの時に体に掛かる重力と同じ力を持った風が吹いてきたとして、人間が地面に立っていることは可能でしょうか?無理に立ったままでいようとすると骨折したりしますか?

A 回答 (4件)

「G」というのは重力加速度のことですから、3Gが加わると自分の体重が一定方向に3倍加わることを意味します。


F1では、他の方が答えているように、最大5G前後の横Gがかかります。場所はどのサーキットでももっとも高速で走り抜ける最終コーナーで1~数秒間、曲がる反対方向に押しつけられるようにかかり、頭は一瞬100kg以上の重さになります。普通の人では頸椎捻挫(むち打ち症)になってしまいますが、F1ドライバーはそれに耐えるため首の筋肉を特別に鍛錬しています。それでも頭蓋内や体中の血液などの液体は身体の片側に一時的によってしまいます。BARの佐藤琢磨選手は横Gが強いと目が一瞬見えなくなるとインタビューで言ってました。視覚中枢の部分的な虚血に加えて視神経自体も影響を受けるのかもしれません。
素人では同じ体験はできませんが、ジェットコースターが嫌いでなければ、最近の大型のコースターなら一瞬ですがファーストドロップ(最初に最高点から一気に下った底のところ)で縦(下)方向に2.5~3Gがかかります。これは押しつぶされる感覚です。
G体験のお奨めは富士急ハイランドの「ドドンパ」で、これは出発のときに圧搾空気で押し出され、静止状態から時速172kmまで1.8秒(!)で到達します。前後(進行方向と逆に)に4.25Gかかり、一般に体験できる上限でしょう。F1でも加速時に2G程度、減速時(ブレーキング)に3~4Gかかるそうです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/09 16:58

F1とかで高速走行をすると、強烈な重力=加速力


加速力=加わった速度/時間

時速300キロの風は

300000m÷60分÷60秒=83.333333m/秒
誰も立っていられません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/09 16:57

ちょっと勘違いしてるところありますね。



風は外力、Gはそのものの重量が増す、と考えればいいかな。

そして時速300KM/hとあるけど、直線をその速度で巡航(加速も減速もない状態)ていれば、1G・・・
つまり日常生活の重力しかからないよ。

コーナリング時にかかる遠心力(G)はコーナーの大きさ(半径/R)とタイアの地面に対するする接地力できまるので、答えはケースバイケースです。

F-1の場合コーナリング時の最大Gは5Gくらいだと思います。
これは「あなたの体重が5倍になる」と同意です。

あなたの体重を仮に50kgとしましょう。
地面に立いるあなたに横から250KGのチカラがかかる。
立っていられますか?
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/09 16:57

加減速の時の加速度により力がかかりますので、


300km/hの等速直線運動では、風の抵抗の力しかかかりません。

台風とかで風速60m/minくらいだと風で木が倒れたりしますね。
風速60m/minは時速36km/h程度ですので、300km/hで走行していたら気付かないでしょう。

>体に掛かる重力と同じ力を持った風が吹いてきたとして、
>人間が地面に立っていることは可能でしょうか?

体に掛かる重力と同じ力=自分の体重ですね。
仰向けの状態で自分と同じ体重の人に乗ってもらった程度ですので、体に均一に力がかる程度なら骨が折れることはないでしょう。
立っていられるかは微妙ですね。ふんばれそうな気がします。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/09 16:56

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