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新6年生男子の母親です。
親が子供の宿題の手伝いをする事について皆様のご意見を聞かせていただければありがたいと思います。
高学年になると環境などについて自分の考えをレポート(模造紙など)にまとめる宿題がでます。
そういう宿題は、私(母親)が手助けをしがちです。
例えば、よい経験に(よい作品に)なるよう工場見学に連れていったり、牛乳パックからリサイクル葉書を一緒につくったり、ネットの資料をプリントアウトしマーカーをつけるなど、参考になる ”ネタ” を与えるのです。
塾や習い事、検定の勉強が忙しく、短時間でできるようにまとめ方のアドバイスまでしてしまいます。
良い情報を大人が与えるのですから、当然水準が高めの宿題ができます。
教室に貼り出されたお子さん達の作品を見ると、大半は親と一緒に頑張った作品とわかります。これはこれで貴重な親子の勉強でしょう。
一方子供だけで仕上げた宿題は、内容はさほどではありませんが、“自分ができる範囲を自分でやった”証しがあります。
本当~にいいかげんなものも何点かありますが、少なくとも正統性を感じます。
以前クラスの底辺にいるお子さんは親ももっと見てあげればいいのにと思いましたが、今はなんでも母親とやりたがる我が子を見ていると複雑。
一人っ子でマンガさえも私と一緒に読みたがります。
(主人が病気の為、0歳から保育園、学童、習い事で自宅に私といる時間が少なかったせいもあるのかもしれません。)
担任に相談すると「お家の方が見てくださるのは悪いことではありませんよ。」と言います。
学校だけに任せておけない気持ちもあっての事ですが、親が宿題を手伝うのをやめた方が子供のためでしょうか?
どんどん自主性をうばっているのではと反省をする反面、みてやらないと安きに流れそうな子供が心配です。

A 回答 (12件中1~10件)

私も同じようなことを悩みます。

特に夏休みの自由研究など、どのように与えてよいのかわからなくなります。

でも、毎年ですが、できれば3つテーマを与えています。(1)自由研究(2)絵を書く(もしくは工作)(3)調べもの(フィールドワーク)です。

去年は、夫が単身赴任をしているのですが、そこの土地は良く化石が出るそうです。そこで(1)は化石のレプリカを作りました。博物館の体験教室に行きました。(2)は夫の家が海辺だったので貝がらを拾って、それを使って絵を描きました。(3)が夫の住んでいる町を探検しようとしましたが、去年は天気が悪くできませんでした。

やっぱり親がヒントを与えないと子供は動けません。小学生はそれで良いと思います。私もそうでした。でも、中学生になってからは自分で考えて自由研究しましたよ。やり方は小学校時代に学んだので、自分でテーマを探してしました。でも、夏休みが終わってみると熱心にしたのは私だけで、「そんなに熱心にやってどうなの?」って友達に言われました。楽しかったからよかったのですが・・・。

中学生になったら自分でやらせてください。子どもの小児科医がいつも言っています。「育児の原則(乳児期は甘やかし、幼児期は躾(しつけ)、少年期は教え、思春期は考えさせろ」「赤子には肌を離すな、幼児には手を離すな、子供には目を離すな、若者には心を離すな」。今はまだ教える時期なのです。大丈夫ですよ。

でも、自由研究とか楽しくないですか?私は自分が楽しむ意味でもがんばってますよ!今年は息子は三年生ですが、今から夏休みの自由研究のネタ探しです。今年は絶対にフィールドワークをしようと思っています!
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この回答へのお礼

うわ、目頭が熱くなりました。
はい。子供と遊んだり作品を作るの大好きです。絵なんてホント大好きです。魚釣りも鍾乳洞探検も。卓球もよくします。子供とできて幸せです。
今まで皆さんからいただいた ”手伝うのはいいが、子供が自分で考える機会を大事にする”を念頭におき、必要以上の手をかけず ”目を離さない”よう心がけます。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/06 15:52

手伝っています。

見るほうが見ればわかるので、あまり、気にしていません。自分で頑張った子供は、自分で頑張った事を評価してもらっていますし、手伝ってもらっている子は、手伝ってもらった上でどうか評価してくださっていますよ。
「工場に見学」なんて子供一人ではできません。実際に見に行って、自分の体験した事を書く。生きた勉強で、お子さんの力になります。本の書き写しとは、また違った勉強になりますよね。
先生も、学校にまかせきりにせず、子供に目を向けて欲しいという意図があるのだと思います。
ただ、やり過ぎないように気をつけます。何もかも用意してしまっては自主性の芽を摘みかねません。手を掛ける所と、自分でさせる所とよく考えるようしています。

兄弟がいれば、兄弟と漫画を読んだり、宿題聞いたり、教えたりします。学校であった事や、面白いテレビの事も話すのだと思います。一人っ子は、これが出来ませんから、親が、ある時は、兄姉のつもりで話を聞いてあげたり、時には年下の兄弟のように、頼ってあげるシーンを作ってあげてもいいと思っています。(友達親子とはまた違います)
漫画を一緒に読むのは、そんなに変ではありませんよ。
我が家も、子供の趣味に付き合いますし、子供が、親の趣味に付き合ってくれたり、しますよ。段々友達の方がよくなって、自然と自立していくと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>本の書き写しとは、また違った勉強になりますよね

↑思った事があります。
宿題を上手にできるよう手伝っている私が大きな事を言えませんが、クラスのお子さん達の作品を見ていると、(この場合環境についてのまとめ)9割が調べた事についての感想がありませんでした。
私観ですが、ネットや本をきれいに書いただけに見えました。
息子を含む残り1割が実体験を交え考えた事、感想を書いており、印象に残りました。
もちろん家庭の事情で工場見学など簡単に行けるものではありません。重曹を洗剤変わりに使って汚れが落ちるか調べたものなど、身近なもので考えたところなど素晴らしかったです。
その女の子のお母様が言うには、「もう、高校と中学のお姉ちゃんの影響か、私を部屋に入れてくれないの。いったい何をやってんでしょうねぇ。」との事です。
ですが保護者会などは良くお会いするので、お子さんに関心がないはずはありません。
そんな事もあり、自分(我が家)はこのままではだめだと思ったのです。
これは別の話で・・・先生もう少し親身に指導して欲しいです。主人はまず、宿題をやって提出する。お手本をきちんと写すのが目標なんじゃないか?全員の熟読なんてしないだろう。パッと見でABC評価だよ。と言いますが・・・。きちんと先生に聞いてないので憶測です。

>親が、ある時は、兄姉のつもりで話を聞いてあげたり、時には年下の兄弟のように、頼ってあげるシーンを作ってあげてもいいと思っています。(友達親子とはまた違います)

↑はい。できるだけそうします。名前位はご存知かと思いますが、ナルト、遊戯王、こち亀のマンガ話で盛り上がっています。友情、根性、人情の少年コミックなのですが、熱く語っていると子供の思いとか、考え方とか人間観とか結構わかります。

>段々友達の方がよくなって、自然と自立していくと思います。

↑そうですよね。今は親が幸せな思いをもう少しさせてもらうような気持ちでいきます。

お礼日時:2005/04/06 16:58

こんにちは。



何もなく、『はい、やりなさい。』はやっぱり淋しいもの。
ネタをあげるのは親子交流にも大変いいとは思います。
ただし、今年は6年生(小学校では最高学年のお兄さん)。
そこで、少しづつ自らやらせては如何でしょう?
 ネットの資料をプリントアウト⇒マーカーチェックは付けない
 工場へ連れて行く⇒市内ガイド等を与え、何処に連れて行ってもらいたいのか決めさせる
一人っ子は協調性が低くなりがちなので、親であっても甘えすぎると外でも同じ行動を取りがちです。
『まずは、やってごらん。最後は一緒に考えるから。』といったところで如何でしょう?
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この回答へのお礼

具体的なアドバイスありがとうございます。
極端に走る(手を離す)のはやはりよくないですね。
なんだかだんだん元気がでてきました。

>『まずは、やってごらん。最後は一緒に考えるから。』といったところで如何でしょう?

↑素晴らしいです!
この一節に今後の目標が凝縮しているようです。
そう思えるのも今までの皆様のアドバイスがあっての事と思います。

お礼日時:2005/04/06 16:04

どーでも 良いんじゃないですか?



担任教諭の言葉通りと思います。

質問者さんが 心配されている
>みてやらないと安きに流れそうな子供が心配です。
は、そうならないように これから 導けばよろしいと考えます。

私も 教えて!gooのサイトで 質問したりして 疑問に答えています。

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1185626
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1244263
とか。

私も同じ学年のこども(男)がいます。
勉強は、自宅内では 居間でやらせてます。
自室の勉強机ではやらせてません。
すぐに 質問ができるようにです。
(家内もこの方法に 同意してます。)

この回答への補足

補足ではありません
一旦お礼をしてからすみません
時間ができたので教えてくださったgooのサイトを拝見しました。(本来は見てからお礼すべきをお詫びします)
overtone様の質問された
●地球が公転している事の証明
●拳法81条
がでてきました。
最初何を言わんとしているのかさっぱり意味がわからなかったバカな私がやっと導きだせました。
overton様を見習ってこのような質問と答えをなさいと言う事ですよね。
私にとっては本当に真剣な質問でしたが、よほどくだらないと思われたでしょうね。地球の公転の証明は大変おもしろかったです。息子にもみせます。重ねて御礼を致します。

補足日時:2005/04/07 10:53
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2005/04/06 09:36

#1です。


 
>人としての生き方で大事な事はなんだと思いますか?
『自由』『自律』『自尊』
この3つが大きな柱だと思っています。
         
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この回答へのお礼

それを家庭で教える(導く)事が大事なのですね。
わかりました。
何度もありがとうございます。感謝です。

お礼日時:2005/04/05 17:22

アルバイトで家庭教師をしているのですが、「自習できない生徒」にあきれてしまいます。


そして、親がその姿勢を後押ししているように思います。
塾の教材には問題と解答だけでなく解説もあるのに、家庭教師の私に「一緒に復習して、わからないところはヒントを出して、間違えた問題には印をつけて後でもう一度やらせてください。」などと言います。
復習くらい自力でできないとどこも受からないだろ、などど思いつつ、小遣い稼ぎをしています。

最近は学校でも「親が子どもの勉強をみてあげる」ことが推奨されているようですが、
あまり干渉すべきではないと思います。
宿題を手伝うとか、直接的なことではなく、
普段の生活において勉強の大切さや学ぶ喜びを伝えるのが親の役目だと思います。

私は小学校6年生の頃は中学受験のために塾に通っていましたが、親は私の勉強に対して一切干渉しませんでした。
今は大学生ですが、今まで「勉強しなさい」「宿題やった?」「こないだのテストはどうだったの?」などと言われたことは一度もありません。
中学受験することや、塾に行くこと、塾選び、学校選び、科目選択、すべて私の意志を尊重してくれました。
しかし、私の親が子どもの教育に無関心なわけでは決してありません。
ただ、教育というものを単なる宿題や成績だけでなく、幅広く捉えていたのだと思います。
うまく説明できないのですが、普段の毎日からも感じることができます。

わからないことを一人で考え抜いたり工夫することは大事な勉強です。
そして、本当に実生活に役立つ経験だと思います。
塾や習い事、検定などを優先させて、調べ学習を要領よく終わらせようとするのは、子どものためによくないと思います。
私も、No.3さんの回答のように、宿題が出てすぐに手伝うのではなく、相談されたらのってあげればいいと思います。

中学高校と進むにつれて、一人で勉強できる力が必要になります。
質問をお読みするととても教育熱心ですごいなぁと思いますが、
過保護にならないよう気をつけた方がいいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。素晴らしい回答に感動しています。正にその通りです。返す言葉がないといいますか、全て受けとめたい気持ちです。
ただ学校の宿題(勉強)と塾の宿題はまったくのべつものと考えていますので、以下の長文は独白気味につき、よろしかったらお読みください。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
塾は本人の意思で通っています。もちろん精神的体力的フォローはします。宿題がわからない時は自習室のチューターさんに聞く。しなくても本人の自業自得。たくさんこなせば成績があがるとは思いますが、きりがありません。目標成績(偏差値、クラス)がだめならやめる約束。目標値については講師に相談、親も問題を解き子供の実力を分析。テストの正答率35%以下の問題は息子の実力から無理なのでまちがっていても見なおしはスルー。息子が気に入れば5%位の正答率の算数の問題でも一緒にチャレンジ。勉強というよりクイズ感覚で楽しいです。これは過保護な母親というより、一緒に問題を楽しんでいるいるおばさんと思っていただきたいです。
そして講師の方が小遣い稼ぎ気分でも問題ありません。
問題があれば塾長に相談、改善されなければ退塾(転塾)するだけの事です。現在子供は絶対めたくないといってますからうまくいっているのでしょう。
塾へ行けば受験に受かるとは思っていませんし、自習ができないから受験に受からないとも思いません。手段のひとつです。
以前仕事で社内のインテリアの講師と、バイトでカルチャーセンター(墨絵)の補佐をした事があります。同じ教える立場でも教え方がまるで違うと感じました。インテリアの方は検定合格が最大目的なので、課題をしてこなくてもさほどきになりませんでした。(皆社会人ですし)→塾、検定に似ている
墨絵は生徒さんと墨一筆から濃淡のある竹や葉が描ける感動を一緒に味わいたい。これがきっかけで今までにない世界を知ってもらいたい。その人が一生続けたいと思うようなお手伝いを私にもさせていただきたい。→子育て、学校に似ている
うまくいえませんが、全てが同じスタンスはないと思います。ですが子育てや学校については一歩下がって判断できない自分を反省させていただく機会を、今回ありがたく思いました。

お礼日時:2005/04/06 13:02

今はいいですけれど、成長した後、子離れ親離れができるか心配です。



>見てやらないと心配
その気持ちもわかりますが、いつかはお子さんも一人で自立し、一人で生きていかなくては成りません。今の内に痛い目にもあっていたほうがいいです。自業自得、とかね。
「苦労は買ってでもしろ」って言います。
大人になってから社会で苦労している暇はないのですから。それにもうすぐ中学校に入るんですし。

とはいえ、いきなり親の手がなくなるのは不安になりますしね。だんだんと自分の判断を促すような意見を言うだけに留めてみたりしてはいかがでしょう。
見たところ、あなたはとても教育熱心な方です。
いい経験の為工場見学に連れて行こう、だなんて並大抵の方はできません。お子さんを大事になさっている証拠です。今度はその経験を生かすような言葉をかけてみては。
宿題を手伝うのやめる、なんて言う性急なことはしないで下さい。不安になるから。
少しづつ手を抜く……って言っちゃ悪いですけれど、「こういう計算はこうするの。じゃあ、この計算だったらどうすると思う?」とか「植物はね、光がないと育たないんだよ。どうしてだと思う?」とか言ってみたり、自分で考えるよう話を持って言ったりします。それから関連問題を出したりしてね。

お子さんとの会話で、お子さんの意見や話を聞いていますか? 語弊がありますね、お子さんから話を切り出したりしてしますか? 保護者や大人が子供の人生の主導権を持つのは良くないそうです。ひっぱっていくのではなくて押していくんです。その見極めが判るのが会話なのだとか。
なんでもいいです。ご飯の最中でもお風呂でもテレビを見ながらでも、ふと始まる会話はお子さんから、だととてもいいことですよね。子供の「母と話したい」意志が現れているわけですから。
それがないとなると、少し面倒かも。思春期という理由も思いつきますし、依存型という理由も思いついてしまうので。

難しいトシゴロも入ってきます。甘えと我儘なんて区別も難しいです。子供も大変だけれど、一番大変なのは両親だと思います。がんばって。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
>今はいいですけれど、成長した後、子離れ親離れができるか心配です。

↑この言葉で自分が子離れできないタイプの親だとはっきりわかりました。
子供が自立できないのではという心配より、親の子離れができない事の方を心配しろ!!ですね・・・・。

>いい経験の為工場見学に連れて行こう、だなんて並大抵の方はできません。お子さんを大事になさっている証拠です。今度はその経験を生かすような言葉をかけてみては。

↑うれしいです。調子にのって言わせてください。子供が学校でもらってきたサケの卵が孵化し、本当なら近所の川(東京)へ町内会単位で放流するのですが、子供が「汚い川で生きる可能性が低いのに何故?例え繁殖しても川の生態系をくずすのに何故?これこそ環境破壊じゃないの?」と涙目で訴えてきました。「○くんの言うとおりなんだよ。でもね、これは川をもっと大事に守っていこうという意味がこめられているのかな。」と説明しましたが、納得してくれませんでした。北海道のサケセンターの飼育係りの方にメールで相談すると、「川を守るのは大事だけれど、そのために何をしてもいいわけじゃないよね。でも今回○くんがサケや環境を考えた事を大事にしようね。」と感激なお返事をいただきました。これには主人も感動して、北海道にサケを放流しに行くぞ!と盛り上がりました。結局仕事などの都合でサケの卵の古里、福島県の木戸川に今月行く事になったのですが・・・。
子供が思えばなんでもかなえるわけではないですが、(むしろ、主人の病気の関係で何年も色々な事をがまんさせていたくらい)今回は○くんが福島県の木戸川までサケとパパとママ連れていって、という計画にします。
「えーー!」と言ってますが、無事着いて放流できたら親子のいい思い出になります。
こちらに相談しなければこの計画は浮かびませんでした。感謝します。

お礼日時:2005/04/06 14:08

>みてやらないと安きに流れそうな子供が心配です。



安きに流れてしまうのであれば、それは今までのアナタの教育の賜物だと思います。

自主性の一つ一つつぶすようなことをしていると、このままではお膳立てしないと何にもできない子供になりますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
>自主性の一つ一つつぶすようなことをしていると、このままではお膳立てしないと何にもできない子供になりますよ。

↑おっしゃていただいたような危機感がありご相談させていただきました。
jimbeizame様、皆様のご意見それぞれ本当にありがたいです。

お礼日時:2005/04/06 13:22

すばらしいお母さんですね。

お子さんを愛されているのが手に取るようにわかります。子供にとって、誰かに愛され受け容れられているというのが、精神のバランスや発達にとってとても重要なことだと思います。

また、小学生ならば、親に依存し、親の考え方を学習することで成長していくのは当然のことではないでしょうか。いずれ、中学生になり思春期をむかえると、親離れがおきてくると思います。そのとき、子供の意志をを尊重し自立のお手伝いをしてあげれば良いのではないでしょうか。

一つ気をつけたいのは、宿題を手伝う場合に、あまり細かいところにこだわらず、おおらかな姿勢で、子供の自発性を損ねないようなアドバイスを心がけるといいと思います(文面から察するに、すでにそうされているようで感服しました)。また、最初からこうしたほうが良いとは言わないで、一旦は自由にやらせてあげたり、「どうしたらいいと思う?」というように自分で考えられるような問いかけの言葉を多く投げかければ良いのではないでしょうか。

子供は親の愛情を栄養に成長していきます。心配されることは全くないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ほめていただくとは本当に思っていなかったので驚いています。
舞上ってます・・・。うまくお礼ができずすみません。

主人と話し合った際、同じような事を言われました。
愛情と自立を観点とした例え話なんですが、子供(人)には愛情を入れるバケツがあって、そのバケツがいっぱいになって初めて自ら自立を始める。バケツが満たないままだと本当の自立はできないんじゃないか、本人が自立と思っていてもそれは自己主張を通しているだけになってしまうのではないか。
バケツの大きさは個々によって違い、主に満たすのは親。

私はこの愛情のバケツをどんどん広げているのではないかという不安がありご相談させていただきました。
いただいたご回答で
>最初からこうしたほうが良いとは言わないで、一旦は自由にやらせてあげたり、「どうしたらいいと思う?」というように自分で考えられるような問いかけの言葉を多く投げかければ良いのではないでしょうか。

これこそ大事にしなくてはいけないと思いました。
不安な気持ちが、子供の成長を見守る楽しみに変わってきました。感謝します。

お礼日時:2005/04/06 10:41

 こんにちは。

大学で、教職課程を学び教員免許を取得しています。教育実習では小学校6年生のクラスでお世話になりました。質問者さんの質問内容を読んで、直感的に思ったのは他に責任を押し付けることなく親としての責任を真っ当に果たそうとしていて立派だなぁということです。友人に教員をしているものが多数いますが、本来ならば「家庭のしつけ」の枠で行うべきことも、子どもがこんなことをするので学校で注意して!というように「学校に全依存」型の親が多いのも事実です。

 さて、親が宿題の手伝いをすることについてです。私も基本的には良いことだと思います。子どもが大きくなってこんなことをやりたい!とかこんな職業就きたい!って思うときに必要になるのは、それまでにどれだけ豊富な生活体験を積んできたかだと私は考えています。山を登り山頂からみる景色を観たことがない子は、登山の楽しさを実感することは出来ないですし質問者さんが行われたような工場見学やリサイクルを目に見える形で実践してみることなど、お子さんの将来にとって非常に有用であると思います。ただ、それが宿題の場合は、どこまで手をだしてよいかという点が重要ですよね。一緒にやってあげると言いつつも、実はほとんど親が完成させてしまったとなれば問題ですが、こんな方法もあるんじゃない?と提示してみたり、ヒントを出して考えさせる、これらは教師もやっていることです。お子さんとしては、教師とちがい親相手だと、ついつい甘えが先行してしまうかもしれませんが、あくまでもヒントを出す程度に留めて、出来ることは子どもにやらせることが良いと思います。

 【こんな宿題が出た→どうしよう、手伝って】という段階だけでもう親が手をだしてしまうのではなく、【こんな宿題が出た→自分ではこんな風にしようと思う→でも、これを調べるのにどんな手段があるかわからない→どんな手段があるかな?】というお子さんが自ら考え、どんなアクションを起こせばよいのかまで到達して、その上でわからないことを親に聞くというのが良いと思います。そのためには、すぐにヘルプの手を出してしまわず、ワンクッション置いて、「あなたはどうしたら良いと思う?」と考えさせる間をつくることからはじめるのはどうでしょうか。そして、なるべくその考えを尊重してあげてください。

 春から6年生なのですよね。親が子どものためにノータッチになることが必ずしも良い選択だとは思いません。でも、一人っ子ということでいつも母と子ども一緒でという習慣がつくのも良いとは思わないので、例えばお家にお友達も呼んで、お友達同士で相談したり、作成したりするようにし、同年齢の仲間同士で力をあわせる魅力も教えてあげられると良いかもしれませんね。そんな時に、お友達を含めて良い先導役になってあげられてはどうでしょうか?親子のコミュニケーションというのは大事だと思いますし、こんな風に一緒に宿題をしたり出来る親子関係は素敵だと私は思います。ぜひ、宿題と関係がなくても豊富な生活体験の機会をお子さんに与えてあげてほしいなぁと思います。

この回答への補足

補足ではありません

熱心なご回答大変ありがたいです。
これから仕事にでるため、熟読後お礼は改めてさせてください。
申し訳ありません。

補足日時:2005/04/05 17:11
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
何度も何度も読ませていただきました。

私が学校の宿題(授業も)にこだわる理由のひとつは、将来社会にでた時、例えばお客の要望に工夫して応える仕事ができる土俵を作って欲しいからです。学校には将来にむけて様々な要素がつまっていると思います。表現がヘタですみません。
(塾の宿題・成績になると自業自得が前提ですが)
ただ、企業やお客が仕事のお膳立てをしてくれるわけではありませんから(秘書がつく人はそれなりの実力がある方ですし)よかれと思いしている事が子供の足をひっぱっているようで不安でした。かと言って学校だけに任せておくのも無理があります。
今回は宿題についての質問でしたが、直接の対処方に限らず、子供(達)の気持ちや成長を広くとらえてのお考えを本当にありがとうございました。
なによりうれしいのは、子供を中心とした暖かく、熱心で、そしてきちんと子供と距離をとったお話をしてくださっ事です。私の子供との距離は短かすぎなんですね。この距離をうまくとるようにします。

お友達に関しては、3年の終了(学童保育終了)まで、共働きママと夜間(6時~8時)に自宅で預りあっていました。3歳からの大親友でお互いひとりっこ同士。今でも兄弟のようです。クラスも一緒なのでおっしゃるように子供同士で相談し、作成できる機会は素敵ですね。
子供に提案しておきます。ただ、私が側にいない方がよさそうな気がします。わー、どうなるか楽しみです。

>ぜひ、宿題と関係がなくても豊富な生活体験の機会をお子さんに与えてあげてほしいなぁと思います。

はい。ANO.6様にもお返事しましたが(字数の関係でこちらに詳しく書けません)孵化したサケを今月福島県の川に放流するんですが、その段取り(主に路線)を子供主体でやってもらいます。
サケ、パパ、ママを古里の川まで○くんに連れていってもらう計画です。
子供に使命感と自信がついてくれるとうれしいです。

お礼日時:2005/04/06 15:30

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