普通に考えれば、軍事力と経済力というpowerを持つ者が最も生物的に強者であるはずなのに、何故彼らが

普通に考えれば、軍事力と経済力というpowerを持つ者が最も生物的に強者であるはずなのに、何故彼らが政治権力を握る様な社会にならないのですか？
というか昔はそうだったのに、何故今の世の中はそうならないのですか？
人類は平和や平等を追求するあまり、文民統制や所得税などで強者を締め付け、その一方で弱者を救済し過ぎだと思います。

No.8 回答者： kantansi 回答日時： 2022/09/18 14:48

生物的強者とは、優秀な者ではなく「生き残って子孫を残した者」を指す。

　軍事力や経済力なんて関係ないし、ましてや、人間自体全く生物的強者じゃない。

この回答へのお礼

それをできる能力のある者が生物的に強いんですよ。
ホモサピエンスが生物界の頂点に立った理由は高い知性によって圧倒的な武力と経済力を手に入れたからです。

お礼日時：2022/09/18 17:12

No.7 回答者： 春閑 回答日時： 2022/09/18 09:36

フランス革命後のフランスは、共和政となり、軍も国民皆兵となりました。

フランス革命の意味は、欧州で初めて民主的政権となり、当時ブルジョワジーと呼ばれた市民階級が実権を握ったことにあります。

ナポレオンが無敵の強さを持てた秘密も、国民皆兵となって旧態依然とした騎士階級中心の他国軍を撃破し続けたことにあります。

日本でいえば、維新政府の政府軍が薩摩士族を破った西南戦争がそれに当てはまる。当時日本最強の薩摩士族は、農民兵とバカにしていた政府軍に完敗を喫したわけだ。

フランス革命以降、産業革命とともに多くの国で市民階級の力が増し、次々と民主主義国が誕生し、君主制を維持した国も王はただのお飾りにすることで民主化を推進していった。

しかし、欧米列強で最後までこの流れに抵抗したのがロシアだ。民主国に負けない強大な軍事力を作り上げることに成功していたように見えた。
しかし、それが幻想だったことが日露戦争で明らかになった。
アジアの弱小国と思われていた新興民主国家の日本に敗北し、その後にはプロレアリタートと呼ばれた労働者階級の共産主義者たちに敗北し、皇帝一族は殺されてしまった。

このように、フランス革命から始まった民主制vs王政の対決は、日露戦争とロシア革命で、軍事力と経済力を一握りの王侯貴族たちが握る王政や皇帝政が、市民階級が主権を持つ民主国家に、軍事力でも経済力でも劣ることが最終的に証明されてしまった。

次にやってきたのが、フランス革命のブルジョワジー型民主政体と、ロシア革命のプロレアリタート＆共産主義型革命のどちらが優位なのかという社会実験だ。

中国ではフランス革命型の国民党とロシア革命型の共産党が激しい内戦の末、共産党が勝利し、国民党は台湾に逃げて米国の保護下に入って命脈を保った。
そうこうするうちにソ連が崩壊してロシア革命型が劣っていることが明らかになったが、中国は資本主義経済を発展させて米国と対抗できるほどに成長した。しかし、今でも欧米型民主主義とは程遠い独裁国家であることは毎違いない。

共産主義的な歴史的必然論的に考えれば、ロシア帝国の崩壊→ソ連崩壊の流れは、中国にも清国の崩壊→中国共産党の崩壊という流れを生むことになる。
中国共産党もロシアと同じように大戦争での敗北が崩壊のきっかけになるとすれば、今そこにある危機としての台湾有事になるということだろうか。

No.6 回答者： tanzou2 回答日時： 2022/09/18 06:56

かつて、国家は王侯貴族だけの

モノでした。
戦争も、彼らと傭兵だけでやりました。

国家を国民、皆のモノとしたのが
民主制です。

民主制は、国民を動員出来るので
強力なのです。

だから、最初に民主化に成功した西洋が
世界を席巻できたのです。

日露戦争では、ほとんどの国はロシアの
勝利を予想しましたが
米国大統領ルーズベルトは、日本が勝つと
断言しました。
「ロシアはニコライの独裁だが、　
　日本は民主化が進んでいる。
　故に、日本が勝つ」

アジアで成功したのが日本です。
中韓は遅れを取りました。



普通に考えれば、軍事力と経済力というpowerを持つ者が
最も生物的に強者であるはずなのに、
何故彼らが政治権力を握る様な社会にならないのですか？
　↑
独裁では、国民が協力しないからです。



というか昔はそうだったのに、何故今の世の中は
そうならないのですか？
　↑
民主化、国民国家化が進んだからです。



人類は平和や平等を追求するあまり、文民統制や所得税などで強者を締め付け、その一方で弱者を救済し過ぎだと思います。
　　↑
その弱者を利用しているのが
民主制です。
だから、彼らも戦争に参加するようになり
悲惨なモノとなったんです。

No.5 回答者： 右左 回答日時： 2022/09/17 23:36

徳川幕府は、最終的な戦国時代の勝者だった。

戦国時代は、力が全て。力が正義です。逆に弱いものは、ころされるか、従属的地位に降格されます。
自分の領土を守ることができないヤツに、所有権などあるわけがないです。
もちろん、力は単なる筋力や腕力ではないです。また、身内を登用してお友達や身内で固めても、戦国時代を勝ち抜くこともできません。
身分が低くても、敵であっても実力があれば、味方に欲しいわけです。
徳川は、それを巧みにやりとげました。
そんなことが、終わり江戸時代になります。
江戸時代の最初のころは、武断政治です。
力が全て、気にくわなければおとりつぶしです。
さて、これが質問者さんの描くところの理想の世界です。
それから、残念ながら日本の歴史は終わりませんでした。
何があったとおもいます。
なんの問題もない理想の世界のはずですよね。
実は、理想でもなんでもない、絵に描いた餅だったわけです。
あの敵なしの徳川がです。
そして、方針転換します。
この辺は、歴史の醍醐味なので、これ以上やめときます。
あなたが、問題にしている自由とか平等とか民主主義のはるか以前エピソードですが、「力が全て」は、早々と修正されました。
やくざやチンピラならいまでも通用しますがね。

No.4 回答者： HASUSED 回答日時： 2022/09/17 23:19

いえ、実質的にロシアや中国以上の権威主義国家であり、世界を恐怖に貶めている米国が、自由と平和を愛する国のような顔をしながら、世界に君臨し、争いを起こさせているのは、正に横暴な強者の論理だと思いますよ。

No.3 回答者： merciusako 回答日時： 2022/09/17 23:12

強者は弱者から収奪したいわけですから、強者が強くなりすぎると弱者との格差がどんどん開くことになります。

これでは収奪できないので、それなりに生かさず殺さず弱者を救済しないとマズいのですよ。

No.2 回答者： 凡人君 回答日時： 2022/09/17 22:28

強者と、リーダーシップの特性は、別物ですよね。

今では、東側の国が強くなり、アメリカが世界警察（軍事）ではなくなってしまいましたが。

リーダーに必要なものは、軍事力と経済力では無いと思います。
（リーダーを確立する上で、土壌として強さは必要不可欠ですが）

アメリカが世界警察するのと、
日本や中国、ロシアが、世界の警察した場合、どう違うか、想像して見て頂けたら幸いです。（私は日本人ですが）

例えばですが、中国、ロシア、北朝鮮、韓国などが、強大な軍事力があったと仮定して、全世界を軍事支配管理したら、どういう世界（地球）になると思われますか。

※話それますが、日本の総理大臣様に必要なのは、高学歴では無くて、良い政策を選択して実行するセンスだと思います。

また、優秀な官僚様に協力してもらえる人物ではないでしょうか。

つまり、強者が権力を握る世界より、リーダーに向いた良いセンス、特性を持つ方が上に立った方が良い世界になるとは思います。

いかがでしょうか。。。。。。。。。。。。。

No.1 回答者： puyo3155 回答日時： 2022/09/17 22:21

歴史を勉強してください。

自分でそこから学び、理解する以外、説明しようがないですよ。